ソードアートオンライン~女神の涙~   作:ka

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どうも、kaです。

さて、近況報告です。雪風とか加賀さんが改になりました。

ドラゴンネスト、全ッ然ログインしてない(;´・ω・)

リアル、部活いそがしぃ+いろいろあって全然パソコン使えん。(-_-;)



さてさて、三層ボス戦です。さあ、うまく書けるかな?というか、行けるかな、ボスの所まで・・・


前回、シュンを強くしすぎた気もする・・・あのヘッドガードは、なんか、金属製の鉢巻みたいなやつ(名前わかんない)的なイメージで。あと、入手段階では、三層適正レベルです。


では、本編どうぞ!!





第十二話  再開のために登る

俺、シュンこと上風瞬矢は、とある店を探していた。

「お、あったあった」

そこには、リズベット武具店(仮)という、商人用の、<ベンダーズカーペット>が敷いてあった。その上にいたのは、そばかすがチャームポイントの美少女鍛冶屋がいた。

「おっす、来たぜ、リズ!」

彼女の名はリズベット。リズ、というのは、あたしのことはこう呼べ、と指定されたあだ名である。

「こんにちは、リズベットさん」

「あら、いらっしゃい。あれ、あんた、頭のソレは・・・?」

「フフフ、よくぞ聞いてくれた。この装備、キャンペーンクエストをクリアした報酬なんだぜ!」

途中参加なのは、勿論言わない。

「へぇ、ここ数日見かけないと思ったら、そんなことしてたの。あーあ、あたしも呼んでくれればよかったのに。」

「いやぁ、生産職のプレイヤーを線上に連れていくのは・・・」

「あんたねぇ、いつどんなイベントがあるかわからないんだから、レベルくらい上げたいのよ、私だって。」

「ああ、それはすまねぇな、まぁ、代わりじゃないけど、リズに紹介したい人がいてな。」

「へぇ、どんな人?」

「きれいで、強くて、とにかく速い。正に閃光の如し速さと美しさだ。あの剣技は。」

「あと、剣だけでなく、あの人自身も美しいのですよ。そして、やさしい方ですわ、とても。」

「アスナ。それが彼女の名だ。つ・・・今度、紹介するよ。」

危ねぇ、「次の層に行ったら、二人を合わせるよ」とか、若干死亡フラグっぽいこと言いそうになってしまった。

「(つ?)うん、楽しみにしてるわね!」

「おう!・・・じゃあ、こいつを頼む。」

そう言って、俺が装備状態を解除して、火炎英雄のヘッドガードを渡すと、

「あ、忘れてた。」

と、本気で言ってる。おいおい、しっかりしてくれよ・・・

「じゃあ、行けるとこまで行っちゃおうか」

 

カンッカンッカン!!(ハンマーで叩く音)

 

 

「十回強化して七回も成功させるリズベットさんマジぱねぇっす・・・」

「フフン、でしょう?」

「・・・本当に人属なのか、怪しく思えてきましたわ・・・」

「なによ、失礼ね!」

「確かに、成功率がおかしいもんなぁ(ボソッ」

「なんか言った!?」

「いえ、なんでもないっす・・・じゃあ、この後攻略会議があるから・・・」

「あ、そう?じゃあ、行ってらっしゃい!」

「ッ!?・・・いってきます・・・!」

・・・満面の笑みでの行ってらっしゃい・・・こ、これほどの破壊力とは・・・!?

俺が会議場に向かう途中、ドキドキが抜けなかった。そして、アストレアの目が怖かった。ホント、あれは、二度と見たく無い目だった。

 

 

そして今、俺は、リズに言った通り、三層主街区にて行われている、二回目の攻略会議に参加している。ディアベル率いるDKBと、キバオウ率いるALSによって催されており、その両者のほかには、ソロプレイヤーのキリト、アスナ、俺+アストレアだけである。キリトがDKB所属と言っていたモルテと、一緒にいたクラップは、見つけられなかった。キリトがアスナに確認したところ、集まった顔ぶれは前回と同じらしい(俺とキリトが馬鹿なのか、アスナの頭がいいのかは、と言ったら、後者・・・だと思いたい)。

会議の議題は、明日朝から開始予定の第三層フロアボス戦のスケジュールから、具体的な戦術についてへと進んだ。アルゴが発行している、《アルゴの攻略本・ボス編》も配布されている。攻略本に載っている、β時代の情報から、戦術と役割分担が決まっていく。っていうか、あの鼠、なんで俺からは500コルも取っといて、他の奴はタダなんだよ。俺がそう言うと、キリトが

「大丈夫だ、俺もだから。」

と言った。励ましのつもりか?だがなぁ、そーゆーことじゃあないんだよぉぉぉぉ!うああああああああ!!

