東方棚ぼた日記   作:勇気のコーン

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どーも、勇気のコーンです。今回は魔理沙視点です。それではどうぞ。


第六話 黒白と悪魔の妹

「よいしょーお!」

 

パリーン!

 

窓ガラスを割って私は盛大に乗り込んだ。

「さぁ!どっからでもかかってこ...あれ?」

見渡す限り、誰もいない。こんなはずじゃ無かったんだけどなぁ?とりあえず探索だぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー少女探索中ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うーん、困ったぜ。」

何の進展のないまま、うろついていた。てか、おかしいな。誰一人として会わないなんて。まあ、一旦休憩するか。

「ん?何だこれ?」

私が見つけたのは壁にあったくぼみだった。ちょうど、箒が入りそうだったから、押して見た。

 

ガコッ

 

手応えとともに壁がずれて地下に通じる階段が現れた。け、計算外だけどまあ結果オーライだぜ。

「何か気味悪いな。何か、お化け屋敷みたいだぜ。」

階段を先は真っ暗で何も見えなかった。とにかく進んでみるか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーー少女移動中ーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おっ、ドアがあるな。」

階段を降り切った所に小さなドアがあった。入ってみると部屋は暗くてよく解らないけど、子供部屋の様になっていた。ただ、変わっている所が幾つものある。枕の中の羽毛が飛び散り、人形の綿が飛び出している。そして、一番変わっていたのはベットの上に棺桶が置かれていたことだ。

「中に誰かいるのか?」

私はそっと近づき、棺桶を開けた。

「っっ!

 

 

何だ、何もいないのか。」

私はそっと棺桶を閉めた。

 

 

 

 

 

 

 

「貴女、誰?」

 

「うえっ?!」

声と共に急に電気がついたから、びっくりして変な声を出してしまった。声のした方に向いたが誰もいない。いや、上空に人形を抱いた少女が浮いていた。独特の帽子に黄色の髪のサイドテール。赤を基調とした半袖とミニスカートを着ている。そして一番、目を引いたのは翼だった。一本の枝に七個の結晶がぶら下がっている。

「おどかすなよ...」

 

「貴女、人間?」

少女が質問しながら、近づいてきた。

「私は霧雨 魔理沙。普通の魔法使いだぜ。」

 

「ふぅん。」

 

「咲夜以外で、見るのは初めてだわ...」

と、私を頭の先から足の先まで見渡すと紅い瞳を輝かせた。

「私は【フランドール・スカーレット】ここにずっと閉じ込められてるの。」

 

「へ、へぇ」

な、何だこいつ。人間じゃ無いってことは分かってるけど、何だろ?何て言うか...油断したら殺されかねない感じがする。私は気を引き締めた。しかし、フランドールは、すっと背中を向けるとドアの方へ歩き出した。?本当に何なんだあいつ。そしてくるっと回ってこっちを向きー

 

 

 

ー弾幕を打って来た。

 

 

 

 

 

 

「!ちょっと、マジかよ!」

私は横に飛び、なんとか避ける。するとフランドールは笑い出した。

「アハハハッ!避けた!避けた!」

 

「くっそ、順序ってもんがあるだろ!」

私はボヤきながら八卦炉を構えた。フランドールは...笑うのを辞めてる?逆になんか落ち込んでる様な...

「私は、ずっと退屈してたの。お姉様達は構ってくれないし、おもちゃはすぐに壊れちゃう。だからね...」

何か、握ってる人形変形してないか?あ、これもしかしてヤバイ?フランドールはまた高らかに笑い出した。そして

 

「私、魔理沙で遊ぶ!」

 

マジかよ!てか、どんだけ情緒不安定なんだこいつは!?しかし、下手にここで刺激すると殺されかねないし...

「よし!相手になるぜ!」

そう言うとフランドールは満面の笑みを浮かべた。

「簡単に壊れないでね!魔理沙ァ!」

 

禁忌《フォーオブアカインド》

 

フランドールはなんと、4人に増えた。見間違いでも何でもなく、増えたんだ。このままじゃ圧倒的に不利だな...よし!

「一旦、退却だぜ。」

私は箒にまたがり、全速力でドアに飛んで行った。後ろからフランドールの声がする。

「あっ、分かったァ!鬼ごっこね!私が鬼で、魔理沙が逃げる人!捕まったらどーなるのかなァ!」

あっ、ヤバイ。こいつはマジでヤバイ。捕まったら殺される。私は一目散に逃げて行った。

 

命がけの鬼ごっこが始まったのだった。




どーもこんにちは!紅 美鈴です。いやぁこの前は天馬さんにコテンパンになりましたね。後で咲夜さんに怒られそうです...さてさて、次回も魔理沙さん視点だそうです。それでは作者さんよろしくお願いしまーす。
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はいはい、次回もお楽しみに!
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