まさか出せるとは思いませんでした。
今回は少し戦闘がありますが、表現難しいですね。
出来るだけ早く慣れるように頑張ります!
それと少し短いかもしれません(・_・;
では
本編へどうぞ
家に帰り、エヴァさんに事情を話して茶々丸さんを見てもらった。
特に異常はなかったみたいでよかった。
ネギ君が茶々丸さんを襲った理由は、昨日、エヴァさん達とネギ先生達で戦闘があったらしい。
「エヴァさん、生徒には手を出さないで、血が必要なら私のを飲んで」
生徒を傷付けるようなことをしてほしくない。
もし続けるなら私は・・・エヴァさんの敵になる。
出来れば家族とは戦いたくない。
「・・・わかった、今後クラスの奴らには手を出さん。だからそう暗い顔をするな」
私の願いを聞き入れてくれたみたいだ。
「ありがとう、エヴァさん」
明日は土曜日、休みだ。
少しは向こうも考えられるだろう。
結果は行動でわかる。
時は流れ、月曜日
「・・・はい、本当に申し訳ありません」
今日、私は学校を休むことになった・・・貧血で。
実は昨日、エヴァさんに血を吸われたのですが、それだけならいいのです。
ただ・・・エヴァさんが血を吸うことに夢中になり、吸われすぎて貧血に・・・。
「・・・エヴァさん、少しは加減してよ・・・」
文句を言いながら眠りにつく。
当の本人は風邪・・・。
吸血鬼が・・・。
どうやら、学園の結界が、エヴァさんの魔力を奪い続けているみたいで力をあまり取り戻していないようです。
茶々丸さんは、私とエヴァさんが心配と言って学校を休みました。
カランコロン
誰かが来たみたいです。
茶々丸さんがでてくれるでしょう。
正直まだ体を動かすのはだるいです。
窓からは夕日が見えます、いつの間にか時間が結構進んでいたみたいです。
少しすると下がうるさくなり、静かになったと思うとエヴァさんの部屋から魔力の反応が出ました。
心配になり見に行くと、ネギ君がエヴァさんの夢を見ようと、魔法を使っていた。
《私はそれを拒否し、破壊します》
「ネギ君、何をしてるの?」
「フィア?どうしてここに「そんなこと聞いてない!」」
本当に何をしてるの?
3日前言ったよね?
生徒を傷付けるようなことをしたら潰すよって。
「覚悟はいいよね、ネギ」
「待って!エヴァンジェリンさんは父さんを知ってるかもしれないんだ!」
「だから何」
「え?」
ここまでイライラするのは初めて。
生徒であるエヴァさんの気持ちを考えず、自分のことを優先するなんて・・・先生辞めなよ、そして早くウェールズに帰ってくれないかな。
「ここじゃエヴァさんもいるからさ・・・外に出てよ・・・」
「でも!」
「でもじゃないんだよ!」
ネギの胸ぐらを掴んで外に投げる。
窓が壊れたけど気にしない。
私はネギを追って外に飛び出し、その間にアーティファクトを呼び出す。
「今ここで殺されるか、大人しく先生を辞めてウェールズに帰るの・・・どっちがいい?選ばせてあげる」
「・・・僕はまだ帰れない、マギステル・マギになるから」
それがネギの答えなんだね・・・マギステル・マギ?
お前がなれるわけないよ!
