僕と許嫁と学園生活   作:双葉雷華

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バカテスト 家庭科
次の問いに答えなさい
【問題 味噌と豆腐だけの味噌汁で摂取できない栄養分を取るための具材の工夫の例とその栄養素を答えなさい。】

吉井 明久の答え
「ミネラルとビタミンが不足がちなのでネギ、シジミ、ワカメを入れれば良い。色合いをつけるなら人参を入れるのもおすすめ」

教師のコメント
吉井君は料理が得意なのですね。良いと思います。

姫路 瑞希の答え
「ビタミンC、オレンジ、塩酸」

教師(銀八)のコメント
怖えよ。んなもん食ったらあの世が見えちゃうよ⁉︎何考えてんだお前は!





第18話

一夏side

ホールが騒がしいので明久が戻ってきたのでその場を頼みシャルと一緒にホールに出ると見知った顔がテーブルの一角に陣取っていた。

「箒、鈴、セシリア、ラウラ来てくれたんだ!」

シャルの声に箒達が反応しこっちを見て微笑む。

「久しぶりだな一夏、シャルロット」

「久しぶりですわね。元気にしてましたか?」

「一夏アンタシャルの事泣かせてないでしょうね?」

「久しぶりだな2人とも」

それぞれ上から箒、セシリア、鈴、ラウラの順に話し掛けてくる。

「ああ元気だよ。それと鈴、俺はシャルの事泣かせたりなんかしないって」

久しぶりに会ったので旧交を温めて話が弾む。

「箒、久しぶりだね。束さんなら今頃どっかで召喚システムの研究でもしてるんじゃないかな?」

俺たちが話していると明久が近づいて来た。

見ると今は他のクラスメイトのシフトの時間だった。

「ああ、明久も久しぶりだな。お前も元気そうで何よりだ」

「あら、一夏さんの御学友でして?私はセシリア・オルコットと言いますの」

そう言ってセシリアが明久に挨拶する。

「あっこれは御丁寧にどうも。僕は吉井明久一夏と箒の小学校の時からの友達で、シャルとは再従兄弟なんだ」

「まあ、そうなんですの?それに吉井…もしかしなくても吉井コーポレーションの関係者でして?」

はっ?吉井コーポレーションって確かここのメインスポンサーで世界的有名な企業だぞ。

「確かにそこの社長の吉井輝久の息子ですが、今はこの文月学園のAクラス代表の吉井明久です」

まじかよ。明久って実は超セレブのお坊っちゃまなんだな。ってことはシャルも優子も秀吉もそうなのかよ?

「それで君達は何て名前なのかな?」

明久が鈴やラウラに質問する。

「アタシは一夏の中学時代からの友達で中国から来た鳳鈴音、でこっちがドイツから来た………」

「ラウラ・ボーデヴィッヒだ」

鈴が自己紹介した後、ラウラが同じように名乗る。

「オルコット、ボーデヴィッヒ?イギリスの有名貴族とドイツの車生産業の会社の社長令嬢さん?」

なんだよ明久めっちゃ知ってるな。

「そうだ」

結構馴染んでるな、良かったよ。

ドクンッ

なんだ今の?体から変な力が湧いた気がしたな。

「明久、そろそろ2回戦だから行きましょ」

話し合ってたら優子が近づいて来た。

「もうそんな時間なんだ。それじゃ行こっか?」

そう言って2人は教室を出て会場に向かった。

「明久はどこに行ったんだ一夏?それに時間とはなんだ?」

箒が疑問を持った顔をしてこっちに聞いてきた。

事情知らない箒達からしたら疑問なんだろうな。

「箒は束さんが試験召喚獣の召喚システム開発に関わってるのは知ってるよな?」

俺の言葉に箒は頷く。セシリア達は未だ話が見えてきていないみたいだ。

「明久はその召喚システムを使った召喚大会に出場してるんだよ。許婚とな」

俺の言葉に箒達は驚く。恐らくあの2人の関係だろ。

「成る程なそれでアイツはあんなに幸せそうな顔して出て行ったのか」

箒は納得したようにしきりに頷いている。

勝てよ明久、応援してるぜ

一夏side end

 

 

 

 

 

明久side

今回は高虎には大人しくしてもらって僕自身が戦う。

優子も前回はお松さんが戦ったので今回は本人が戦う。

会場に着くとそこにいたのは、

「お前はお姉さまに付き纏う豚野郎!」

「アキちゃんダメだよ、あなたは坂本君といるべきだよ」

僕を目の敵にする島田さんLOVEなDクラスの清水さんと同じくDクラスで僕の女装姿が大好きな玉野さんだ。

苦手だよ。しかも清水さんから得体の知れないオーラ出てるんだけど?何、新種の召喚獣か何かなの?

「清水言動には注意しろ。玉野も変な事を言うな」

唯一嬉しかったのはこの試合の立会人が西村先生だという事だ。

「えーゴホンッ、これより第2回戦を始める。対戦科目は………英語Xだ。召喚を認める召喚しろ」

試験召喚(サモン)‼︎』

同時に召喚された召喚獣の装備は清水さんはローマ兵の格好にグラディウスとロリカ・セグメンタタ、玉野さんは弓道着に弓矢を装備している。

その後頭上に点数が表示される。

2年Dクラス 清水美春:109点

2年Dクラス 玉野美紀:112点

vs

2年Aクラス 吉井明久:1090点

2年Aクラス 木下優子:423点

点数には圧倒的な差があった。

「死になさい豚野郎!」

そう言って清水さんの召喚獣がグラディウスを構えて突っ込んでくる。

「僕は背中のホルスターに装備している2丁拳銃を構えて急所を素早く撃ち抜く。

弾丸は召喚獣の眉間と肩に直撃し、彼女の点数を奪う。

2年Dクラス 清水美春:0点

点数が修正され清水さんの戦死を告げる。

優子の召喚獣を見るとアサルトライフルで弓矢を撃ち落として弾丸の雨を食らわすとマガジンをリロードする。

2年Dクラス 玉野美紀:0点

「勝者吉井・木下ペア!」

西村先生が勝ち鬨を上げる事で2回戦は終了し僕達は3回戦へと駒を進めた。




次回、銀さんらしい事をしてるのが見れます。
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