神々「ギルガメッシュとは別の意味でアカン・・・どうしてこうなった・・・。」
「――――――
背後から突如、強大な歪み…自身が放った
「―――――ッ!エクスカリバァアアアアアアアアアアアアアアァアアアア!!!!」
原初の地獄と星を守るため生み出された剣が一足早く激突する――――。
真逆の性質を持った2本の剣は互いに拒絶しながら、その衝撃波で周囲の空間を、大地を、空や雲も、無造作に引きちぎり、破壊し、星を侵食していく。
その攻撃に星は悲鳴を上げるが、そんな事を気にしないと言わんばかりに、両雄は力をぶつけ合う。
傍から見れば、お互い一歩も引かぬ攻防戦に見えているが、もう既に決着は見えは始めていた。
「フハハハハハハハハハハハ!!!!どうした!?貴様の力はその程度か!?この程度で疲れていたら話にならんぞ!!!」
「黙れ!!!!何の挨拶もなくソレを背後から撃ってくるんじゃねェ!!!死ぬだろ!!!」
「父であるこの我に命令するか!!!罰として貴様の持っている宝物を没収する!」
「ざけるなぁあああ!!!どうせ奪い取るつもりだったんだろぉォオオ!???」
「何も聞こえんな。」
「おのれぇええええええ!!!」
なんとか
本来、
「(このままじゃまずいッ…!もう一か八かでアレを使う!)」
そうウルは思うと背後の宝物庫から一本の鞘を取り出し、高らかにその真名を叫ぶ。
「
五つの魔法すら寄せ付けぬ魔法の鞘は、原初の地獄と激突し、その地獄を理想郷に入らせないため、未だに世界を引き裂き続ける『乖離剣エア』を遮断し拒絶する。
途端、世界の歪みはついに耐えられなくなり、二つの相対する力の狭間にて膨大なエネルギーが弾け、彼ら諸共、周囲に膨大な光を撒き散らし、全て飲みこみ爆発する。
凄まじい光景を眺めていた泥人形はその戦いを後にこう語った―――――世界を破滅させかねない酷い親子喧嘩だったと。
やめて!天地乖離す開闢の星の特殊能力で、全て遠き理想郷を焼き払われたら、ウル・ルガルは死んでしまう!
お願い、死なないでウル!あんたが今ここで倒れたら、これから先の英雄たちに渡る宝具はどうなっちゃうの? ライフはまだ残ってる。ここを耐えれば、ギルガメッシュに勝てるんだから!
次回「ウル・ルガル死す」。デュエルスタンバイ!