お久しぶりです・・・すみません!
やっぱ課題多いよぉ・・・ああ、テストも近付いてる・・・はぁ・・・
あ、でも、この間、持てる開発資材のすべてを注ぎ、大型建造をして・・・大和が来ま
した!!そして今日、吹雪が改二に!!よっしゃ!
・・・さて、今回の話ですが、まぁ、文字通り邂逅、つまり出会います。誰と誰が、と
か言いません。
それでは、本編どうぞ!
俺、シュンこと上風瞬矢は、キリトとアスナと別れて、アインクラッド第四層主街区、ロービアにいた。ここは、水の都、と言う言葉がとても似あう、とっても素敵な街だ。上から見ると正方形をしていて、巨大な十字の水路で街が区切られており、街のど真ん中、つまり水路の交差点には転移門広場と言う場所もある。俺がこんな街にいるのは、装備のメンテナンスのためだ。が。
「うわぁぁ・・・!!何故でしょう、とても、楽しいです!!」
・・・この少女―――俺の使い魔のアストレアは、何故、船の上で興奮していた。あ、船と言っても、これはゴンドラタイプだ。まぁ、興奮してる、それだけならいい。だが・・・
「あんちゃんじょうちゃん、目的地に着いたぜ!」
と、船頭・・・つまり船をこいでくれる人(無論NPC)が威勢のいい声で知らせてくれると、
「シュン様ぁ!もうちょっと!もうちょっとだけ!!」
・・・この繰り返し。街を一周したかもしれない。キリトやアスナに出くわしたらどうしよう。滅茶苦茶不安だ。「街の中の調査を頼む(キリッ」みたいなこと言った後だし・・・
「アストレア、もう七回目だぞ・・・」
「あと一回で良いのです!どうか・・・!!」
・・・そう、何故俺が乗り気でもないのにこんなに船に乗っているかと言うと、こいつの上目遣い+瞳うるうるに騙されてしまっていたからだ。いくら使ったかわからない。良心が痛むが、そんな事行っている場合ではない。
「駄目だ。もう、流石に駄目だ。」
ぐっ・・・そんな目で見るな!決心が揺らぐ!
「どうしても・・・ですか・・・?」
ちょ、そんな、俺を押し倒そうとするんじゃない!!傍から見たら、とんでもない光景だからな!?
「どうしても駄目だというなら・・・」
ちょ!?顔寄せてくんなよ!?どんだけ船乗りたいんだよ!!?
と、その時。
「へぇーえ、あんた、女の子にそんな事させるシュミがあったんだ?」
この声は・・・!!
「ア、リズベットサン、ドウモコンニチハ」
案の定、美少女鍛冶屋のリズベットだった。
終わった・・・今度こそ終わった・・・友人関係崩壊どころじゃねぇ・・・あ、そういえばアスナに紹介済みだった・・・ハチの巣にされる・・・!!
「あ、リズさん、ごきげんよう」
お前はその体制で冷静すぎるだろ!?男に覆いかぶさってるんだぞ!?種族が違うとはいえ自重しろ!!あ、体制変えんな、って!その、顔に、当たってるんですけど・・・!?いやいやそんなじゃねぇ!!?
「い、いい加減どけよ!?」
と言って押す。両肩を。
「ひゃあっ!何するんですか!」
「こっちのセリフだ!」
「ねぇ・・・あたしの質問に答えてくれないかなぁ・・・!!」
・・・まずい・・・!!なんて言えば・・・!!
