東方農園記   作:ブローバチ

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3話

 前回のあらすじ。

 

 朝起きたら空は紅い霧が出現、忠春の体は絶好調状態になり早々に農作業を終わらした。散歩がてら霧の湖まで足を運ぶと幻想卿の中で今流行りの弾幕ごっこを上で氷の妖精チルノと博麗神社の巫女博麗霊夢が弾幕勝負をしていた。

 

 霊夢にピチュられたチルノは下に落下する。忠春は落下するチルノを受け止める筈もなくそのままダイナミック・エントリーをチルノに食らわしてしまった。オーバーキルされたチルノは忠春が所持していた仙豆を食べさせて復活した。だが忠春は上が五月蝿く上を向くと脳内メモリーに神秘な光景を保存をするが目線を感じた霊夢と普通の魔法使い霧雨魔理沙に見つかりスペルカードを使われピチュンされた。二人の少女に説教されるのであった。

 

 現在。

 

 お互いに自己紹介を終わらせて、二人にお詫びとして仙豆をあげた。

 

「へぇ~、この仙豆って食べ物凄い効力あるのね」

 

「本当だぜ! 食べた瞬間怪我や魔力、最後に体力までも元に戻ったんだぜ」

 

 霊夢と魔理沙が仙豆の効力をべた褒めする。俺は本当ならあの豆からサイ○イマンを作ろうとしたがな…。

 

『ん』

 

 二人が俺に向けて手を差し出してきた。おい何だその手は!? ま、まさか…。

 

「な、何だよ…その手は」

 

『まだあるなら頂戴♡』

 

「ふざけんな! お前らアレ(仙豆)は育てるの結構大変なんだぞ! そうボンボン出すかぁ!!」

 

『えぇ~~……ケチ!!』

 

「この話はもう終わりだ! 霊夢と魔理沙は異変の解決する為に来たんだろ?」

 

「まぁなって言ってもこの異変の犯人はまだ分かっていないんたぜ」

 

「でも此方から感じるのよね。私は」

 

 ん? 感じる……っておいおい勘で異変の犯人を探してるのかよ。俺はジト目で霊夢を見る。

 

「な、何よ」

 

「いや……別に、二人供このまま進むと赤い館に当たるぞ?」

 

「赤い館?」

 

「吸血鬼の住み家だよ。正式名は紅魔館だったかな?」

 

「へぇ~紅魔館って言うのか、調べる価値はあるみたいだぜ」

 

「そっか、頑張れよお二人さん。異変解決したらお祝いしに行くからよ」

 

 高梨忠春はクールに去るぜ。

 

 ガシッ。

 

 って思ってた俺は一秒前の俺を殴りたい。

 

「何帰ろうとしてるのよ。あんたもついてくる!」

 

「HA☆NA☆SE!!」

 

「そのまま帰ると幻想卿中に忠春の事を良くない噂を広めるぜ?」

 

 はい、来ました脅迫ですね、分かります。

 

「ひ、卑怯だぞお前ら!!」

 

「あら卑怯じゃないわよ。忠春が帰らなければってだけよ♪」

 

 裏では帰ったら分かってるんでしょうね? っていう圧力をかけてくる。

 

「わ、分かったよ……付いてくるよ……どうしてこうなった」

 

 忠春は諦めて霊夢達の一歩後ろに付いてくる事にした。数分も歩き(忠春だけ)続けると紅魔館に到着したが門の前に門番が立っていた。

 

「門番がいるな」

 

「門番がいるわね」

 

「門番がいるんだぜ」

 

「ZZzzzz……」

 

「寝るな」

 

「寝てるわね」

 

「寝てるんだぜ」

 

 俺達は黙って門番を起こさずに紅魔館に入ることが出来た。門番ぇ……。

 

 中に入ると広いエントランスに出た。

 

「ここまで来ると目が可笑しくなるよ……」

 

「そうね。でも気を抜かない方がいいわよ忠春」

 

「えっ?」

 

 俺は一歩手前で止まった瞬間足元にナイフが突き刺さっていた。

 

「のうわぁ!?」

 

「仕留められませんでしたか……」

 

「誰だぜ!?」

 

「私の名は十六夜咲夜ですわ。さて侵入者さん達は一体何ようでお嬢様の館に来たのですか? それとあの門番(中国)を倒すなんて驚くわ」

 

 咲夜と名乗った少女はナイフを構えて話す。

 

「あの門番なら気持ち良さそうに寝ていたぞ」

 

「……………後でお仕置きね」

 

「咲夜って言ったわよね。貴女に質問があるわ、この異変を起こした犯人は貴女の主かしら?」

 

「答えはyesです。しかし…ここを通りたかったr「後は頼んだぜ! 霊夢に魔理沙!!」なっ!? 逃しませ…ッ!!?」

 

 桜夜は通りすぎた侵入者(忠春)をナイフで投げようとしたが弾幕によって邪魔をされてしまった。

 

「全く…自分で一般ピーポーって言ってる癖に先に進むんじゃないわよ…」

 

「本当だぜ、後で忠春にはお仕置きが必要だぜ」

 

「行くわよ魔理沙!」

 

「おう!!」

 

 咲夜との弾幕勝負が始まった。

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