という、心の叫びを見事に封じ込めた俺は、かなり強引に、意識を会議へと向ける。

アスナが、エルフ戦争キャンペーンクエストの報酬を報告していた。

ちなみに、ALSはフォレストエルフサイドでキャンペーンクエストを進めたみたいだが、報酬はそこそこ強いアイテムだという。なんか、タイボス用特効アイテムがもらえる、なんて情報もあったみたいだが、ガセネタだったようだ。キバオウは、

「だれや!!誰が、こんな誰も得なんかせぇへんガセネタなんか流したんや!!なんでや!!」

と、キレていた。

「本当だよなぁ、俺だって、そんなもんがあるなんて聞いたら飛びつくぜ。」

と、俺がキリトに行ってみるが、キリトは、

「ガセネタなんて広めてどうする気だったんだ、そいつは。そもそも、こんな事したのは誰なんだ?怪しいのは、ネズハとレジェンド・ブレイブスをそそのかした黒ポンチョか、モルテ化か、シュンが戦ったクラップってやつか・・・?いや、もしかしたら、そういった行為に走る連中の集まるギルドができているのか?いや、だとしたら、モルテは何故DKBに所属しているんだ・・・?」

「・・・・・・・・・・」

キリトが、何やらすっごいシリアスな顔で、何やら重苦しいことを1人でブツブツと呟いている。正直、危ない人にしか見えない。

「一人で二つのギルドに所属するなんてことは可能なのか?」

「おーい、キリト君?」

「・・・はっ」

「おいおい、そーゆうむずかしい推理とかするキャラじゃなかったと思うんだが・・・?」

「・・・なんか失礼だぞ、それ」

・・・真面目な話しようとしてたのに、なんかマヌケな会話になったなぁ・・・

 

 

 

会議は順調に進み、ディアベルが最後のまとめを言う。

「では、解毒ポーションは、下の層も回って、必要な数揃えよう。攻略は、予定通り、明日の朝九時からにしよう。集合場所は、ズムフト北門。迷宮区の最寄りの町、でっせるに移動して、休憩してから迷宮区に行こう。ボスを午後二時に倒すのを目標にしよう。」

そして、黙ってメンバー全員を見渡してから、

「明日の夜には、またパーティーを開こう!皆、勝とうぜッ!!」

 

 

 

「なぁ、キリト」

「ん?なんだ?」

会議が終わった後、俺は、キリトに、一つ、質問をぶつけた。

「なぁ、布防具って、どう強化するんだ?」

「・・・・・・・」

え、なにその「え!?おま、うそだろ!?そんなことも知らないのか!!?」みたいな顔は!

「・・・よく、生き残ってこれたな・・・」

「・・・いいから教えろよ。」

「ふぅ・・・いいか、布防具は、裁縫職に強化してもらうんだ。」

「それは、『布専門鍛冶屋』みたいな認識でOK?」

「OK。まぁ、アスナが裁縫スキル上げてたから、頼んでみたらいいんじゃないか?」

「アスナだな、OK。」

 

 

 

 

「お願いします、アスナさん!俺の布防具強化して下さい!!」

「え、い、いいけど・・・?ほ、ほら、スキル上げのついでだし・・・」

「いよっし!ありがとうございます!」

「・・・あの、とても申し上げにくいのですが、その、あの、情けないので、お顔を上げていただくと・・・」

「そうだよ、シュン君。私たち、一緒に戦った仲なんだから・・・ね?」

「・・・・・・・そうだな。」

全く、何やってんだよ俺。

「じゃあ、これ・・・」

俺はそう言って、あらかじめ脱いでおいた戦闘服+マントを、畳んでアスナに渡す。

「じゃあ、料金はローン払いでね(ニッコリ」

「は、はい・・・お願いします(汗」

・・・なんか、高くつきそうだ。

 

 

アスナが、「どこかで適当に時間潰してて」と言うので、街をゆっくり見て回ることにした。初めて来たときは、とっとと準備してすぐに出発してしまったし、アストレアを連れた来たときは周囲のプレイヤーの目がヤバかったし、前回の攻略会議の時はキャンペーンクエストを優先してしまったので、ゆっくりなんて見ていられなかったのだ。

「さーて、ゆっくり見て回る機会を得たわけだが」

「どうしますか?私、新しい服を見て回りたいのですが、よろしいですか?」

・・・この上目づかいを見て、断れる奴は、男じゃない。

「あ、ああ、い、いいぜ」

「うわぁ、いいんですか!?ありがとうございます!!」

「とは言っても自重しろよ?しばらく食事がパサパサしたパンとかになりたくなかったらな」

「はいっ!」

 

 

「 ~ ~ ~」

アストレアが、鼻歌を歌ってる。彼女の服は変わってない。なら何故かって?

