問題 次の比較級の文の()を埋めなさい。
例:James is taller than Freed.
↓
Freed is ( ) ( ) ( ) ( ) James.
吉井 明久、木下 優子の答え
Freed is ( not ) ( as ) ( tall ) ( as ) James.
教師のコメント
正解です。ここではnot as〜as構文を使います。
特別ゲスト
直枝 理樹、棗 鈴、棗 恭介、宮沢 謙吾、神北 小毬、来ヶ谷 唯湖、三枝 葉留佳、能美クドリャフカ、西園 美魚、二木佳奈多、笹瀬川 佐々美、朱鷺戸 沙耶の答え
Freed is ( not ) ( as ) ( tall ) ( as ) James.
教師のコメント
正解です。姉妹校の方々も賢い子は賢いですね。けれど棗くんはなぜ2年の問題に答えてるですか?
棗 恭介のコメント
俺だけ仲間はずれなんて寂しいだろ。だからだ。
井ノ原 真人の答え
Freed is ( longer ) ( than ) ( ! ) ( ! ) James.
教師のコメント
こんな生徒もいるんですね。格好良く言っても不正解です。
明久side
リトルバスターズなるメンバーの人達と友情(?)を深め合った後、モールに戻ると速和と沙織に会った。
「アキ、じゃなかった青空」
沙織は間違えかけるけど言い直す。でも仕方ないと思う。
今まで普通に男子のアキという呼び名だったのにいきなり青空と呼ぶとなるとなかなか馴染めない物だ。
「出かけてたのか?」
「うん、本来だったらここで用事をさっさと済まして家に戻ってたんだけどね。ある人達と会ってね」
僕はそう言って今までの経緯を話した。
暇なので本を買いにこのモールまで来たこと、そこでちょうどお腹が空いたのハンバーガーショップに寄った事、そしてそこで出会った彼らリトルバスターズの面々達との楽しい時間を出来る限り詳しく説明した。そんな風に説明する僕を2人は嬉しそうに聞いていた。
明久side end
速和side
俺と沙織は学校の帰りに日用品なんかの買い出しのために2人でモールにやって来ていた。そんな時に女子大生の格好をした女体化した明久ー改め青空が居たので話しかけると俺達と同じく買い物に来ているらしい。でも、こんな放課後の時間になったのはリトルバスターズという文月学園の姉妹校に在籍する生徒達で構成された集団と遊んでいたらこんな時間になったそうだ。
そこで俺達は一緒にモールを回る事にした。
2人は仲良く談笑しながら俺を挟んで歩いている。
端から見れば俺のこの状況は物凄い羨ましいものだろう。でも俺にとっては何も変わらない日常の1ページが大事な宝物になっていく。
明久が笑い、俺や沙織もつられて笑う。そうして俺たちは幸せを甘受していくのだ。
そんな事を考えながらモールを歩き、まず俺たちが必要としている日用品を購入する。トイレットペーパーや食用油、サランラップなんかだ。食用油は主に卵焼きのために、サランラップはというと時々明久がおすそ分けと言って料理を送ってくれる時がある。それらを保存するためなんかが殆どだ。
俺たちの用事が終わると今度は明久の用事を済ませるためにモール1番の本屋に寄る。
「あっ沙織その楽譜のノート買うよ。無くなりそうじゃ無いかな?」
「ありがと。あ、こっちの料理の雑誌も欲しいわね」
「クックパッド?それだったら最新版間違えて2冊あるから今度渡すよ」
2人は本当に女子の買い物みたいにキャッキャとはしゃぎながら買いたいものを選別していく。
恋愛小説も少々買うとレジでお金を払い、袋に閉じてもらって3人で明久の家に向かう。
速和side end
明久side
「………もう一回言ってもらえるかな母さん」
僕はもう一度母さんに説明するように促した。
「だから、この薬を飲めばアンタは吉井明久と雨宮青空に分かれるって言ってるのよ」
どうしてそんな薬ができてるのさ⁉︎
カズと沙織の2人と家に帰ると母さんが戻っていてこれを飲むように言ってきた。それもこれは性別を元に戻した上に変化した性別もこの世界に生まれてしまうらしい。
「良いんじゃないかしら?いっそのことアキが2人になってもう片方が護衛になれば」
沙織が簡単に言うが、そんなことになれば混乱は必至だ。
「諦めなさい。アンタはもう2人の人物が存在してしまうのよ」
そう言って母さんは僕の体を押さえると薬を口の中に流し込んだ。