「私がもっと船n」
とアストレアがリズに何か言おうとした時、
「なぁ、そろそろ降りてくんねぇかなぁ・・・?」
船頭さんが、このままほっといたらフィールドボスくらいなれそうな、恐い顔で言った。
「はい、今すぐ!!」
「あ、ちょぐ!?」
アストレアを抱えて・・・いや、抱えられてないな、腹にラリアットかました結果になった。
かくかくしかじかをリズに説明する。
「へぇーえ・・・」
「あ、信じてない」
「ですね」
それはそうだろう。いくら船にまだ乗っていたいからって、あそこまでする奴は絶対他にいない。確信している。
「あぁぁぁぁぁもうだめだぁぁぁぁ・・・・・・・」
終わった。リズベットとの関係も終わった。人生も終わった。「この女の敵!!」とか言われながらレイピアでハチの巣にされて死ぬんだ。ありがとう、父さん、母さん。せめて彼女が欲しかった。
「ぷ!あははは!あー、なんて顔してんのよ・・・あー、可笑しい・・・!!」
「・・・ふぇ?」
「ㇷ゚ㇷ゚ㇷ゚・・・真っ白になってㇷ゚クク・・・!!・・・あれ、戻ってるㇷ゚ㇷ゚・・・!」
・・・そんな表情エフェクトあったんだ・・・
「あはははははぁ、はぁ・・・で?何の話だったかしら?」
「ああ、私がふn」
「それよりさ、俺、ちょうど鍛冶師を探してたんだ!俺の装備メンテしてくんないかな?」
馬鹿正直に戻そうとするんじゃない!折角違う方に話を変えられるようにしてくれてるんだよ!というわけで本来の目的の方に話を戻しました。
「え?そうなの?なぁんだ、なら早く言ってくれれば良かったのに!」
・・・やべぇ、優しすぎる。俺が、もし、キリトとアスナがああなってたら、間違いなくアルゴにリークするな。うん、100%。
「え、でm」
「ありがたいな!で、どこでやってんの?」
アストレア、もう船は諦めろ。
で。アストレアが泣きついてきたが、引き摺ってリズベット武具店(仮)へと到着。(仮)ってなんだよ。スマホアプリのギャルゲーかよ。最近ソレの名前聞かねぇな・・・。いやそうではなく。
「なぁ、(仮)って、そのうち取れんのか?」
そう、こっちだこっち。
「そうよ、いつか自分の工房を買って、今より大きな店を出すの!そしたら、(仮)を外すわ!」
うん、楽しそう。
「良いよなぁ、そういうでかい夢。俺も手伝うよ」
「ホント!?やった!ありがとう!」
うん、本当にいいものだ。俺の、ここでの夢・・・?そうだな、最強の剣士?・・・・・・いや、思ってないぞ、リズベットの夫とか思ってないぞ!うん、安易にそっちの感情に持って行っちゃだめだ、ロクなことにならない。まだ、そういう思考になるのは駄目だ。まだ『友達』だ。そういうことは、『恋人』になってからだ。・・・・・・俺、実は結構惚れっぽいから、ついつい、そっちに行ってしまいそうになる。そんなの、後悔しか生まない。
「・・・どしたの?」
「いや、何でもない、俺の夢ってなんだっけなー、ねぇなーって思っただけさ」
「ぷ、ほんと、面白いわね、見てて飽きないわ!」
「そうか・・・これからもよろしくな、相棒」
「ええ、よろしく!」
そして、ガシィッ!!っと、男らしく握手を交わす俺達(相手は女の子)。
「あのー・・・なにしてるんですかー・・・」
「「あ・・・」」
しまった、アストレアを空気にしてしまっていた。・・・凄いジト目。さっきのうるうると同じ目とは思えないほど。
「相棒って・・・私がいるのに・・・?やっぱ、同じ種族の方がいいんですかねぇ?」
あ、やばい。
「いや、その、あれだよ、剣士の魂たる剣を直したり、鍛えてり、作ったりしてくれるんだから、それはそれで相棒だろ!?」
「へぇー、わたくしてっきりひわいないみかとー」
「「!?」」
こいつ、サラッと爆弾発言しやがって・・・!!
「な、ななな、何言ってるの!?そ、そんなわけないでしょ!?」
「そこで慌てふためくなよ!?余計それっぽいぞ!?」
・・・僕の頭はもうグルグルさ・・・
「へぇー、ふーん・・・」
ジト目ェ・・・まじやめて・・・
「あぁー!!おめぇ!」
この声は・・・!!
「ドウモゴキゲンヨウ、クラインサン」
クラインに説明(説得?)した結果、「まぁ、カワイイ女の子紹介してくれたから許すぜ!」と言って、上機嫌に去っていった。・・・チョロ・・・
「ほんっと、だらしないわね今の・・・」
ほら、リズベットさんの好感度早速低いですよ、クラインさん・・・
「さて、武器の強化頼むわ」
「あ、忘れてたわ」
おいぃ・・・そんなんで大丈夫か相棒・・・
リズの出店(なんかカーペットの上に炉を置いてる。)に行って、武器のメンテをしてもらった。ん?強化?素材が足りねぇんだよ文句あるか。
「そう言えば、アストレアって武器持てるの?」
「・・・そういえば聞き忘れてたな・・・」
おいぃ・・・こんなんで大丈夫か俺・・・
「で、どうなんだ?アストレア」
「ん、持てますよ?直剣、短刀、両手剣、細剣・・・とりあえず剣なら!」
「おお・・・!そんなに・・・!!ごめんな、ここまで丸腰で戦わせて」
「い、いえ、私なら心配いりません!心配なさらずとも・・・!!」
「・・・女の子にそこまで言わせちゃう俺って・・・」
「あ、いえ、本当に大丈夫ですよ・・・!!」
「う、うん、ありがと。じゃあ、両手剣持ってもらっていいかな?こう、一気にガガーンとダメージを与えるへヴィーアタッカーが欲しかったんだよ!」
このままだと謝る→謝らせたことを謝る→謝らせたことを謝る→謝らせたことを・・・の無限ループになりそうだったので、アストレアの装備の話に戻す。
「はい!リズさん、宜しくお願いします!
