東方棚ぼた日記   作:勇気のコーン

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どーも、勇気のコーンです。
やっと修学旅行が終わりました。今回は少し短めですが、あしからず。ちなみに前回の宴会での、紫さん視点です。それではどうぞ。


第十五話 スキマしか知らない天馬

藍から博麗神社で宴会をやると聞いた時はあまり行く気はなかった。だけど、天馬が行くと言うものだから行かざるを得なかった。しかしここまでとは...

 

「相変わらず、荒れてるわね。」

 

弾幕ごっこなどの流れ弾が飛んで来ることはいつものこと。しかし、天馬が萃香に押し倒されているところを見ると

「どうやら間に合わなかったようね...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天馬には本人も知らない能力がある。それは【人を酔わせる程度の能力】である。どんな能力かと言うと天馬が酒を注ぐ。その酒には能力によって鬼でも一発で酔ってしまう、強い酒になる。しかし、天馬は飲んでも普通の酒だ。それ以外の者は記憶が飛ぶほど酔い、一番心に思っていることをしてしまう...らしい。このことを知らない天馬はみんな酒が弱いと思っていて、それ以外の者も記憶がなくなってしまうので宴会の度に同じことをしてしまう。特に天馬に想いを馳せているものは

 

「ちょ、ストーップ!誰か!魔理沙を止めてー!!」

 

天馬の悲痛な叫び声が神社に響く。魔理沙のように少し病んだり、萃香のようにそっち系の方に持っていったりしてしまう。まあ、寝て起きれば覚えていないのだけれど。

 

「紫様。格好良く解説されているところを申し訳ないのですが...」

 

「?何、藍。」

 

「お酒が零れております。」

ハッと気づいた時には遅かった。服には大きなあとが付いていた。

「はぁ、仕方ないわね。一度着替えて来るわ。」

私はくるっと振り向き、手を前に出した。すると空間が割れて大きなスキマが出来た。とっとと行かないとこれ以上に大きな問題が起こりそうだ。後始末(天馬のせいで酔いつぶれた者のスキマで送る)は正直面倒なので人数を少なくしたい。そのためには問題を出来るだけ起こさないことが一番だ。

 

「うえっ!?慧音?チルノ?ルーミア?」

 

こうしている間にも天馬が私の後始末(天馬のせいで酔いつぶれたry)はどんどん増えていっている。最低でも10人で抑えないと。

「じゃ、藍。困ったことが会ったら呼んでね。」

私は一度家に戻った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「こんなものかしら。」

家に帰ってきてから約10分。着替えも終わりスキマを開けて私は博麗神社に戻った。そして出たところでは何故かあんなに騒いでいた者達が一箇所に集まっている。...霊夢は酒を飲んでいたが。

「どうしたの藍?」

 

「あ、紫様。実は天馬がですね...

 

 

 

〜少女説明中〜

 

 

...と言うわけなんです。」

 

「モテる者は誰でも苦労するものよ。」

聞き始めてからすぐに私は興味を失った。宴会では必ず天馬が気を失う。確か、この前は魔理沙が天馬がついだ酒を飲んで、酔った勢いでマスパを撃ったからだったかしら。その前は...そうそう藍がやっぱり天馬がついだ酒を飲んで酔っぱらい、天馬に抱きついてその勢いで気を失った事もあったわね。こんなことが宴会につき一回は起こる。それほど天馬は皆に好意を向けられているということなのだけれど。

 

「咲夜!何とかなりそう?!」

 

「はい。ただ気を失っているだけです。ただ妹様の力ですので、恐らく3日程でお目覚めになると思います。」

 

その場にいた全員から困惑の表情が見える。しかし、次に言った吸血鬼の妹の一言で状況は大きく変わった。

 

 

 

 

「じゃあ、天馬はうちで面倒見ればいいのね!」

 

 

 

 

すると仲がいいのか、よく分からないけど近くにいた霊夢を含め全員口を揃えて

 

「「「私の家に泊めるわ。」」」

 

と言った。耐え難い数秒の沈黙。そこから怒涛の言い合いが始まった。分かりにくいから名前を入れとくわよ。

 

レミリア「紅魔館にはメイドがいっぱい居るし、天馬に万が一のことがあっても大丈夫よ。だから天馬はうちに泊めるわ。」

 

フラン「そうよ!紅魔館に来るべきだわ!」

 

魔理沙「いや、うちに来た方がいいぜ。薬もあるから、すぐに目が覚めると思うぜ。」

 

幽香「何言ってるの。薬だったら私の方があるわよ。植物達が助けてくれるからね。」

 

霊夢「あんまり無理に動かさない方がいいから、ここに置いていった方がいいわ。いや...置いてけ。」

などなど...ありとあらゆる宴会に参加していた者達が口々に言い始めた。さっき、気を失ってた魔理沙達まで復活している。段々、空気が悪くなり始めてついには

 

アリス「こうなったら、弾幕勝負で勝った人が天馬を連れて行けば言いじゃない。」

 

と言う一言から、上空では弾幕ごっこが始まった。これも宴会に必ず一回は起こる。

「紫様。ご用意が出来ました。」

藍がスキマから顔を出した。

「そう、分かったわ。」

さて、これも毎回の事だけど仕方ないわね。一応確認しないと。

「天馬。貴方、起きれる?」

 

「」

反応なし、これならいけるわね。

「じゃ、藍〜、お願いね〜。」

私は天馬を含めた自分の足元にスキマを作った。重力で二人とも落っこちて行く。

 

霊夢「あ、紫!どこ行くのy」

 

霊夢の言葉は聞き終わらないうちに私は家に着いていた。宴会で気を失ったときは天馬が目覚めるまでここで預かっている。終わった後の霊夢達が怖いけど、でもしょうがないわよね。

 

「私も藍も橙も貴方が好きなんですもの...」

 

 




こんにちは。紫様の式神、藍だ。今回は短めとは言っていたが、流石に短すぎじゃないか?まあ、うちの作者だからな。それじゃ、後は頼んだぞ。
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霊夢さんと言い、藍さんと言い、幻想郷にはSしかいないのでしょうか?wではでは、次回もお楽しみに!あれ?藍さん、霊夢さん、なんでそんな怖い顔してるんですか?S?嫌だなーあれはじょうd

ピチューン
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