D×D 竜骨の騎士   作:水銀の蛇

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これからどう話を作っていこう……壁に当たるの早(笑)


第2話 物語の序章

 

「ふぅ…」

私は溜まっていたレポートを片付け終え一息つくと

ガラガラっと部室のドアが開き

「只今戻りましたわ、部長」

「こっちも終わりました」

「……終わりました」

っと朱乃、祐斗、小猫の順番自分の仕事を終え部室に戻ってきた

「今お茶の用意をしますわ」

朱乃はそう言って紅茶とお菓子の用意を始め

「そういえば最近、教会側に聖母様が来られたと聞きました」

祐斗はソファに座り

「……私も聞きました」

反対側のソファーに座る小猫

「聖母様?」

私は二人の噂を聞いて呟き

「なんでも、【エルレイン】という方で、慈愛に満ちた母性の象徴のような存在で、柔和な物腰でわけへだてなく接する彼女を人々は「聖母」と呼んで崇めているそうですわ」

朱乃は入れた紅茶とお菓子をテーブルに二つ置き、最後に私の方へもっと来て

「聖母様…教会はその人を受け入れ一体何をしようとしているのかしら…?」

私は朱乃が入れた紅茶を啜りながら

『その答えは、彼がお教えしましょう』

急に眷属でしか通れないはずの魔法陣が紅く光りだし

「「「「!!!!!」」」」」

それを見ていた私達四人は臨戦態勢の構えをし敵を待ち構える

そして魔法陣からフードを纏っていて顔の見えない者と骨の仮面を被っている男が現れるが

仮面の男は急に倒れこみ

『グレモリー家の次期当主様、無断で魔法陣の使用をしてしまい申し訳ありません。

 ですが、私には時間がありません。

 その話を聞くのであれば彼から直に聞いてもらっていただきたい。

 しかしながら、肉体だけは何とか出来ましたが、【魂】まではどうにもできませんでした。

                        ナカミ

 無礼は承知ですが、貴女のイービルピースで彼…ジューダスの【魂】を戻してあげてください。

 そして彼が目を覚ましたらこの状況を説明してもらってください。

 あぁ、それとこの剣を彼に渡してあげてください。』

 そういって、倒れている人間の前に剣を置いて消え去ってしまった。

それを見た私は全く状況がつかめず

「一体これはどういうことなの?」

私は倒れている男の前に向かう

先に男の近くに居た朱乃が人間の状態を調べようと触れた瞬間

「部長、この子本当に意識がありませんわ…」

触れていた朱乃が冷静に答え

朱乃が答えたのを聞いて

「あの人が言った様にイービルピースを使えってことなの!?」

私は驚きながら答え返す

「でもどうするんですか!?

 本当に魂が入ってないとなると、あの人を信じるしかないんじゃないですか?」

今度は祐斗が答え

「……時間がないのは本当みたいです。」

小猫が男を指をさして、男が段々と薄れていくのを教える。

「彼から聞くしかないようね……。」

そう言って私は[騎士]の駒を持ち出し

「我、リアス・グレモリーの名において命ず。

 汝の魂よ。

 いま再び我の下僕となるために、この地へ魂を帰還させ、悪魔と成れ。

 汝、我が『騎士』として、新たな生に歓喜せよ!!」

駒が紅い光を発して、彼の中に沈んでいく。

「……。契約は完了したわ」

ふぅっと私は息を漏らす

 ~~ジューダスside

『エミリオ、起きなさい!

 もぅそろそろ起きないと寝坊しちゃうわよ!!』

懐かしい彼女の声が聞こえる。

『もうまたエミリオはピーマンだけ残す!

 ちゃんと食べなさい!!』

何時も僕は怒られていた

『私の母親代わりとしての役目は・・・終わりました。もう、今後はあなたをエミリオとは呼びません。

私が仕えるあなたは・・・リオン・マグナスという一人の男性です』

僕は彼女に認められることが生きている中で一番嬉しかった

だがその運命は残酷すぎた

『これはお前にとって永遠に終わらない悪夢だ…』

僕は無様だった…

 彼女の運命……

  そして何より僕の運命が此処から狂い始めた………

『なんで、お前だけ辛い思いをするんだよ!!

 なんで、お前だけ傷だらけになるんだよ!!』

僕は友親友にそう言われたことが嬉しかった

『後は頼んだ……』

あぁこれで良かったんだ…友の為、姉の為、そして何より彼女の為……

『マリアン……』

これで一つの運命は終わる

 

 ~~朱乃side

ソファーで眠っているのを見て部長は

「契約は成功したはずなのに…」

 彼が目を覚まさないことに疑問を抱き

「魂の波動はしっかり感じるのですがどうしてですかね?」

私は彼を見ながら答え

そして…

「あら…?」

 彼から流れる涙を見て

『どうして彼は泣いているのかしら?』

心の中で呟き

「どうしたの朱乃?」

部長が声をかけてきたが

「いえ、なんでもありませんわ」

彼が泣いていることは秘密にすることにした

 

 ~~リアスside

「こ…ここは……?」

急に彼が目を覚ましソファーで横になっている体を起こし

辺りをきょろきょろと見渡し始める。

「そうか…僕は、たどりついたらしいな……」

彼はこの状況を一瞬で判断したらしい

「はぁ…遅いお目覚めね……

 それで一体貴方は何者なのかしら?」

私は彼の目の前に立ち凛とした態度でいう

「何者だと…?

