俺は館に入って、すぐに大きな扉を見つけた。恐らくここが異変の首謀者がいる所だろう。
「先に行ってもいいかn」
「抜け駆けはずるいんじゃないの?」
そこには霊夢が立っていた。見た所、大きな怪我はしてない様だ。
「はぁ、全く無事で良かったよ。」
そう言うと霊夢は
「こんな所でくたばるとでも?伊達に異変解決はやってないわ。」
と不機嫌に言った。まっ、いつも通りか。さて後は魔理沙だけど。
「先に行ってもいいかn」
「おおっと、抜け駆けは良くないぜ。」
魔理沙が駆け寄ってきた。魔理沙も大きな怪我はしてないみたいだ。
「天馬も霊夢も無事みたいだな。」
「それはそうと、魔理沙。その子誰よ?」
俺も気になっていたが、魔理沙のとなりには変わった翼の生えた少女が立っていた。
「ああ、こいつはな...」
ーーー少女説明中ーーー
「なるほど、異変の首謀者である姉に一言言いたいと。」
「そうなるぜ。」
「いや、天馬なんで納得してんのよ。」
俺が納得し、魔理沙が笑い、霊夢が怒る。何かやっと、集合した感じだなぁ。
「そう言えばフラン。」
魔理沙がフランに尋ねた。
「フランはレミリアに何て頼むんだ?」
するとフランは堂々と胸を張って言った。
「私はお姉さまに外に出たいって言うの。ダメって言われてもやっつけて納得させるわ!」
とキラキラと目を輝かせながら。...この様子だと魔理沙に何か言われたな。
「おい魔理沙。」
「お前、魔理沙になんて言ったんだ?」
するとこっちも胸を張って言った。
「私は思い切って戦ってみろって言っただけだせ!」
まるで褒めてみろって言わんばかりに言ってるけど、恐らくフランは違う意味の解釈をしてると思うぞ。まっ、大丈夫だろ。それぞれの【想い】も有るんだろうし、
「じゃ、行きますか。」
「そうね。」
「だな!」
「うん!」
俺は扉を開けた。
中は外の影響で暗くなっていた。唯一、ステンドグラスの窓から紅い光が入ってきている。その光の中に一つの影がある。恐らくあれがレミリアだろう。
「お姉さま!」
フランが叫んだ。するとレミリアがギロリとフランを睨んだ。
「フラン。部屋から出て来るなって言ったわよね。今は皆忙しいの。」
その迫力にフランはひるんでしまう。
「それと、その”鼠ども”は一体なに?」
あ、こいつ。こういうタイプか。霊夢がイライラするやつだな。霊夢の方を見ると...あらー。えらい不機嫌になっちゃってるわ。そんな中魔理沙が前に出て
「お前がレミリアだな!私は霧雨魔理沙。今はこいつの立会人だ!」
するとフランはその声に鼓舞されたかの様に
「お姉さま!私、本気よ!」
フランは両手を前に出して、炎の玉を作った。それがどんどん形を変えて大きな炎の剣になった。
「もう一度言うわ、お姉さま。私はお姉さまを倒して外に出るわ!」
今度はフランがきっ、とレミリアを睨んだ。
「今、何かおかしな言葉を聞いた気がするわ。」
レミリアはさっきよりも強く睨んできた。
「私をやっつける?フラン、自分が何を言っているか分かっているの?それとも...」
俺たちの方を向いて言った。
「その鼠どもに何か吹き込まれたのかしら?」
流石にムッとしたので俺が言い返した。
「鼠じゃなく、俺は天馬って言うんだけd」
「嘆かわしい。」
レミリアは俺たちを軽蔑するかの様に見てきた。そしてフランを見た。
「フラン。貴女も人間達にそそのかされるなんてスカーレット家の恥よ。」
そう言われたフランはうつむいてしまった。すると霊夢がイライラしながら言った。
「フラン!言いたいことが有るんでしょ!こんなムカつく奴に指図されてんじゃないわよ!」
フランはまた顔を挙げた。
「私はお姉さまに言われて、ずっといい子にしてたの。でもそれも今日でおしまい!止めても外に出るわ!!」
そう言いながら、フランはレミリアに切りかかった。しかし、止められてしまった。レミリアの手には大きな槍が握られている。
「ぐっ!」
「少し、お仕置きが必要のようね。」
壮大な姉妹喧嘩が始まった。
こんにちは。パチュリーノーレッジよ。魔理沙に図書館ボロボロにされたんだけど、修理してもらえるのかしら?まぁ次回も見てくれれば嬉しいわね。じゃ、作者よろしく。
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はいはーい。次回もお楽しみに!
余談ですが、家族で出かけているので投稿が遅れるかもしれません。これからも棚ぼた日記をよろしくお願いします。ご感想・ご指摘ありましたら教えてください。