僕と許嫁と学園生活   作:双葉雷華

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バカテスト 保健体育
問題:火傷した際の正しい処置法を答えなさい。

吉井 明久の答え
「急いで冷水で冷やし、患部が痛む場合は清潔なタオルを当てて冷水をかける。万が一範囲が広い場合はタオル(こちらも清潔であること)で抑えて病院に行き医者に診てもらう」

教師のコメント
正解です。さすがは学年主席ですね、文句無しです。

木下 優子、田村 速和、田村 沙織の答え
「冷水又は氷嚢で冷やす」

教師のコメント
正解です。他にも清潔なタオルを巻いて冷水をかけるなども有効です。

土屋 康太、坂田 銀八の答え
「手切れ金を払う」

教師のコメント
それは大人の火遊びです。それと坂田先生も一緒になって解かないでください。


第16話

明久side

月日は流れ清涼祭が間近に迫ってきた。

そんな中僕らAクラスは………

「おい!これ何処におけばいいんだ?」

「ちょっと、記載より在庫数少ないけど買い物組何してるの⁉︎」

「ライトの数これで揃ってんのか?ちょっとチェック頼む」

物凄くごたついていた。何せ今人気の高校生歌手田村沙織のインタビューディナーショーだ、少しでも良いものにしようと皆必死だ。

ピンポンパンポーン♪

そんな中に放送を知らせるアラームが鳴る。

『Aクラスの吉井明久君、木下優子さん。学園長が用事だそうです。至急学園長室に来てください繰り返します…………』

しかも、僕と優子かよ!このクソ忙しいのに!仕方ない、カズと沙織に任そう。

「カズ、沙織それに一夏、シャルに今の間だけ全権任せるからよろしく!」

そう言うと僕と優子は急いで学園長室に向かった。

 

 

 

 

コンコン

『来たね、入りな』

「「失礼します」」

学園長室の前に着きいつも通りドアをノックして向こうの許可が下りると入る。

「どうしたんですか?厄介ごとですか」

「まあそんなところさ。本当はアイツに任せたかったんだが不安でね、それで明久達に頼もうと思ってね」

盗聴器についてこの間母さん帰りに全部機能不全になるように部屋に細工した。

聞こうにもこの部屋のドアは防音製で、開けようとすると必ず音がなる仕掛けになっている、譬へどんなに小さな隙間でもだ。

「で、要件はおそらく腕輪、ですね」

「察しが良いね。流石は高久の孫だよ」

祖母ちゃんが僕の父方の祖父ちゃんの話をする。

「それで腕輪には一体どんな欠点があるんですか?」

「実は黒金の腕輪は未完成でね。Cクラス以上の点数保持者が使用するとね、暴走しちまうんだよ」

優子の質問に祖母ちゃんがバツの悪そうな顔をしながら説明する。

何でも商品になっている白金の腕輪は問題なくどんな点数の生徒でも召喚できるが黒金の腕輪はまだ調整中で点数を抑えていたそうだ。そしていつの間にか白金の腕輪と一緒に大会の商品になっていたのだという。

「恐らく犯人は教頭ですね、この間も盗聴器をそこの植木鉢に隠してましたし、母さんの話では時々他校の学校に出入りしているのを確認してます。他にも不良の集団を金で雇っているという話も耳にしてます」

僕は母さんから聞かされた竹原の身辺検査の結果を報告する。

「なんだい、アイツの方が隠し事のオンパレードじゃないか」

そう言う問題じゃないよ。

「要は上手い具合に雄二達が回収できるようにサポートすれば良いわけですね」

「やってくれるかい?手伝ってくれるなら可愛い孫達のご褒美はコレだよ」

そう言って取り出したのは如月グランドパークの招待券を3枚差し出してくる。

う〜ん、一夏達にあげるから良いか。

「分かったよ祖母ちゃん」

そう言って僕達は学園祭の裏で蠢く闇と相見える。

 

 

 

 

 

 

 

 

『只今より、清涼祭を開始いたします』

この放送が僕達の戦いの始まりだった。

「それじゃ、開店っ‼︎」

僕の声と共にクラスの扉が開けられお客様が沢山やってきた。




後書きに書くことがない。
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