フィア
「風邪だよね?治ったの?」
まだです。
ですが下がっているので大丈夫ですよ。
フィア
「それはよかったよ」
これ以上遅らせることはしたくないのでね。
遅れているものも、出来るだけ早く投稿しようと思います。
では
本編へどうぞ
目を覚ますと、エヴァさんが膝枕をしてくれていた。
よく見ると、窓に肘をついて寝ていた。
「エヴァさん、もうすぐ着きますよ、起きてください」
「・・・ん、起きたのか」
「はい、ありがとうございます」
「礼などいらん、代わりに少し付き合え」
断る理由がない。
喜んで、と返事をした時、京都に着いた。
それと同時に、向かいで寝ていたしずな先生も起きる。
ここからは自由時間、私はエヴァさんと共に過ごす。
どこか行きたい所でもあるのかと思ったが、歩き出してすぐに茶屋《吉所庵》に入り奥の席に座ると、エヴァさんが適当に注文した。
一緒に来ていた茶々丸さんは隣に座り、私は向かいに座る。
注文した商品がくると人よけの結界を張る。
「・・・それで、要件は」
今のエヴァさんは、何か重要な事を話す顔をしている。
一緒に住んでいるからこそわかる事。
「お前は薬物の多量摂取で寿命が短くなっているのは知っているか」
自分の体の事、魔力を通してわかる。
少なくともあと6年、長くても10年。
「短いことは知ってるよ」
「少しでも伸ばしたくはないか?」
「・・・そんな事が出来るの?」
「あまり勧めんが、方法はある。それには半分人間を辞めることになる」
人間を辞める?
それって吸血鬼になるってこと?
「半分人間を辞めると言っても、生活に支障はない。ただ普通より治癒が早く、力が少し強くなる程度だ。半分だけだからな、不老不死にはならん」
確かに少しでも生きていたい私からすれば凄く嬉しいこと・・・だけど、純粋な人間でいたい。
「・・・今はやめておくね、時が来たらお願い」
「・・・そうか」
それからは目的もなくぶらぶらと歩き、旅館に戻った。
そして仕事の時間。
《透式閉鎖結界》で旅館全てを覆い、1つの孤立空間を作り出す。
それからは平和でした・・・A組の皆さんが騒ぎ出すまでは。
もちろん鎮圧しましたよ?
私と新田先生がね。
修学旅行2日目
この日の私の仕事はほとんど事務系の仕事。
今日は引きこもりですね。
自分で言っていて寂しくなります。
今日も平和でしたよ?
A組が枕投げを始めるまでは・・・もちろん私からは説教を、新田先生からは正座という罰を。
修学旅行3日目
今日は元々予定されていた自由日。
昨日から感じていた、私にだけ向けられる魔力を辿って行くと森の中の小さな池に着いた。
そこには白い少年がいた。
「・・・フィア・クロイツェルだよね、迎えに来たよ」
・・・この人はいきなり何を言っているのでしょうか。
「・・・人違いじゃないの?」
「・・・いいや、君がフィア・クロイツェルだよ」
「・・・どこでその名前を?」
「・・・質問は僕が先だよ」
「・・・知らない人には着いて行かない」
パパとの約束。
「・・・もう一度聞くよ、どこでその名前を?」
「・・・そんな事を聞いている暇があるのかい?」
はぐらかすつもり?
「答えてよ!」
どうしてパパが隠してくれたのに知ってるの?
パパがしてくれたことが無駄になるよ・・・答えてよ。
「・・・今は答えられない。・・・でも、近い内にわかるよ。・・・それと、君の生徒を助けなくていいのかい?」
「え?」
「・・・近衛木乃香。・・・今襲われているよ」
すぐに感知を始め、このかさんの中に眠る魔力を探す。
場所はあまり遠くない所にいた。
桜咲さんと思える気と他の誰かの気。
白い少年を睨む。
「あなたの仲間ですか」
「・・・・・・」
「何も答えませんか・・・これだけは言っておきます。必ずあなたを破壊する」
そう言ってこのかさんの所に飛んでいく。
白い少年が何者かは、次に会った時に聞けばいい。
とにかく今はこのかさんを・・・。
数分後、認識阻害の魔法をかけてシネマ村の上空に着いた。
下では、桜咲さんと二刀流の女の子が斬り合っている。
(・・・人目が多いですね、仕方ありませんか。全てにかけるつもりでいきましょう)
煙管を咥え、魔法を唱える。
「フォルティス・ラ・ティウス・リリス・リオリス!大気よ!水よ!白霧となれ!彼の者らに一時の安息を眠りの霧!」
残りの魔力半分を使い、シネマ村全体という広範囲に眠りの霧を使う。
霧が晴れると、一般人やこのかさん、桜咲さんに二刀流の女の子までもが寝ていた。
急な事に反応出来なかったのだろう。
だが、戦闘を避け、このかさんや桜咲さんを助けるとこが出来た。
2人を軽くして持ち上げ、旅館に戻り《透式感知結界》を張る。
これは学園結界に似ていて、何かが結界に触れるとわかるようになっている。
布団に寝かせていた桜咲さんが起き、先程の事を教えると、私の代わりに結界を張ってくれた。
私の魔力を回復するためにと。
その後は、ネギ先生達も帰ってきて、このかさんが実家に行くと言うのでネギ先生達が行った。
白い少年が私のことを知っているのがわからない。
夜になってからこのかさんのことが心配になり、魔力を感知すると、実家から少し離れたところに白い少年と思われる魔力と共にいた。
(どうしてあの人と)
誰にも見つからないように、屋上から飛ぶ。
桜咲さんのおかげで少しは魔力を回復できた。
10分程して、大きな湖に着いた。
中央の祭壇と思われる場所にこのかさんが眠らされていた。
側には和服の女性、少し離れた所に白い少年。
このままこのかさんの方に行っても妨害されるだろう。
だから・・・。
白い少年の方に降り立つ。
「私はあなたを破壊すると言いました。その前に名前を聞かせてもらえませんか?」
名前も知らずに破壊するのは嫌だ。
「フェイトはん!」
「・・・大丈夫だよ。・・・フェイト」
「・・・フェイトさん・・・ですか。いい名前ですね」
「・・・ありがとう、じゃあ始めようか」
フェイトさんが魔力を纏う。
そして私は煙管を咥え、髪を耳にかける。
「・・・そうですね、私は・・・それを拒否し・・・破壊する」
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
今日はフィ兄さんの要望により2人にお越しいただきました。
フィア&フィ兄
「皆様、主のせいで遅れて、本当に申し訳ありませんでした」
フィ兄さんとフィアさん!?
フィア
「じゃあ遅れたのは誰のせい?」
うっ
フィ兄
「1日1回投稿すると決めたのは誰だ?」
そ、それは・・・。
フィア&フィ兄
「全て主(さん)のせいだ(よね)?」
・・・・・・すいませんでした。
フィア&フィ兄
「こんな主の小説でも読んでくれている方、本当にありがとうございます。誤字や脱字、アドバイス等があり、教えていただけると嬉しいです。これからもよろしくお願いします。」
・・・・・・私から言えることは謝罪の言葉と・・・。
本当に申し訳ありませんでした。
そして、1話遅れ