D×D 竜骨の騎士   作:水銀の蛇

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初めまして、以前何処かで張っていましたが今回からこちらに投稿することに決めました。
これからよろしくお願いします!!


第1話 プロローグ

~リオンside

「……またか。悪夢はいつもここから始まるな、シャル」

目を覚ますとスタン達と戦闘を行った洞窟の中であった。

そして辺りを見渡し自分の状況を確認していると…

 

『また貴方に辛い過去を見せてしまい申し訳ありません…ですがこうしなければ貴方とお話ができないと思い……。』

自分の目の前が光だし、その光の中から天使の羽を生やした女性が現れ

「過去を断ち切った僕に何の用だ…?」

目の前に現れた女性を睨みつけ

『これは貴方にしかできないのです。

 リオン・マグナス…いえ、エミリオ・カトレット様』

「……!!なぜ僕の名を!!!!」

今初めて会った女性にリオンの本名を呼ばれたリオンは驚き

『私は、過去を司る神…ノルン三姉妹の一人、スクルドと申します。

 どうか貴方に、エルレインを止めてほしいのです…』

「エルレインだと、奴は僕たちが倒したはずだ!!」

リオンはスクルドから自分たちが倒したはずの奴の名前を聞きさらに驚く

『倒しはしましたが、完全ではありませんでした。

 彼女は最後の力を振り絞り時空を移動して此方の世界にやってきました…

 そして彼女は【渦の団】っという革命組織に加わり野望を果たそうとしています。』

エルレインのなそうとしていることを聞き

「奴はまだ諦めていないということか…」

リオンがスクルドに呟くと、スクルドは短く『はい…』と答え

リオンは少し考えだすがそれを見たスクルドは

『運命の続きを止められるのは貴方しかいません…

 この運命に承諾するならば、もう一度貴方の大切な剣を授けます…』

「フッ…シャル、まだ僕たちの運命は終わっていないそうだ……」

鼻で笑い自分の掌を見つめる

そしてスクルドを見て

「いいだろう、その運命を今度こそ終わらせる…カイル達の為にも!!」

『解りました…ならばこの扉を開きなさい。』

スクルドがリオンの後ろを指差すと、光の扉が現れ

後ろに振り向きその扉をリオンが開き中へと歩き始め

段々と姿が消えていくリオンを見つめるスクルド

ところが急にスクルドが

『あぁ!言い忘れてました!!

 そっちの世界に行っても貴方の肉体は復活しますが、魂は復活しないことを!!!!』

それを聞いたリオンは急いで戻ろうと振り返るが、既に体が消え扉も閉まってしまう

『……。剣だけでも彼に届けましょう…』

苦笑いをする彼女はその場から消え去った……




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