いろいろあって、しばらくとりかかれませんでした。
申し訳ございません・・・
では、気を取り直して、お楽しみください~
俺、シュンこと上風瞬矢は、今、アインクラッド第四層、ミナモ村というところにいる。ここで、俺は、意外な人物と出会った。
とは言っても、特に親しいわけでも、有名人でもない。だが、”知り合い”と呼べる人物がいたことに驚いた。
彼は、このゲーム・・・SAOを購入した際、「ゲーム内で会おう!」と、ただのテンションのみで言い合った、そんな仲だ。・・・てか、なんで覚えてられたんだろう。
「・・・で、名前は?」
と、彼から声をかけられる。
「ん?・・・ああ、自己紹介してなかったな。俺はシュン。で。」
「で?」
俺は、意識の底にいる《オレ》・・・ゲイルを起こす。
―――自己紹介だ。出てきてくれ。
―――ふぅ。なんか久し振りな気がするなぁ、出てくの。たまには代わってくれよ?自己紹介以外でもさぁ!
―――ごめん。
「・・・・・・オレが、シュンの第二人格、ゲイルだ。ほら、眼が黄色っぽいだろう?こっちがオレ、ゲイルだ。ヨロシクなァ?」
・・・ゲイル、なんか怖い・・・顔見れないけど、絶対怖い顔してる・・・しばらく放っておいたからだろうか。
「・・・ああ、よろしく。」
笑顔で返す彼。意外と平気そう・・・いや、よく見ると、笑顔の端がヒクヒクしてる・・・
「・・・俺は黒松ソラ。よろしく」
「!?え、アバターネーム・・・」
「だから、黒松ソラだ。リアルネームは違う。」
「そ、そうか・・・ややこしいなまえだな・・・」
「だよナ!おれっちも、最初聞いた時はビックリしたゾ」
「・・・・・・?」
あ、アストレア。駄目だな、ちょいちょい空気にしてしまう・・・
―――説明しとけ。
―――ああ、言われなくてもするよ・・・
「・・・ええと、アバターネームってのは、けっ剣士としての名前で、リアルネームってのは本名のことだ。剣士は、ほっ本名を他の剣士に教えない、っていう風に言まれてて・・・」
・・・苦しい。苦しいぞ、俺・・・!やめろ、アルゴ、ソラ・・・そんな目で見るなよ・・・大体合ってるだろ、《剣士》を《プレイヤー》に置き換えれば全然意味は通るだろ・・・
※《言まれて》と自分が言ったことに気付いてない。それよりも、もっといい説明があっただろう、と思っている。
で。
「折角合流したんダ、一緒に行くゾ!」というアルゴの提案(決めつけ?)により、俺、アストレア、アルゴ、ソラ(黒松ソラだと長いし、もうこれで確定にする)の、四人パーティーが結成された。・・・システム的には三人と一匹だが、俺は認めん。・・・話がそれた。まぁ、四人になった。
「・・・で、どうする?四人にはなったけど。」
「とりあえず、端から端まで探索するか?」
と、ソラが提案してくる。
「・・・いや、それは難しいぞ、ここは水路だらけだし、それは難しいと・・・」
思うぞ、と告げようとすると、
「フッ、このアルゴ様を舐めてもらっては困るナ」
と、聞こえた。見ると、アルゴは、凄いドヤ顔をしていた。
「「ま、まさか・・・!!」」
俺とソラの声がハモった。
「そウ、そのまさかサ。」
「となると・・・!!」
と俺、
「やはり・・・!」
とソラが、アルゴに期待のまなざしを向ける。
「・・・おれっちは知っていル、『水上移動アイテム』の存在ヲ!!」
「「おおおーー!!!」」
・・・と、場は盛り上がっていた。が。
「・・・あの・・・」
一人だけ、盛り上がっていない人がいた。
「水上を移動って、そんなにすごいことなんですか・・・?」
「「・・・・・・はぁ(ァ)!!?」」
・・・で、聞いてみたところ、アストレアさんは、どうやら水上をすいーっと滑る魔法が使えるそうだ。
じゃあなんで泳いでたんだと聞くと、俺に気を使ったんだそうだ。・・・なんだそれ
「じゃ、じゃァ、気を取り直しテ・・・水上移動アイテムについてダ。詳細は解らないガ、あるクエストをクリアすれば手に入る、一人用のアイテムだそうダ。」
と、アルゴが説明してくれた。
「じゃあ、三回クリアすればいいんだな?」
と、ソラがアルゴに確認をとる。
「あ、あの・・・」
「なんダ、ストちゃん」
ストちゃん、とはアストレアのこと。アルゴが一方的につけた。アルゴいわく、アーちゃんだと、アスナと被るから、だそうだ。
「私、水上移動の魔法を使いながら他の魔法を使うとか、できないんです・・・」
・・・と言うことで、四回もクエストに挑むことになった。
「じゃァ、早速行こウ!」
「「「おー!」」」
・・・で、クエストを受けに来た、が。
「おいアルゴ、本当に合ってるのか?」
思わず言ってしまった。
「なんだヨ、おれっちを疑ってンのカ?」
少し不機嫌そう。まぁ、そりゃあ、な
「だって・・・「いつまで待っても目的のモンスターが出ねぇのに、よく言うぜ」って、い、今のはゲイルd「テメェもそう思ってただろ!?」だからってはっきり言うn
「・・・・・・・黙ろうカ?」
「すみまs「申し訳ございませんでした」eんでした」
「おい、アホみたいなこと言ってる場合じゃない、来たぞ」
ソラの言葉で、その場の全員が顔を上げた。
「あ、あれは・・・?」
アストレアが顔を青ざめさせたその姿は。
「・・・気持ちワリィ」
すっごくリアルなアメンボに、蚊のような羽をつけて巨大化させた、って感じのやつだった。
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
今まで見たこともないくらい数の火の玉が飛んで行って、焼き尽くした。
で、その巨大羽つきアメンボを倒し、クエストクリアとなった。で、目的のアイテムを手に入れた、が・・・
「このなかじゃ、おれっちにしか使えないみたいだナー、みんな、ありがとナ 」
アジリティをめちゃくちゃ上げて、武装も超軽量化しないと使えない、という代物だった。
「・・・で、アストレア。・・・・アメンボ、嫌いなのか?」
「はい・・・昔、泳いでたら、口の中に入って、それで・・・!」
「もういい、わかってる。俺も、お前と同じだ・・・」
「シュン様・・・」
「アストレア・・・」
一方で、
「一体何が・・・?」
「そっとしとこウ、あれハ・・・」
というやりとりが、ソラとアルゴで交わされていた
「・・・で、アルゴとアストレア以外は、移動手段がなく、アストレアはこのままだと水上で魔法を使えない・・・どうしたものか・・・」
と、現状をまとめたが、まぁ、このままじゃロクに進めないな・・・
「だったら、船を造るんだナ」
と、アルゴが言う。
「そんなことができるのか・・・?」
ソラもびっくりしてるようだ。
「ああ、そういうクエストがあるんダ。アレの礼ダ、安くしてやるヨ」
というわけで、一旦アルゴと別れ、三人で、買った情報の場所に向かった。
さて、いかがでしたか?
すっごい間空いたので、前より落ちたかもしれませんが、お許しください・・・それでは、また次回、お会いしましょう!