東方棚ぼた日記   作:勇気のコーン

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どーも、勇気のコーンです。投稿遅れてすみません。さてさて、今回は八雲家から始まります。ではどうぞ。


第十六話 病院?何それ美味しいの?

俺が目を覚まして最初に思ったこと。

 

「ここ、何処?」

 

確かな事は俺の家じゃない。取り敢えず起きて誰かいないか探してみるか。そう思い、布団から出て流れるような動作で布団を畳む。ここまで僅か二秒。部屋を出て誰かいないか探しながら昨夜の記憶を辿ることにした。

「宴会の時にはレミリアに呼ばれて、そしたら後ろからフランが思いっきり抱きついて来て...」

うーん、二日酔いのせいか、そっから思い出せないなあ。宴会...昨夜...

 

「てんまーーー!」

 

「ごふぅ!?」

 

後ろから誰かに抱きつかれそのまま前のめりに倒れた。思ってるよりも痛いんですけど。誰かと思い、振り返ると橙がいた。

「橙。急に後ろから抱きつかないでよ。」

 

「んふふー、てんまー。朝ごはんできたよ。らんしゃまが探してるよー?」

俺の話は無視ですかい。あ、橙が居るってことはここは紫の家か。てことは、また宴会で気を失ったか。まあお腹も減ってるし、食べに行きますか。

「じゃあ、橙。案内してくれない?」

 

「分かった!しっかり着いて来てね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー少年少女移動中ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おお、天馬。起きていたのか。結構探したんだぞ。橙、見つけて来てくれてありがとうな。偉いぞ。」

 

「えへへーどうってことないですよぉ。らんしゃま。」

藍に褒められた橙はとても嬉しそうだった。藍は割烹着を来て朝食を作っていた。台所からは美味しそうな匂いがする。

「いやあ、悪い悪い。寝ぼけてて何処かわからなくなっちゃってな。橙が居てくれて助かったよ。」

 

「そ、そんな...天馬まで//」

橙は急にうつむいてしまった。ちょうどその時、藍が朝食を持ってきた。取り敢えず橙を呼び起こして食べることにした。

「あれ?そういえば紫はいいのか?」

まだ現れていない紫の姿が気になった。すると藍は、さもいつも通りと言った感じで

「ああ、紫様はいつも起きるのが遅いんだ。下手すると昼時まで寝ている時もある。」

 

「そうか、そんなら...

俺らは手を合わせて前にだし、

 

「「「いただきます」」」

 

と言って食べ始めた。俺はまず焼き魚から食べることにした。なんとも言えないこの美味しそうな匂い。我慢できずにかぶりついた...はずだった。

 

「あら美味しそうね。」

 

と言う聞き慣れた声とともに箸に挟んでいた魚はスキマから上半身だけ出てきた紫の口の中に入っていた。あぁ、しかも一番いいところを...

「紫様。何も天馬のを取らなくてもちゃんとありますよ?」

 

「天馬のだからいいのよ。」

何じゃそりゃ。文句の一つでも言ってやろうかな。紫はスキマから出てきて俺の隣に座った。そして飯をつつきながらこんなことを言ってきた。

 

「そうそう。あの宴会からもう3日経ってるからね。」

 

俺は飲んでいた味噌汁を噴き出してしまう所だった。

「はあ?どう言うことだよ。」

 

「あの宴会の時、吸血鬼の妹に思いっきり体当たりされたことは覚えてる?」

コクリと俺は頷いた。

「それで貴方は気を失って3日間寝てたのよ。」

 

「ま、マジかよ...」

帰ったら仕事がかなり溜まってそうだ。にとりも怒ってるかもしんないな。

「あ、ちなみに貴方のお店の方は休業ってことにしてあるから大丈夫よ。」

 

「おお!そっか。ありがとう、紫。」

休業って事なら大丈夫だろう。しっかりと体調を整えてからでいいかな...

 

「あ、仕事の依頼をしたいから今日中に治して貰うわよ。」

 

ま、マジですか...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝食が終わった後、紫に呼ばれて部屋に行った。

 

「さっきも言った通り頼みたい依頼があるから今日中に治して欲しいの。」

 

「んなこと言われてもなあ。」

 

起きた時と同じく頭は痛いし、何だか吐き気もする。こういう時には家で休むのが一番なんだけど今日中に治せってなると厳しいな。俺が悩んで居ると紫には何か思い当たる節があるようで

 

「大丈夫よ。貴方にはこれからびょういn「やだ。」…そこまで明確に拒否されるとは思わなかったわ。」

 

ー病院ーそれは地獄の入り口。あのなんとも言えない雰囲気。子供の泣き叫ぶ声。その他諸々。俺が病院へ行きたくない理由は無限にある。紫だって絶対行かない俺のことを分かってるはずだ。紫は扇子で口元を隠している。これは何か企んでいる時のクセだ。

「分かってるわよ。貴方が病院嫌いな事ぐらいだからね...」

 

ガシッ!

 

「私が着いて行ってやる。」

 

「私もねー!」

藍!?橙!?ヤバイ、動けない。まさかこのまま...

 

「じゃ、行ってらっしゃーい☆」

 

「マジかよおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ...」

俺の叫びはスキマに消えて行った。




こんにちはー!橙だよ。天馬とらんしゃまでお出かけなんて初めてだよ!楽しみだなぁ〜。と言うわけで作者!早く投稿してね。
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何が、と言うわけで何だろ?ま、いいや。今回は橙に出てもらいました。では次回もお楽しみに!

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