とある製薬会社に務めていた研究員のヤケクソ日記   作:色々残念

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登場人物紹介

ジョン

本作の主人公。

肉体年齢永遠の18歳にして最終話の最後の時点で実年齢64歳。

始祖ウィルスの適合者。

才能を見込まれてアンブレラ幹部養成所に入ることになる。

そこで訓練を積み銃や格闘術の腕前を上げていく。

荒事には天性の才能があったようで養成所でジョンに勝てるものは教官を含めていなくなる。

そして1971年18歳の頃養成所所長の研究室に勝手に入り込んで研究成果を拝見したりしている最中にアンブレラアフリカ研究所から送り込まれていた始祖花を発見して引き寄せられるような魅力を感じ、思わず食べてしまう。

それによって始祖ウィルスと適合して不老と病気やウィルスに毒物等を寄せ付けない身体を手に入れる。

1977年24歳の頃アンブレラ幹部養成所に務めるジョンはアルバート・ウェスカーやウィリアム・バーキンの同期達を徹底的に鍛え上げて自分の手駒として育て上げた。

1981年28歳の頃南極研究所にてアレクシアの部下となり目をつけられる。

1986年33歳の頃にはアークレイ研究所に配属となり日記を書き始めた。

1998年45歳の頃休暇中にアンブレラを裏切ることを決めた矢先にラクーン事件に巻き込まれるが生還。

同年ロックフォート島でアレクシアと再会、以後3年間逃走生活。

2001年48歳の頃エイダと知り合う。

2004年51歳の頃アレクシアと戦闘、この時左腕を失う。

2005年52歳の頃ジェイクと出会い彼の母の命を救った。

2009年56歳の頃アルバート・ウェスカーと戦闘し追い詰める。

2011年58歳の頃にアレクシアにより殺害されてこれまでになかった超人的な身体能力を得て復活した。

2014年61歳の頃にアレクシアと結婚。

同年に子供を授かる。

これにより部下達よりも家族を優先するようになった。

基本的に敵以外には寛容で年下には面倒見が良い人。

彼と敵対したものはアレクシアとエヴリン以外全員死んでいる。

異名は毒蛇。

 

アレクシア・アシュフォード

本作のラスボスになるはずだったヒロイン。

肉体年齢永遠の20歳にして最終話の最後の時点で実年齢46歳。

tーVeronicaの適合者。

原作と違い南極研究所でクリス達と戦うことはなかった。

原作とは違い世界を支配しようなどとは思ってはいない。

興味があるのはほとんどジョンだけ。

tーVeronicaをその身に宿した理由もジョンと永劫の時を生きるため。

エヴリンも息子も愛してはいるけれど一番はジョン。

異名は女王蟻。

 

エヴリン

最終話の最後の時点で年齢17歳。

ベイカーさんご一家の元へ行く何年も前にアレクシアに奪取されて念願のママができた生物兵器。

アレクシアがママとして大好き。

弟も家族として大好き。パパは色んな意味で大好き。

ジョンに投与された薬品の影響で20歳になったら老化が完全に止まる。

 

ジョンの息子

最終話の最後の時点で年齢3歳。

両親の良いとこどりをしたハイブリッド。

2歳の時点で流暢に会話ができるあたりかなり知能は高い。

家族は大好き。

その中でもパパが一番大好き。

 

ジェイク・ミューラー

ジェイク視点の最後の時点で年齢24歳。

ジョンによって母親の命を救われる。

原作と違い母親が生存しているため性格がそこまでひねくれていない。

傭兵となることもなくジョンによる資金提供により裕福な生活ができており、筋肉も原作よりついている。

素手の格闘術と銃の腕前は原作以上。

ジョンのことは恩人であり越えるべき壁と思っている。

 

クリス・レッドフィールド

クリス視点の最後の時点で年齢43歳。

原作と違いBSAA北米支部アルファチームの面々をカーラ・ラダメスにより失っていないので復讐に燃えることもなく理想のリーダーとしてその手腕を存分に発揮して部下達を導いている。

