鬼武者×インフィニット・ストラトス(凍結)   作:鈴木颯手

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メラルド

 私はメラルド。ザガンさま配下の高等幻魔だ。

 

 我々は本能寺にいる幻魔王に加勢すべく軍を率いて進軍していたのだが突如として地面に黒い円が出来たと思ったらいつの間にか本能寺に来ていた。

 

 ああ、言い忘れていたがわが軍は飛行可能な幻魔に兵を乗せて輸送する形を取っている。その方が楽だし、奇襲対策になる。

 

 そんなわけで本能寺を上から見たのだがそこは人しかいなかった。しかも百姓のようだ。

 

 『ザガン様、何処か様子が変ですね』

 

 『ああ、それとメラルド。気付いているか?周りの建物がデカい』

 

 周りを見るととてもデカい建物があったりした。

 

 『ここにいつまでも居るのは危険だ!人気のないところに向かうぞ!』

 

 ザガン様はそう指示を出しました。

 

 その後情報収集などを行いここが500年先の世界だと知った。そして幻魔が滅び、我々の元の時代への帰還も絶望的と言う事も。

 

 『なら単純な話だな』

 

 その話を聞いたザガン様は喋り始めました。

 

 『帰れないならここに定着するほかあるまい。ここを我ら幻魔の世界にするのだ』

 

 『左馬介も十兵衛もいない。邪魔をする鬼武者はいない。我らの世界を作るなら今だろ』

 

 私はその考えに賛成した。他のものも賛成のようだ。

 

 『なら早速拠点を作るぞ。デス・サートは現場を指揮してくれ』

 

 『分かりました』

 

 こうして我らの戦いが始まった。

 

 この時代のことについてもいろいろと知る事が出来た。

 

 篠ノ之束が開発した「インフィニット・ストラトス」通称IS。そしてそれを世界中で注目させるきっかけとなった「白騎士事件」。

 

 そしてそれが世界中で量産されこの京都にもあるらしい。

 

 それを聞いたザガン様は

 

 『そのISがどこまでやれるのか性能を調べるぞ』

 

 と言って一部の幻魔を率いてそこを襲撃しに行った。

 

 しばらくすると街が騒がしくなって来た。更に数十分立ってザガン様が戻って来た。

 

 『量産機の打鉄って言うのと戦闘になったが対して強くなかったな。左馬介や十兵衛の方が強かったぞ。だがこの機械技術は使えるな』

 

 ISが思ったより強くなかったことでがっかりしている様ですが機械技術に出会えたようでかなり嬉しそうでしたね。

 

 そんなこんなで我々は表に出ず、裏で暗躍し続けてきた。

 

 そして最近分かったことがある。

 

 どうやらザガン様の師にして幻魔界最高の科学者であるギルデンスタンが2004年のフランスに現れたようだ。

 

 その時は幻魔を率いてパリを占領し、エッフェル塔を使って幻魔王を呼び出そうとしていたらしい。

 

 しかし、これまたどこから現れたのか明智左馬介秀満によって阻止されたらしい。その後パリは復興し、幻魔襲撃の面影はなくなったようだ。

 

 『パリに行くぞ』

 

 そしてその話を聞いたザガン様は何を思ったのかパリに行くと言って私とギルガムハッツ、クルート、バララン・ゲートを連れてパリへと向かったのだった。

 

 全くザガン様は何を考えているのか。

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