鬼武者×インフィニット・ストラトス(凍結)   作:鈴木颯手

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織斑秋十×一夏デラオキルド

 「織斑秋十です。ISはまだ不慣れですが頑張って行きたいと思います。一年間宜しくお願いします」

 

 織斑秋十がそう自己紹介をすると周りが拍手をしてくれた。

 

 織斑秋十はIS学園に入学した。男の身でありながらISを操縦できたためにIS学園に強制入学させられたのだ。

 

 『安心しろ。秋十を下げずむ奴らは私が締め上げる』

 

 『あっくんの入学祝に専用機を作ってあげるね!』

 

 そんな中でも姉の織斑千冬と篠ノ之束は優しくしてくれた。この恩に報いるためにも僕はここで精いっぱい頑張るんだ。

 

 「(それにしても一夏は本当に屑だったな。だけどいなくなってからは殴ることも出来なくなってストレスを感じているんだよな)」

 

 そんな事を考えていると教室のドアを開けて誰かが入って来た。

 

 「すまない山田先生。会議で遅れてしまった」

 

 「大丈夫ですよ。なんたって私は教師なんですから」

 

 山田先生と言われた先生はデカい胸を張って答える。

 

 「さて、諸君。私が担任の織斑千冬だ。諸君らには一年でISについてマスターしてもらう。そしてここでは私が法だ。言われた事には『はい』で返事しろ。出来なくても『はい』で返事しろ。分かったな?」

 

 ・・・姉さん相変わらずだな。力で相手を屈服させる。いいよねそう言うの。俺もいつかそんな風にふるまってみたいよ。

 

 しかし、何で周りは静かなんだ?そう思った時、

 

 「「「「「「「きゃあああああああああああああああああああああああっ!!!!!」」」」」」」」

 

 耳をつんざくほどの音量がクラスメイトから発せられた。う、煩い。

 

 「千冬さまよ!本物の千冬さまよ!」

 

 「IS学園に入学してよかった!」

 

 「私優勝する前からファンなんです!」

 

 「千冬さまに会うために北九州から来ました!」

 

 相変わらず人気者だね姉さん。

 

 「はあ、全く毎年よくこれだけのバカが集まるな。狙っているのか?」

 

 多分姉さんが他のクラスに行っても同じだと思うよ。と思っていた時姉さんの罵倒を聞いて更に女子が盛り上がる。

 

 「もっと罵って!」

 

 「躾して!」

 

 「つけあがらないように私をぶって!」

 

 「「「「「「「きゃあああああああああああああああああああああああああああっ!!!」」」」」」」」

 

 ・・・どれだけ人気なんだろうか?結構おかしい思考の持ち主が多いみたいだね。

 

 「静かにせんか!馬鹿者ども!」

 

 最後に姉さんのこえで静かになったよ。

 

 ・・・大丈夫かなこのクラス。

 

 「それともう一人クラスメイトを紹介する。入って来い」

 

 そして扉を開けて入って来た人物を見て僕と姉さんは驚愕した。

 

 そこにいたのは死んだと思っていた一夏だったのだから。

 

 「一夏デラオキルドだ。これからよろしく頼みます」

 

 一礼して頭を下げる動作を見てきれいだと思ってしまった。

 

 なんであいつがいる?死んだんじゃなかったのか?くそっ!ゴミをきれいだと思っちまった!どうかしているぜ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 教室に入って来たのは死んだはずの一夏だった。

 

 「一夏デラオキルドです。これからよろしくお願いします」

 

 そう言って一夏は頭を下げる。私はその頭を殴りたくなった。

 

 いつものことだったので私は持っていた出席簿を一夏の頭に落とした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「いきなり何をするんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 頭に落とされたはずの出席簿を一夏はキャッチしていた。

 

 「(いつの間に反抗するようになったのだ!?)みんなが期待する様な内容を言わなかったからだ」

 

 「可笑しいですよね?たったそれだけであなたは叩くのですか?」

 

 「皆は違ってもお前はやる必要がある織斑兄」

 

 「意味が分かりません。そして私は織斑ではありません。デラオキルド、それが苗字です」

 

 「お前は織斑だ。デラオキルドではない」

 

 「勝手に決めつけないでください。それにあなたには一人の弟しかいないのではないのですか?実際にモンド・グロッソ出はそう言っていましたよね」

 

 確かに言った。あの時私は一夏を捨てて大会に出場した。

 

 私はそれ以上何も言えずに黙ってしまった。

 

 「では私はこれで。席は唯一空いているそこの席で言いんですよね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「やあ、久しぶりだね」

 

 休み時間になった時織斑秋十が声を掛けてきた。

 

 「・・・君もか。私は君とは初対面の筈なんだが」

 

 「反論するな一夏。秋十の言う事はすべて正しいんだ」

 

 後ろにいた篠ノ之箒が割り込んでくる。こいつはいつもそうだったな。。俺が何か言い返そうとすれば木刀で叩いて黙らせる。そんな奴だった。

 

 「・・・随分と言いたい放題だな」

 

 「何を言っているんだい?昔から当たり前だったじゃないか」

 

 「貴様は鶏か?私は貴様とは初対面だと言ったはずだが?」

 

 段々口調が崩れてきた。

 

 「鶏は君の方じゃないかな?自分の弟を忘れるくらいだから」

 

 「だから、俺達は初対面だと言っているだろが」

 

 そろそろ限界だ。

 

 「さっきからなんだい?もう一度躾し直してやろうか出来損ない?」

 

 「・・・せぇ」

 

 「ん?何かな?」

 

 瞬間俺は秋十を殴り飛ばしていた。

 

 「・・・うるせぇんだよカスが!」

 

 俺は中指を立てて秋十に向けた。

 

 「・・・ガ・・・・うう・・・」

 

 肝心の秋十は殴られた痛みでか呻き声を挙げている。

 

 「貴様!」

 

 今度は箒が木刀を振りかざして突っ込んできた。俺はそれを回し蹴りで対応する。見事蹴りは箒の顔に辺り箒は吹き飛んだ。

 

 「・・・ガッ!」

 

 箒は呻き声を挙げて気絶した。

 

 そこで俺は気が付いた。

 

 「・・・やべっ。どうしよう」

 

 俺の学園生活は最悪な形となりそうだ。

 

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