 まずは貴様達から名乗るべきだろ…」

彼は私に対して

「そうね…まずはそこに座っている二人から紹介するわね。

 祐斗、貴方からお願い。」

「僕は木場祐斗。駒王学園二年、兵種は君と同じ騎士、これからよろしく」

「……一年生。搭城小猫です。よろしくお願いします。……戦車です。」

彼に向かって小さく頭を下げる、祐斗と小猫。

そして彼の目の前に居た朱乃が立ち上がり

「三年生、姫島朱乃ですわ。一様ここ『オカルト研究部』の副部長も兼任しております。今後よろしくお願いします。因みに女王ですわ。」

軽く一礼をする朱乃

「そして最後は私ね。私は彼らの主であり、悪魔でもあるグレモリー家のリアス・グレモリーよ。家の爵位は公爵。駒は王よ。これからよろしく♪」

紅い髪を揺らしながら堂々私は言う

そして彼は立ち上がり

「僕は…」

自分の名前を紹介するのを少し躊躇うが

「僕はジューダス、知っての通りわけあってあの天使に連れてこられた。」

テーブルに置いてあった仮面を被り

「ジューダス?変な名前だけどまあいいわ。

 これからよろしくね、ジューダス」

私は微笑しながらあいさつを交わし

「あ、それとあの天使から貴方にってこの剣を渡すように頼まれたの」

天使から貰った剣をジューダスに渡そうと目の前に出すと

「!!!!ハ、ふははは。まさかとは思ったが、やっぱりか」

剣を見て急にジューダスは笑い始め、剣を渡すと

「悪いが、僕たちはアイツらの運命を止めなければならないそうだ……シャル」

剣に向かって語り始めた

その光景を見ていた私は

「よくわからないけど、貴方が此方に来た理由を教えてくれないかしら?」

そして彼は剣を鞘にしまい

「僕は【エルレイン】を追ってここまでやってきた」

「「「「!!!!」」」」」

その名を聞いて私達は驚いた

「何故追ってきたの?」

私はその理由を聞くと

「奴の目的を阻止するためだ…」

剣をしまいジューダスは立ち上がり

「目的の阻止?…ってどこに行くつもりよ!!」

私は目的を聞いてからジューダスを見て彼が部室のドアを開けようとして

「少し風に当ってくる……」

そういって彼は部室を後にした

それを見ていた私は

「結局、なに一つ解らないままね?」

ふぅっと溜息を吐き

 ~~リアスOut

僕はシャルを鞘に納め

部室を後にして夕焼けに染まる屋上に向かう

 ~~ジューダスSide

そして僕は

「久しぶりだなシャル」

鞘に納めていた剣を自分の前に出して喋りかえると

『お久しぶりです、坊っちゃん。 あの戦いぶりですね♪』

シャルは答えてくれ

「あぁ、だが結局僕たちはエルレインやフォルトゥナを倒したものの…」

『坊っちゃんのせいじゃないですよ。人の【幸せになりたい】っという想いがどの世界でも同じだったってことですよ』

「ふ、お前は変わらないな…あの時から」

『坊っちゃんはカイル達と出会って変わりましたね♪』

「変りもするさ、なにせあいつ等の子供だからな」

『でも、悪くはないんじゃないですか?』

「あぁ、悪くない気分だ。あいつ等との出会いは僕は一生涯誇ってもいいぐらいだからな」

『やっぱり変わりましたね、坊っちゃん』

シャルはアハハッと笑い

「あぁ、だからこの運命の続きを終わらせなければなシャル」

『はい、僕は坊っちゃんに何時までもついていきますよ♪』

シャルの決意を聞いて

「それで変わったことはないか?」

神の眼に突き刺したので少しばかり変わったことがあるのだろうと疑問に思っていて僕はシャルに聞き

『少しばかり坊っちゃんが扱えない属性の術が記憶されましたので今の坊っちゃんでは扱いきれない部分があると思います。後は転生した体で秘奥義や上級晶術が一番坊っちゃんの体に負担が強いと思うのであまり出さない方がいいかと…』

「今後はどうなんだ?」

僕はシャルに今後は使いこなせるのか聞き

『坊っちゃん自身の肉体を鍛えれば使いこなすことはできるはずです』

「それなら問題ないな……!!」

僕はすぐさまシャルを鞘に納め

 

 ~~朱乃Side

ジューダスさんの後を追うことになり

『多分屋上に居ると思うから呼んできてちょうだい』っと部長に言われ屋上に向かいジューダスさんを見つけるが、ドアの窓越しで彼を見ると彼は誰かと話しているのが目に入りすぐに行くのをやめ少し見ていることにした。

そして彼は誰かと話している中で所々笑っているのが目に入り私は

『どうしてさっき彼は泣いていたんですかね』

っと疑問に思っていた

そして彼を見続けているのに夢中になりすぎで

「誰だ!!!!」

彼が此方に気付いてしまい

「ごめんなさい、盗み聞きする気はなかったんですわ」

ドアを開け彼の前に出る

「何処まで聞いてたんだ?」

彼は私を疑い

「それなら問題ないなって所だけしか聞いてませんわ」

私は笑顔を崩さず

「そうか……。それで僕に何か用か?」

彼は少しだけ警戒を解いて

「そうでしたわ、部長が呼んでいましたのでお迎えにまいりましたわ」

両手をたたき部長に呼ばれているのをすっかり忘れていたのを思い出し

そうして私達は屋上を後にして部室に戻ることにした




色々お待ちしております^^
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