幻想郷。それは人間、妖怪、更には神までもが受け入れてくれる理想郷。人々から忘れられてしまった者か行き着く場所、この幻想卿は人間、妖怪、神の楽園なのだ。
霧にかかった湖の離れた場所にぽつんと一軒家かあり、周辺にはビニールハウスや畑がある中で畑の方で農作業する青いつなぎを着た青年がいた。青年の名は
「ふぅー……此処ら辺で休憩に入るか」
忠春は右手に持ってた鎌を地面に置き、椅子代わりの丁度いい石に腰を下ろして休憩に入った。
「一人だと雑草取りも大変だ…。まぁやりがいあって楽しいけどね。そろそろあの子達も来るこr「タダァーーー!!」来たみたいだね」
空から五人の少女達が飛んで、忠春の方に近づくと青い服の少女が忠春に向かって
「ぐっはぁっ!!!!!」
青い服の少女に飛びついてきた衝撃で忠春は真後ろに吹っ飛ばされて地面に転がり、数メートルまでやっと止まってくれた。胸の中には笑顔の少女は傷一つもついてなく忠春は苦笑いをして青い服の少女を見つめる。
「いててて……、おいチルノ何回も言ったが飛びつくなって言ったろ!? 俺は【妖怪より力】がないんだぞ!! 毎日やられたらマジで死ぬわ!!」
「だってタダはあたいの事避けないで受け止めてくれるでしょ♪ それにタダなら大丈夫だよ♪」
「忠春さん大丈夫ですかぁーー!?!?!?」
「もぉーー! チルノちゃんとタダに謝りなさい!!」
「全く…チルノちゃんは……ってルーミアもチルノちゃんの真似しない!」
「えぇ~~。私もやりたいのだぁ~~!」
後から四人の少女達は俺とチルノに駆けつける。五人の少女達の名前は、
青い服の少女は氷の妖精のチルノ。
緑髪の少女は大妖精の大ちゃん。
黒い服と金髪の少女は妖怪のルーミア。
頭に触角が生えて黒いマントを羽織ってる少ね…げふんげふん少女は
ピンク色の髪と背中に鳥の羽を持つ少女は夜雀のミスティア・ローレライ。
紹介で分かるようにこの少女達は人間じゃなく妖怪と妖精なのだ。
「あー……心配してくれてありがとな、大ちゃん、ミスティア、リグル。あとルーミア頼むからお前まで
俺は大ちゃん、ミスティア、リグルの順番に頭を撫でて上げると三人は顔を赤くしてうつ向いてしまった。
「ん? どうしたんだ三人共、顔を赤くして風邪でも引いたのかぁー?」
『!? な、何でもないよ(です)!!』
「そうなのかぁー?」
「それよりタダ!! 何時もの頂戴!」
この
『ありがとう! 頂きま~す』
チルノ達は美味しそうに果物を食べる。俺はスイカとメロンを食べやすいようにカットすると後ろから声を掛けられた。
「あら、随分とその娘達と仲が良いわね? ねぇ忠春」
この声の主は妖怪の中で最強に入る妖怪、名は
「に、逃げるんだよォーーーー!!!」
しかし、
「あらあら忠春…私から逃げるなんていい度胸じゃない? 少しあっちで
「ひっ!? あ、ちょ、謝りますから、ごめんなさい幽香さん!! それだけは許してください!!」
ずるずると忠春を引きずりながら幽香は黒い笑みをしていた。チルノ達は黙って忠春が消えた方に合掌をしていた。
ひっ!? 何ですかそれ!? や、止めてください!! 幽香さん!!。
何を言ってるの忠春…コレは、お仕置きなのよ。うふ……うふふふ。
や、やめ…ア、アーーーーーーーッ!!!!!