「「ぶふぉっ!!?」」
「お、お前(あ、あんた)何言ってんだよ(言ってんのよ)!?」
「あら、息ピッタリ!」
止めてくれよ・・・良く知らないままそっちに行こうとすると、ロクなこと無いんだって言ってるだろ!いや言ってないか。
「ふ、ふざけないでよ、ど、どこが、あ、あたしとこいつをそんな風に見せてるわけ・・・!?」
「その態度だよおお!!そこで慌てるなよそれっぽいだろ!さぁ、早く、誰かに聞かれる前に、アストレアの剣を作って」
「ほウ、面白いもの見ちまったナ」
あ、やばい。これまでで(お財布的に)一番やばい。
多額の口止め料で、さっきのを見たことは無しにしてくれるそうだ。「ししシ、うらやましーナ、シュン坊 オネーサン、ちょっと仕事してくるヨ」って言って去っていった。誰だかは言わなくてもわかるよな。・・・誰に言ってんだろ。
で、アストレアの剣を作ってもらった。今日は知り合いエンカウント率高すぎ。早く街を出よう。
「これが、今のあたしにできる最高峰の両手剣かしらね」
・・・素材足りねぇってうそかよって思った奴、ごめんな、インゴットはあったんだ。「やべ、素材無いわ・・・」って言ったら、「あ、いんごっとですね、あります」と、懐から取り出した。リズが「ちょ、あんた、どこから出してんのよ・・・!」と言って顔を赤くしてたのはナイショ。・・・リズってバイセク・・・これ以上はやめよ。ほぼ言ってんじゃねーかとかっていう突っ込みは無し。
で、肝心の剣だが、これは、青と白の爽やかなカラーリングの柄や鍔と対照的に、機能重視といった趣の、武骨なようで美しい、巨大な刃の、凄くカッコイイ剣だった。ぶっちゃけ俺も欲しいくらいだ。ホントカッコイイ。」
「そ、そんなべた褒めしなくても・・・」
「ほえ?口に出てた?」
「ダダ漏れでしたよ・・・」
「まじか・・・」
「じゃあ、気を取り直して・・・この剣の名前は《エクスシア・ズィーエヌ》・・・変な名前ね・・・」
エクスシア・・・エクシア・・・ズィーエヌ・・・GN・・・あれ、あのアニメじゃ・・・!?
「・・・・・・なにニヤニヤしてんのよ・・・」
「ちょっと・・・怖いです・・・」
「・・・アストレアひでぇ・・・ストレートすぎる・・・」
「で、何でニヤニヤしてたのよ」
「あ、ああ・・・」
どうしよう、アストレアって名前付けたは良いけど、「アストレアってのは正義の女神のことだってどこで知ったんだっけ・・・あ、ロボアニメの外伝小説だ。しかも、そんな名前のロボあったわ」って気付いた時、密かに焦った。しかも、ニヤニヤしてたのは、そのロボで得たデータをもとに作られたロボの名前を持った剣が出てきたからだなんて言ったら、あらゆる意味で終わってしまう気がする。
「あれだよ、アストレアっていうのは、正義の女神のことだ。そして、エクスシアっていうのは、キリスト教の、能天使ってやつのことだ。な?女神が使うのが天使って構図になったんだぜ、凄い偶然だろ?」
「・・・そういわれれば、そうね」
「・・・すごいですね」
・・・なんか反応が思ったより薄い。
「男って、いつまで経っても天使だの悪魔だの神だの好きよねぇ」
「ええ、フォレストエルフの男子も、そんな感じでした・・・種族、関係ないんですね」
「それはあたしたちも一緒よ」
「リズさん・・・はい!」
二人が仲良くなったのは、本当に良いことだと思う。ほら、美少女が抱き合・・・いや何でもない・・・台無しにしてどうする、俺
「じゃあ、そろそろ行くよ」
「また会いましょう、リズ」
おっ、さんが取れた・・・俺、様付きなんだけど。これって良いこと?悪いこと?