物凄く苦く意識が負けて飛びそうになった。
「ゲホッゴホッ何するんだよ!ってあれ?」
なぜか目の前には母さんが2人、いや片方はもう1人の僕、雨宮青空だ。彼女は僕の方に倒れてくるので慌てて抱きとめる。
「成功ね。それじゃあ彼女の戸籍作っちゃいましょうか」
そう言って母さんが荷物を纏めて動き出すって
「もう行くの?それに戸籍作ってなかったの⁈」
なんで行き当たりばったりな母親だ。失敗したらどうするつもりだ。
「それじゃあね〜」
そう言って母さんは風のように去っていった。
残されたのは僕とさっき倒れて今は僕の腕の中にいる青空と唖然としているカズと沙織の4人だけだった。
翌日
僕はいつも通り制服に着替えた。その隣では女子の制服を着た
目を覚ました彼女は僕との記憶を共有していた。基本的に昔の記憶まで捏造されていたというのだから、都合の良いことだ。
そして髪をセットし、2人で朝食を食べたあとは鞄を持って2人で並んで歩く。傍から見ればまさしく恋人だ。
イケメンと大人のようであどけなさの残る顔立ちの美少女なのだから見られないわけない。そして誤解されないわけがない。片や今人沸騰中の高校生アイドル歌手、片や10人すれ違えば10人は必ず振り返る美少女だ。嫌でも注目される。
「おはようあき、へっ?」
優子が僕たちを見て固まる。事情知っているカズと沙織とはさっき合流して歩いている。
「お、おはよう優子」
「おはようございます優子さん」
僕が挨拶すると青空も倣って挨拶する。
その光景に優子は目を丸くしてその場で更に動かなくなる。
ー少年事情説明中ー
「なるほどね、明彩さんによって明久と青空は2人の人間としてこの世界に存在するってことね」
「まあ、大まかに言えばそうなるね」
優子が納得する。ふう、後は一夏達だね。
でもいちいちこの反応見るのかと思うと僕は気分が落ちていった。
明久side end
一夏side
「おはようございます。皆さん今日から予定を切り上げて早く戻ってきた代表の吉井君ともう1人転入生がいます。では入ってきてください」
H.R.の時間高橋先生が教卓でそういう前に明久達から教えられていたので知っている人物が入ってくる。
その人物は首のあたりで切り揃えられた黒い髪に黒を目立たせる色白の肌、高校生にしては制服の上からでもそのボリュームが分かりそうなほど大きい胸。スラッとした細い脚にキュッと締まった腰で、制服がとても似合ったブルーサフアィアの瞳の少女だった。
「転入生の雨宮青空と言います。私はこちらの代表である吉井明久さんと木下優子さんの従姉妹にあたります。海外で育ちましたが純粋な日本人ですのでどうぞよろしくお願いしますね」
そう言って優雅にお辞儀する。立ち振る舞いも正しく明久と同じだ。
全員言葉が出ない。あまりの美人さにどう反応すれば良いか困っているらしい。
「それでは次に姉妹校である間宮学園から一ヶ月の間、交換留学生を紹介します」
確かに今日は何故か14人分の席が空いている。
「では、入ってきてください」
その声に合わせて13人の男女が入ってくる。
けれど1つ席が余っている。
ダンッ!
そんな音が窓の方からしたのでそちらを向くと茶髪の男子で留学生の男子1名(うち1名は学ラン、もう1人は胴着にジャンパー)と同じ制服の為彼が14人目なのだろう。
「棗くん、今度からはそういう行動は控えるようにして下さい」
高橋先生はそれに対してツッコミを入れて終える。そして下がると制服を着た生徒が前に立った
「初めまして間宮学園2-Eの直枝理樹です。一ヶ月の間宜しくお願いします」
一夏side end
明久side
理樹君の自己紹介は穏便に済むも他の人で一苦労した。真人君が筋肉、筋肉ー!とか言い出すし、それに乗って謙吾君やクドリャフカさんも筋肉と連呼すると真人君が鈴さんに蹴り飛ばされた。その際パンツが見えたのは優子には内緒だ。そして昨日、青空の名義で鈴さんにモンペチを贈った。
恐らく寮に届いてるだろう。
小毬さんは足を滑らせて教卓に頭ぶつけるし、葉留佳さんは自己紹介で騒いでお姉さんの佳奈多さんに叱られた。
西園さんは無難に終わらせ、来ヶ谷さんはセクハラ発言して生徒をドン引きさせた。謙吾君は何事も無かったかのように普通に自己紹介。そうして全員が自己紹介し、こうして新たな生活が始まった。
リトバスの学校の名前は単なるこちらの独自設定ですので鵜呑みにしないで下さい。