鬼武者×インフィニット・ストラトス(凍結)   作:鈴木颯手

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 3日ぶりの投稿です。


セシリア・オルコット

 織斑千冬をたおした事で罰は免れたが戻って来た俺を見てクラスの大半が睨みつけてきた。

 

 どうやらすでに俺はこのクラスでは敵らしい。まあ、幻魔となった時点で人間の敵になっているので関係ないが。

 

 「え、えっとデラオキルド君は校内の清掃が罰となったのでこの時間から授業に戻ってもらいます」

 

 山田先生がそう言う。実際は織斑千冬をたおした事で罰はないのだが。

 

 「そ、そう言うわけで授業を始めます」

 

 そう言って授業が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ちょっとよろしくて?」

 

 授業が終わった時、誰かが声を掛けてきた。金髪のくるくる髪の女だ。

 

 「何様かな?Miss・・・」

 

 「セシリア・オルコットですわ」

 

 「これは失礼。Missオルコット」

 

 俺は頭を少し下げる。すると彼女も少し頭を下げた。

 

 「いえ、こちらも名を名乗らずに失礼しました」

 

 どうやらそれ相応の礼儀はわきまえている様だ。

 

 「それで?Missオルコットは何の様で?」

 

 「はい、実はこの方をご存じありませんか?」

 

 そう言って彼女は一枚の写真を取り出した。そこにはスーツを着た20代後半くらいの男性が写っていた。

 

 おれはその写真を見て少し眉を顰める。そこに移っているのは人間の姿になったギルガムハッツだからだ。

 

 「・・・残念ながらこの写真に写っている男性はいた事がない。すまないな、力になれなくて」

 

 俺は少し考えてから知らないフリをした。知っていたとしてもその後の受け答えが面倒なので辞めたのだ。

 

 「・・・そうですか。分かりました。ありがとうございました」

 

 彼女は軽くお辞儀をして席に戻っていく。それと同時にチャイムが鳴った。

 

 「(ギルガムハッツさん、一体何をしたんだ?)」

 

 俺は秋葉原の改造で忙しいギルガムハッツに疑問を持つのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ふあっくしょんっ!!」

 

 「ギルガムハッツさま、どうなされました?」

 

 「ん?嫌、誰かが噂しているような・・・」

 

 その頃秋葉原を改造中のギルガムハッツは盛大にくしゃみをしたそうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「全員そろっているな?では、これより再来週に行われるクラス代表を決めたいと思う。自薦他薦は問わない。誰かやってみたい奴またはやらせてみたい奴の名を言え」

 

 織斑千冬が授業に入った時に言ってきた。俺としてはどうでもいいので聞き流す。

 

 「はいっ!織斑君がいいと思います!」

 

 「私も!」

 

 どうやら織斑秋十に推薦が入ったようだ。

 

 しかし、俺には入らない。当たり前だろう。先ほどの騒動で俺は大半のクラスメイトに敵視されてるからな。

 

 「私は~、デラデラがいいと思うな~」

 

 ・・・どうやら俺を推薦する場違いな奴が一名いたようだ。というかデラデラって俺の事か?

 

 「デラオキルドと織斑以外にいないな?ではこのどちらかとする」

 

 どうやら織斑千冬はデラデラを俺だと認識したようだな。

 

 俺としてはめんどくさいので出たくはない。織斑秋十をボコボコニできるのはいいが、それを差し引いてもめんどくさい。俺は声を挙げる。

 

 「織斑先生。俺は辞退します」

 

 「それは許さん。他薦を受けた以上最後までやれ」

 

 俺の自体は認められないようだ。何となくわかってはいたが。

 

 「ちょっと待ってください」

 

 その時声を上げる物がいた。先程話したセシリア・オルコットだ。

 

 「彼一人しかクラス代表の候補がいないのならわかりますが他にも候補はいるのです。辞めたいと言っているのであれば辞めさせてあげてはどうでしょうか?」

 

 正論だな。この言葉に織斑千冬は言い返せないようだ。

 

 「・・・分かった。クラス代表は織斑秋十になるがいいか?」

 

 「はい、実力があるのならばいいですわ」

 

 「・・・それは僕が実力がないと言う事かな?」

 

 今まで黙っていた秋十がなんか入って来た。邪魔だ、入ってくんな。

 

 「そうは言っていませんわ。ただ、少し前までISについてそれほど知らず、ましてやISの稼働時間も2けた程度ではクラス代表を務まるのか不安でしたので」

 

 ・・・セシリア・オルコットよ。気付いているかどうか知らないが明らかに秋十ではクラス代表は務まらないと言っている様に聞こえるぞ。

 

 「・・・どうやら僕にケンカを売っているらしいね。いいよ、受けてあげる。ISを用いて勝負だ!」

 

 あ~あ。遂に秋十が暴走したな。俺は知らない。

 

 「分かりました。その勝負を受けましょう。織斑先生。時間はいつごろ開いていますか?」

 

 セシリア・オルコット、お前もか。なんでこいつらはそんなにISを使いたがるんだ?あ、ISが人間の兵器で一番強いからか。幻魔では中等幻魔にすら勝てないから忘れていたぜ。俺?能力を使わずに勝てるよ。

 

 「今週は無理だな。・・・そうだな、来週の月曜なら時間が空いていたぞ」

 

 「分かりました。では秋十さん、来週の月曜日に」

 

 「ふん、泣いてわびても知らないぞ」

 

 ・・・なんでこいつは素人の癖にここまで強気何だろうか?俺はそう思った。

 




 今作のセシリア・オルコットは女尊男卑に染まっておらず、聡明で誰にでも優しい性格にしました。その方がお嬢様っぽいですし。なので、秋十がセシリア・オルコットにケンカを吹っ掛けた事にしました。
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