「ええ、いってらっしゃい。あたしの剣で、モンスターなんかみーんなぶった切っちゃいなさい!」
「もちろんです!どんなモンスターが来ても、この剣の錆にしてあげます!」
「・・・頼もしいな」
若干声が震えた。そらそうだろう、でっかい剣背負って、満面の笑みで「剣の錆にしてやる」って言って見なよ、皆ビビるぜ。
ちなみに、籠手とかチェストプレートとか付けて、RPGの戦士っぽい装備もしているが、これまでの、ひらひらした魔法使い的な装備の上から着てるせいで、違和感が凄い。
「「・・・いってきます!!」」
そして、俺たちは、街の外へ向け走った。
んで、浮き輪を使って泳いでいった。・・・締まらねぇな・・・
シュンsideout
黒松ソラsidein
今日も今日とてレベリング。《百鬼討伐》をしていた。ただ、最近、これしかやっていない。・・・レベル18。経験値メーターは、あまり動かない。
「そろそろ、潮時か」
クリア報酬も段々ショボいものになってきた。今回は1000コルだけだった。最初の報酬は5000コル相当だったのに(NPCショップでアイテムを売ろうとすると、これを売るといくら、と言う表示がなされたウィンドウが出てくる。それを見ると5000コルだった。)。
「じゃあ、行くか」
そして、この隠しステージの外に通じる道に進もうとした時、声をかけられた。出口の方から。
「ほウ、情報は本物だったみたいだナ。よウ、着物の剣士サマ」
「―――!?誰だ!!」
俺は剣を抜く。俺は、特に索敵スキルが高いわけではない。しかし、ここは、深いジャングルの奥にある、気付かせる気がゼロに近い洞穴に入った後、《悪餓鬼ゴブリン》と言う、単体では激弱ながらも、甲高い叫び声で仲間を呼ぶのでとてもやりづらいモンスターしか出てこないダンジョンを超えた先にあるのだ。悪餓鬼ゴブリンの特徴も相まって・・・いや、出口の方から来た?向こう側からも入れるのか?あのダンジョンをクリアしていなくても?
「オーオー、怖いナ、話くらい聞いてくれても良いだロ?オネーサンだって、オマエと闘いに来たんじゃ無いんだからサ」
・・・一体、何なんだ、こいつは。とゆうか、オネーサン?全然子供だろ・・・いや、小さいだけ?
「じゃあ何しに来た。」
「オマエにも前線に来てもらうゾ」
「――――!?前線だと・・・!?まだ、俺の実力じゃ・・・!!」
皆を護れるか、
「不安、カ?そのレベルでカ?」
「なぜ、解った・・・?」
「顔に出てるゾ。・・・オマエ、何故前線に来ないんダ?レベルならだれよりも高いゾ?」
他より高いだけか。駄目だ、ずっと高いって言われなきゃ・・・!!
「・・・まだ、もう少し・・・もう少しレベルを・・・」
「甘えるナ!!」
「甘え・・・?」
「そうダ。オマエ、レベリングに逃げているだけダ。」
「そんな事・・・!!」
「ないなら証明しロ。オマエのその剣デ。」
「・・・ああ、やるさ。」
「・・・ところデ、お互い名前を聞いてなかったナ。おれっちはアルゴ。オマエハ?」
アルゴ・・・それがこのチビ女(・・・だよな?)の名前だった。
「・・・黒松ソラだ。」
「・・・アバターネームだゾ?」
「ああ、黒松ソラだ。リアルネームは違う。」
「・・・驚かせるなヨ。」
黒松ソラsideout
シュンsidein
俺達は今、アインクラッド第四層のフィールドを探索している。水棲モンスターに襲われたりしたが、アストレアの魔法のおかげで、なんとか泳いで別の陸地についた。いや、水と地面との間に大きな段差があったりして、なかなか上がれる所が見つからなかったんです。はい。で、上がった先に、ミナモ村と言う村を見つけたので入る。と。
「・・・・・・アルゴ?」
「お、シュン坊!さっきぶりだナ!」
「・・・・・・なんでもう居るし・・・」
「フフフ、ヒミツのルートがあるのサ」
「どんなだよ・・・」
と、俺が漏らすと、
「教えたっていいんじゃないか?金取ればいいだろう、アルゴ」
「フッ、甘いナソラ坊。情報屋だって金出せば何でも話すわけじゃないんだナ」
「ソラ坊・・・?」
声が聞こえた方に振り向くと。
「お、お前は・・・!」
「・・・あ!!」
「どうしました?」
「なんダ?知り合いカ?」
アストレアとアルゴが、俺と《ソラ坊》にそれぞれ尋ねる。
「いや、知り合いって程じゃないが・・・」
と俺が、
「さほど知ってるわけじゃないが・・・」
と《ソラ坊》が答える。
そう、知り合いと言うには接点が薄いが、他人と言うほどは浅くない。なぜなら。
「「
いかがでしたか?
はい、邂逅しましたー。今後の展開?そんなのこれから考えます。
ご意見ご感想ご指摘お待ちしております!
それでは、また次回お会いしましょう。