僕と許嫁と学園生活   作:双葉雷華

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第2話です、駄文ですが良ければ読んでください。作者は感想をもらうとヤル気が出ます。


第4話

 明久side

 僕は鉄人と別れた後、新校舎に入りAクラスへと向かう。

 この春休みの数ヶ月で僕は礼儀や作法等のあらゆることを学んだ。

 あれはとても苦痛だった。なんせAクラスに入れなければ仕送りがなくる上に姉さんと2人で一緒に暮らすことになる。→僕死ぬ………うん嫌だー‼︎まだ未練いっぱいあるよ!死んでたまるかということだ。

 それだけは避けたかった僕は死に物狂いで勉強した、いや誤字じゃなくて割と本気で頑張った。学校が休みの日に鉄人に会いに行って土下座して勉強を教わり、家でもゲームを全部売って参考書や問題集を買い込んだ。そしたらいつの間にか鉄人ですら驚愕するくらいの秀才になっていた。

そんなある日、

 今日も、勉強しようと机に向かった瞬間、それはやってきた。

 《ピンポーン》

「誰だろう?どちら様でしょうか?」

  『明久、私よ。開けて』

 母さんの声が聞こえてきた。てか早くない?

「いいよ、入ってきて」

 僕はインターホンから離れると机に向かい難関大の問題に取り掛かった。

「久しぶりね明久、元k……何この部屋?」

 リビングに入ってきた母さんが部屋の状況に呆然とする。

 確かに最近本が増えてそこら中本だらけになったけどそこまでではないと思うんだけどな………

 僕が周りを見渡すと近場には県の最難関大学の赤本が転がっている。その近くには他県の難関大の問題集が転がっている。

 これらは全部近所の本屋で買うために質屋にゲームソフトやゲーム機一式全てを売っぱらって買ったものだ。

 そういえば最近本を買いに行く以外に外に出たことないような気がするな〜まっいいいか。

「あ、明久?それ何の問題集?」

 母さんが恐る恐る聞いてくる。

  「えっ?XX大学の赤本だけど、どうしたの?」

 僕は平然と言ってのけると母さんが震えだした。

どうしたんだろ?

「明久よく聞きなさい。あんたは今、玲よりも賢いの、この意味わかる?」

「つまりは僕はハーバード大学の博士課程を修了した姉さんより上だということでしょ?それが」

僕にはそんなことはどうでもいい、僕はあの時母さんが言った言葉で一つの決心をしたんだ。Aクラスに入って気になる“あの人”に告白して自分の気持ちを伝えるんだ。振られたっていい、僕はあの人に近づきたい。

その人は同時に僕には友達の姉だけど、一目惚れしたんだ。絶対に伝えたい。その人は僕の学校では優等生として有名な木下優子さんだ。彼女と対等になるために、そして僕が一番を取ってもし付き合ったとしても足を引っ張らないようにするためにできるだけ勉強していたい。

「あんたがヤル気になってくれたのは嬉しいわ。今日は前に話した許嫁に会ってもらうから、ついて来なさい」

そう言って母さんはリビングを出る。僕も渋々、ちゃんとした格好をして後に続く。

家を出ると目の前にリムジンが止まっていた。(・・・・・・・・・・・・・)

「母さん……またすごいのできたね」

僕は驚きながらも、慣れた手つきでドアのIDに指紋を認証した。(・・・・・・・・・・・・・・)

するとドアは独りでに開いた。僕が乗り込むのを確認すると母さんも乗り込むとドアが閉まり、リムジンは音もなく走り出した。

目的地に着くまでの間にも参考書を読んで暇をつぶすことにした。

 

 

 

「明久着いたわよ、降りなさい」

数分ほど走ると母さんから声を掛けられリムジンを降りて目の前にそびえる高層ビルに入ってエレベーターに乗る。

母さんが行き先の階を押すとエレベーターが動き出した。

「ねえ母さん、許嫁の人ってどんな人?」

「可愛い子よ、その人のお父さんが私の弟でね。実際はあんたの従姉妹になるんだけどね」

そう説明はしてくれたけど誰かは教えてくれなかった。

そもそも母さんは兄妹が多くて誰のことか分からない。

エレベーターの動きが止まると母さんが降りたので後について行く。

そして一つの部屋の前で止まる。

「ここよ、準備は良いわね?それじゃ」

母さんは部屋の扉をノックする。

『はい、誰ですか?』

返事をしたのは女性だった。

優碧(あゆる)?私、明彩」

母さんは女性の名前を言うと自分の名前を言う。

『明彩さん、今開けますね』

優碧さんはそう言うとドアを開ける。中から出てきたのは髪をショートカットにし肩のあたりで揃えている。その表情は見たことがある。

確か………

「優子、許嫁の相手がきたわよ。こっちに来なさい」

優碧さんは部屋に向かって声を出す。

「……分かったわよ」

帰ってきた声は聞き覚えがあるなんてものじゃなかった。それは僕が大好きな人の声だった。

「き、木下さん⁉︎」

「よ、吉井君⁉︎許嫁ってあなたなの?」

「あら、貴方達知り合いなのね。丁度良いわ。こちらは私の義理の妹の木下優碧さんとその娘さんであんたの許嫁の木下優子ちゃんよ」

 

「「えっ…………?」」

この日から僕たちの関係は一気に飛躍したのだった。




どうでしょうか?というわけで許嫁は優子です。明久と優子はお互いが一目惚れしており、両想いですが、今の関係が壊れるのが怖くて告白できませんでした。
次回で本編が進みます。進行遅くてすみません

後、明久の成績ですが、以下の表が点数です。
2-A 吉井明久

現代国語:980点
古典:1000点
数学Ⅱ:780点
数学B:654点
リーディング:995点
英語:1045点
英語X:1090点
現代社会:920点
日本史:1627点
世界史:1498点
化学:876点
物理:915点
生物:1121点
家庭科:1500点
保健体育:796点
この明久の設定
・バカじゃない
・鉄人に信頼されている
・実は超セレブ
・FFF団非所属
・島田・姫路が嫌い


……………童貞じゃない
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