「いやぁー、気に入るのがあってよかったな!」

よく見ると、カシュ―チャを付けている。さっきまでは無かったものだ。

・・・服を買う予定じゃなかったかって?だって、「買って買って、服買わなくていいからこれ買ってぇ!!」とか、口調変わるほど懇願されちゃ買わないわけない。

「ふぁぁ・・プレゼント貰っちゃった~ 」

すっごい喜んでくれてる。こんなに喜んでくれるなら、誕生日プレゼントも買っていいかな」

「え!?いいんですか!?」

「?なにが?」

「え?誕生日プレゼント・・・」

・・・テレパシー?※声に出てたことに気付いてない

「あ、ああ、そ、それな!いいぜ!で、いつよ?」

「・・・へ?」

「いや、誕生日プレゼントなら、誕生日が分からないと買えないぜ・・・?」

「あ・・・ああ、実は、シュン様と出会った日、あの日が誕生日だったんです!!いやーすごい偶然ですね!!///」

「ああ、そうだな・・・・・・?」

何故か、焦っているように見えた。・・・何だろう?※照れてるだけ

まぁ、いいか。さて、もうそろそろ時間かな?・・・あ、リズベットだ。まだあそこにいたんだ。

「・・・そうだ。」

「?いかがなさいました?」

「せっかくリズを見つけたんだからさ、アスナに紹介しようかと思ってさ。」

「なるほど!それは素敵なお考えです!」

 

 

 

「おーい、リズ~!」

「ん?あんた、こんなところで何してんの?装備のメンテや強化はもうさっき済んだんじゃないの?」

「俺たち、というか俺、この後、アスナに用があるんだ。で、リズを見かけたから、アスナの所に連れていこうかなと思って。」

「ふーん。なんかついでっぽいけど、まぁ、いいわ。案内して」

「おう、こっちだ!」

 

 

「おーい、アスナー!」

「あ、シュンk・・・その子は?」

「あの、アスナさん?僕は、決してこの子にやましいことはありませんよ?っていうか、そんな関係の娘連れてこないよね普通?」

「まぁ、そうよね。もし、そうゆう傾向があったら、お仕置きをしないとね、アストレアちゃん」

「はい、そうですよね」

「なぁ、その悪魔的な禍々しさの天使の笑顔やめてくんないかな、1人空気にしちゃってるから。」

「・・・ねぇ、シュン、この子がアスナ?」

「ああ、彼女がアスナだ。閃光が如き剣技を操る細剣使い(フェンサー)さんだ。」

「よろしくね!」

「で、こっちが鍛冶師リズベット。俺の剣と盾の性能は彼女によるものだ。」

「こっちこそよろしく!リズって呼んでね!」

「じゃあ、私のこともアスナって呼んでね!」

・・・うん、仲良さそうで何よりだ、紹介したかいがある。

 

 

 

 

 

で、リズとアスナがお喋りを終えた後、アスナが小声で、

「で、シュン君、リズのこと・・・好き?」

「・・・それって恋愛?友情?」

「恋愛に決まってるでしょ!こういうのは!」

「・・・恋愛なら、無い。今は」

「・・・ふぅーん?」

「やめてくれ、おっさんっぽくなったアスナとか、見たくない。」

「なっお、おっさ・・・!?じゃ、じゃあ、布防具返してあげない!」

「え、ちょ、うそ、や、冗談クッソ可愛いから!!お世辞じゃない!だから返して・・・ッ!?」

何やらもの凄い殺気が!!って思ったら、アストレア!?

「え、や、アストレアさん!?いや、杖こっち向けんのやめっ「問答無用ッ!!!」あああああああああああッ!!?」

薄れゆく意識の中で思ったのは、「圏内でなければ即死だった」という、赤い大佐っぽいセリフだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・・・ン!!シュン!!大丈夫か!?」

目を開けると、黒い剣士がいた。

「!やっと目を覚ましたか!」

「えーと、ここどこ?」

「ここは三層主街区のズムフトの宿屋の一室だ。・・・何があったんだ?」

えーっと・・・・・・・・・何があったんだっけ・・・?

リズと別れてからの記憶がない。

「ごめん、覚えてない・・・」

「・・・あとでアスナに聞こう」

 

 

 

 

 

その後、俺がアスナとアストレアの機嫌を普通くらいまで取り戻すまでには、長く苦しい戦いがあったが、9割は俺が謝っているだけだったので、ここでは割愛させていただこう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、ズムフト北門。

「さて、皆そろったな?では、出発することにしよう!行くぞ皆!!」

「「「「「おう!!」」」」」

 

 

こうして、第三層ボス部屋への進軍は始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

      ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

それを見て、微笑むものがいた。

 

「いいのかなぁ、βの時とは・・・ましてや、本来のボス(・・・・・)とも違うよぉ?」




いかがでしたか?

さーて、ボス戦行かなかったぜ!ごめんなさい!

でも、次回は必ず行きます!!お待ちください!



最後の声の正体は、秘密ですよ?ゲ須郷ではないです。
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