煙管を咥え、魔法を使う。
「《絶式球型防壁》!《第5の記憶》!」
自身を中心に、半径2メートル程の青い防壁を張り、牽制として攻撃魔法を使う。
氷の結晶を作り出し攻撃するもネギは空へ逃げる。
予想通り。
「ラス・テル・マ・スキル・マギステル!」
「・・・リアロス・ロ・ローア・リオローア!」
ネギの詠唱に少し遅らせて唱える。
疑問に思っていないところを見ると、私より未熟だと思う。
「来たれ雷精、風の精!」
「・・・来たれ氷精、闇の精!」
「雷を纏いて吹きすさべ南洋の嵐!」
「・・・闇を従え吹雪け常夜の氷雪!」
「《雷の暴風》!」
想定していた通りネギが魔法を放ってきた。
それに対し私は・・・。
「・・・
雷の暴風は防壁で受け止める。
私の防壁は、ネギの魔法程度で壊れる程脆くない。
数秒後
「
ネギの魔法が終わる瞬間に放つ。
これは避けれないはず。
「な!?」
予想通りネギは障壁で受け止めた。
私の通常の攻撃魔法は驚くほど弱い・・・だから。
「《
左人指し指の指輪が黒く光り、雷撃がネギを襲う。
闇の吹雪を集中して防いでいたので、雷撃をまともに喰らい、堕ちる。
見ると頭から血が流れて、気絶していた。
堕ちた時に頭を打ったようだ。
「《
左小指の指輪が黒く光り、黒い魔法のつるがネギを拘束する。
万が一起きて抵抗されても面倒だからだ。
ネギのそばまで行き、防壁を解除する。
「《
あれ?
視界が・・・。
視界がグニャグニャと曲がっていた。
そして全身から力が抜け、立っていられなくなる。
(・・・あ・・・・・・貧血・・・忘れてた・・・・・・もう少し・・・だったのに・・・)
そこで気を失った。
目を覚ますと、そこは自室のベッド。
おそらく茶々丸さんが運んでくれたのだろう。
(右目を使っていたら殺せたのかな・・・)
喉が乾いたので水を飲みに行く。
まだ体がだるい。
(・・・もうここにはいられないのかな)
水を飲み終え、リビングにあるソファに座り、煙管を咥える。
・・・数少ない友達を1人、失った。
後悔はない、ただ・・・。
「・・・殺し損ねた」
「随分と壊れているな」
背後から声が聞こえた。
エヴァさんだ。
「お前の怒りはどこからきている?家族が害されたからか?」
「そう「違うだろう?」・・・」
「お前は教師として生徒が害されるのは許さない、これからじゃないのか」
エヴァさんは何が言いたいのだろう。
私はただ家族を守ろうとしただけ、生徒の事はその次。
「ちが「違わないな」・・・」
反論を許してもらえない。
「お前はぼーやを見たとき思ったことは何だ?」
エヴァさんの言葉でさっきの事を思い出す。
《生徒を傷付けるようなことをしたら潰すよ》
生徒・・・家族ではなく生徒。
あれ?
どうして私、生徒って思ったの?
エヴァさんは生徒である前に家族なのに・・・。
どうして?
なんで?
「あ、ああ、ああああああああああぁぁぁ!!」
膝を折り、頭を抱えて叫ぶ。
叫んだ時に咥えていた煙管を落とすが、目に入らない。
私は家族より仕事を優先した?
家族を何とも思っていないから?
しかも無意識に・・・。
・・・私に・・・家族を作る資格なんてないんだ。
口では家族と言っても、実際には仕事の方が大事。
それが今の私?
そんなの嫌だよ。
私にも家族が欲しい。
パパが欲しい。
ママが欲しい。
愛して欲しい。
でも・・・私は?
家族を愛しているの?
家族より仕事を大事にしている私は、家族を愛しているといえるの?
その時、エヴァさんが後ろから私を優しく抱きしめる。
「大丈夫だ。私はお前を愛している。壊れているなら治せばいい、人生はまだ始まったばかりだろう?こんなところで止まってどうする。前に進め」
時刻は深夜2時
ログハウスからは泣き声が聞こえた。
《壊れた眠り姫》の泣き声が・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は私1人です。
フィアさんとネギさんがこんな感じでは呼べませんよ(・_・;
誤字や脱字、アドバイス等があり、教えていただければ嬉しいです。
(特に先頭表現(T ^ T))
次回
フィアさんとネギさんの関係はどうなるのか⁉︎
ではまた次回に