やぁ皆、俺は高梨忠春だ。今日も良い収穫日和ですなアハハハハ……。
「忠春、サボってないで手を動かしなさい。それとも
「迅速に収穫作業をします!! なので
俺は、身の危険を感じて手を早める。だって幽香さんの目が真剣と書いてマジと読んで本気と書いてマジと読む。目が怖い…他の人に対する目じゃない、こんな状態の幽香さん下手に反感を与えてはならない。←此処テストにだすからなーメモをしとくように。
「また、手が止まってるわよ…そんなに
「ちちちちちち違うでごさる幽香殿。せ、拙者は幽香殿と初めて会ったあの日を思い出してたのでごさるよ」
「…えっ!?」
幽香さんの手が止まり、顔は赤くなって俺の事を見つめてくる可愛い…。そう言えば何で俺が幽香さんと一緒に居るのだろうか? 彼女は幻想卿の中でも最強の妖怪。花を愛する妖怪で周りからはフラワーマスターと呼ばれていた。そんな彼女、風見幽香と俺、高梨忠春との出会いの話をしようじゃないか。あれは今から36万…いや、1年前だったか、まあいいその時の俺は農園に夢中になってた頃だ。まぁ、今も変わらないな。
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あれは暑い夏の日だったな。俺は畑仕事をしてる時だった。
「くそあちぃな…、コレだと熱中症になっちまうじゃないか。一旦五番ハウスに行って休憩入ろう…」
「ちょっと良いかしら?」
後ろから日傘をさした女性が話を掛けてきた。
「はい、何でしょうか?」
「貴方この家の主で間違いないかしら?」
「? えぇ…、この家の主の高梨忠春ですけど。申し訳ないですけど、どちら様ですかね?」
俺は普通に対応すると女性が笑顔で日傘の先を俺に向けてきた。
「ッ!? な、何だよ! 日傘の先を向けるなぁ、危ないだろ!!」
日傘の先を手で払うと次の瞬間に目の前に拳が迫ってきた。
「うおっ!? 次は拳かよ!?!?」
「うふふふ…貴方、結構やるみたいじゃない…うふ……うふふふ。私の初手の攻撃をかわす何て褒めてあげるわ。大抵の妖怪は初手の攻撃をかわし切れなく死ぬのよ? そこで貴方の噂を聞いたの。人間の貴方は中級妖怪と戦える位の力があるってね」
「説明乙ってそうじゃねぇ! えっ何、俺ってそんな噂たってるわけ!? ふざけんな!! そりゃ人より力があるけど妖怪より力が無いだけd「御託はいいから、さぁ続き始めましょう♪」ままままままままま待って、何で殺る気満々なんスか!? 何処の戦闘民族だあんたは! そもそも俺は戦いがとても弱いし苦手」
俺の背中は夏の暑さのせいじゃなく、目の前にいる女性のプレッシャー感じて冷や汗が止まらないで御座るよ。
「じぃー」
「………(;・ω・)」
「じぃーーー」
「………(゜゜;)」
数分も女性から見つめられて、やっと女性の方から口を開いた。
「……はぁ、もういいわ。噂はデマのようだから見逃してあげる」
「ウェ~~~~イ!! ヽ(・∀・)ノまた農園が出来るぜぇ!!」
「但し」
「え……………?」
「貴方、農園って言ったわね?」
「アッハイ」
嫌な予感がしてきたぞ!? 頼むそのまま帰って下さい。いや帰れ!!。
「花はあるのかしら?」
「花ッスか……えぇ、一応春夏秋冬の季節の花を育ててますが……」
びくびくしながら言葉を選んで女性に言う。
「!? 直ぐに見せなさい!!」
「は、はいぃぃぃぃ!!!」
メッチャこえええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!! ヤバい何処で選択を間違えた!? どどどどどどする! どうする俺!?
・無視して帰らせる。
・お前に見せる花はねぇ!!
・黙って胸を揉む。
・スカートめくり。
・罪袋になって襲う。
コレはアカン(白目)手札が死亡フラグだぁ~~~。オワタ\(^o^)/仕方ない6番目の素直に従おう……。
俺は女性と一番ハウスから四番ハウスに向かい、女性に先ず一番ハウスの中に入る。
「あら? 此処のハウスは暑くないわね。それにこんなに広かったかしら?」
「あっ、それは俺の能力に関係がありますよ」
「貴方、能力持ちだったの…」
「えぇ、まぁ…戦闘用の能力じゃないですけどね。俺の能力は季節と天気を操る程度の能力と空間を操る程度の能力の2つを持ってるのでこの一番ハウスの季節は春なんだ」
(成る程ね……、彼の能力なら花達は枯れずに美しい状態なのね………。綺麗に手入れしてあるし、花達も彼の事凄く好きなのね)
女性は花達を見ながらぶつぶつと呟きながらにこにこと笑顔になる。ふとある一輪の花を触ってしまった。
「冷たっ!? え……? なんで花が冷たいの」
「あぁ、その花は一個だけ冷たいですよ。何故そうなったかは俺も知らないで、突然変異したんだと思いますよ」
「この花の名前は何?」
「あぁ~、名前は無いです……」
女性は「そう……」と言ってまた冷たい花を見る。
「気に入ったのなら差し上げますよ?」
「えっ、良いの?」
「その花も喜んでますよ! その花は咲いた時から寂しそうだと思ったんで貴女なら……その、美しい女性の貴女だったら任せられるかなって思ったんで、アハハハハ」
「……ふふっ」
その後俺は冷たい花を植木鉢に入れ替えして彼女に差し出す。
「はい、大切にしてくださいね?」
「えぇ、ありがとう。長居して悪かったわ……もう帰るわ」
彼女はほんのりと頬が赤く、立ち去ろうとしたが振り替えって声を掛ける。
「そう言えば私の名前教えてなかったわ。風見幽香よ、また来るからよろしくね忠春♪」
その時から俺と幽香さんの出会いだった。
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「そう言えば幽香さん」
「何かしら?」
「あの時渡したあの冷たい花どうなってますか?」
「えぇ、大切に育ててるわ………だって、忠春にくれた花ですもの………」
「え? 最後何言ったんですか? よく聞こえないんですけど」
忠春は幽香に聞こうとしたが、幽香の周りに黒いオーラを放っている。
「うふふ……やっぱり
「えっ!? 何でそうなるの!? ちょ幽香さん待っtアーーーーーーーッ!!!!!」