部下のスティーブがいつクレアとくっつくのかが最近の悩み。

 

レオン・S・ケネディ

レオン視点の最後の時点で年齢40歳。

特に原作との変更点があまりない人。

 

エイダ・ウォン

年齢不明。

ジョンとアレクシア両方とそれなりに関わりがある。

ジョンがいることで任務が変更されることもしばしば。

原作では支配種プラーガのサンプルを奪取するが、本作では死んだ支配種プラーガをサンプルとして採取することになる。

原作とは違いジョンからの情報で自身のクローンがいることをいち早く知り、クローンであるカーラ・ラダメスをジョンに預けた。

カーラの洗脳を解いたジョンにより送り出されたカーラはシモンズに強化型Cウィルスを投与して拷問する。

ウィルスを投与されたシモンズはファミリーにより廃棄。

ファミリーもまたカーラの組織であるネオ・アンブレラにより排除された。

そのネオ・アンブレラとカーラもジョンにより始末される。

 

ヘレナ・ハーパー

レオン視点の最後の時点で年齢28歳。

原作とは違い妹が彼氏に大怪我を負わされることがなかったので発砲などの不祥事をおこすことなくDSOに参加。

原作と違いシモンズが早めに死んでいるうえにファミリーも消滅しているため妹であるデボラが実験体にされることもなく生存している。

 

シェリー・バーキン

ジェイク視点の最後の時点で年齢30歳。

原作と違いジョンによってBSAAに提供されたCウィルスのワクチンが存在しているため、26歳の時にジェイクと接触したのは偶然で、彼女がその時請け負っていたのは別の任務だった。

ジェイクが請求した林檎1個の報酬はしっかり支払ったらしい。

 

ピアーズ・ニヴァンス

クリス視点の最後の時点で年齢30歳。

原作と違いアルファチームの仲間達を失うこともハオスとの戦いもなく強化型Cウィルスを自らに投与することはなかった。

クリスの期待に応えるべく今日も訓練に励んでいる。

 

スティーブ・バーンサイド

クリス視点の最後の時点で年齢36歳。

原作とは違いアレクシアにtーVeronicaを投与されることはなかったので生還。

BSAA北米支部アルファチームで戦っている。

クレアとの関係は進展しているんだかしてないんだか。

 

ルイス・セラ

レオン視点の最後の時点で41歳。

ジョンによって保護されたため原作とは違いサドラーに殺されることはなかった。

ジョンとともに「P.R.L.412」を作り上げてBSAAに自分を売り込んだプラーガ研究の第一人者である彼はBSAAのアドバイザーとして今日も働いている。

ジョンには感謝をしているが複雑な感情も抱いているようだ。

 

フィン・マコーレー

クリス視点の最後の時点で24歳。

原作とは違いカーラ・ラダメスの手によってナパドゥに変えられることもなく初参加した任務を成功に導いた。

任務後は酒場で先輩に酒を奢られたようだ。

 

カーラ・ラダメス

年齢不明。

原作とは違いジョンからの情報でエイダに早めにクローンである彼女の存在に気付かれて戦いとなり敗北。

エイダに連れられてジョンの元へ行くことになってジョンによりシモンズに施されていた洗脳を解かれる。

全世界に向いていた憎悪をシモンズだけに向けるようにジョンに矯正されることになった。

ジョンに送り出されたカーラはシモンズにジョンと共同で開発していた強化型Cウィルスを投与して気が済むまで拷問。

シモンズがファミリーに廃棄された後にネオ・アンブレラという組織を立ち上げる。

そしてファミリーに戦いを仕掛けて殲滅していく。

ファミリーが消え去った後も憎悪が治まることなく止まることができず世界を滅ぼす計画を企てるがジョンに阻止される。

最後は自らを殺しにきたジョンに抵抗することなく命を差し出した。

彼女の最後の顔は安らかなものだったようだ。

 

ディレック・C・シモンズ

享年42歳。

原作とは違いジョンの手でカーラが早めに自我を取り戻したために彼女により強化型Cウィルスを投与されて凄惨な拷問を受けることになった挙句ファミリーにも見捨てられて廃棄処分される。

肉体的にも精神的にも追い詰められて原作よりも酷い状況に追い込まれた。

 

アルバート・ウェスカー

享年48歳。

余裕たっぷりだった原作とは違い弱点となる薬剤PG67A/Wをジョンに注入されて弱ったところに攻撃を受けて更に薬剤を注入されて追い詰められて弱りきったところでクリス達と戦いになり一方的に攻撃を喰らいトドメのロケットランチャーで死亡する。

 

アレックス・ウェスカー

享年48歳。

原作とは違い彼女の本拠地であるザインにジョンの手引きによりセルゲイ・ウラジミールが粛正のために訪れた。

セルゲイとの戦いとなり意図的に暴走状態にしたウロボロス・ウィルスをその身に纏い互角の戦いを続けていたところをジョンによって行われた攻撃衛星シャンゴによるレーザー攻撃により焼き払われて死亡。

 

セルゲイ・ウラジミール

年齢不明。

ウェスカーによって本体が倒された後に保険として用意しておいた記憶と人格を宿したタイラントの肉体で蘇った。

保険を用意する余裕ができたのはジョンがアークレイ研究所で休暇を申請するために全力で働いていたおかげでテイロス素体の調整が想定以上に早く済んだため。

タイラントの肉体を駆使して幾度となくジョンの前へ現れたセルゲイ。

最後は最後の1体となろうと新たな身体で蘇ったスペンサーに従いジョンの肉体を献上しようとジョンに戦いを挑む。

ジョンに敗北したセルゲイの顔は与えられた痛みにより悦楽に染まっていたようだ。

 

オズウェル・E・スペンサー

享年75歳。新たな肉体の享年20歳。

アルバート・ウェスカーにより殺害されるが記憶と人格がスーパーコンピューターに保管されており復活したセルゲイの手によって新たな肉体で蘇る。

最後はジョンの手によって再び殺害された。

最後の最後まで老いも病もないジョンの肉体を妬ましく思っていたようだ。

 




ネタバレ注意
バイオハザード7に登場する人物
ジャック・ベイカー
ルイジアナ南部ダルヴェイの沼沢地帯に広大な敷地を構える農場の主
かつては家族を大切にする優しい家長だったが
いまでは暴力で妻子を従える高圧的な男となっている
従軍経験もある大柄で屈強な人物であり、年齢による衰えを感じさせない腕力とタフネスで、自分の土地に迷いこんだ者を捕らえて監禁する
新しい家族の候補者を求めているらしく、自分に逆らう者にはまったく容赦をしない

マーガレット・ベイカー
ジャックの妻
保守的で貞淑、夫に従順ながらも前向きという、父権主義における婦人の理想像を絵に描いたような女性であったというが、一家が外部と隔絶した生活を送るようになってからは、陰気でヒステリックな人物へと変貌している
ジャックの命令に絶対服従し、夫が捕獲した家族候補たちへの世話役を務める
自分の手料理を食べない者には激しい怒りと憎悪の感情を剥き出しにする

ルーカス・ベイカー
ベイカー家の長男
一家が周囲との交流を絶つ以前より、不良息子との悪評を買っており、つねに相手をからかい小馬鹿にしたような態度をとる
両親が狂気に冒されたような状態になって以降はかえって開放的に、邪悪な本性をあらわにしつ上機嫌に暮らしている
少年時代から電子工作が得意で、いまではその技能を悪用し、屋敷のあちこちに剣呑な爆発物を仕掛けて悦に入る陰湿なトラップ狂である

ゾイ・ベイカー
ベイカー家の長女
異常な家族のなかで正気を保っており、自分をこの地に縛りつける病気を治して逃げ出したいと考えている
彼女自身は家族の監視の目があって自由に行動できず、隙を見ては屋敷の電話を通じて7の主人公であるイーサンにコンタクトを取り、呪いにも似た病の治療に不可欠な血清の材料を入手するよう導く
通話での応対はビジネスライクだが、じつのところは情に厚く優しい性格であるようだ

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