アクイ「アクイと?」
月読「月読じゃ」
アクイ「ここの部分ではネタバレなどはありません!」
月読「言ってしまえば雑談じゃな」
アクイ「そういうことです!では!本編へゴー!!」
月読「妾のセリフ・・・取った罪は重いぞ!!」
「はわわ!ドキドキなのです〜!」
貴様蛾鎮守府の執務室で一人の少女が慌てていた。彼女は電(いなずま)。暁型駆逐艦の4番艦である。で、何故ドキドキしているかというと・・・初めて提督と会うからである。
(いえ!今慌てても!仕方ないのです!むしろ、こっちから出迎えてあげるのです!)
そう意気込んでいたら扉の向こう、つまり廊下から、
ーーードドドドドド
という誰かが走って来る足音が近づいてきている。
「こ、この足音からして、豪快な人なのです!?」
そしてその足音は電のいる部屋の扉のまえでピタッと止まった。
「き、来たのですッ!」
ガチャリ。と扉が開く。そこで恥ずかしくなってしまった電は目を閉じて、それでも勇気を出して言った。
「て、提督!着任!おめでーーー」
「きゃーーーー!!!可愛い!!」
が、台無しになった。入って来てたのは背が高い女性。
「やぁーん♪お人形さんみたい〜!あら!?胸が無い!?幼女っ!?大歓迎!!」
その女性は、抱きついて離そうとしない。そして、電とは比べものにならないほどそれ(胸)が大きかった。
「や、やめるのです!ひぃ!!」
嬉々とした顔で抱きついてくる危機。その後、10分は離さなかった。
「ふぅ。あ、着任した阿弥針 照神(あみはり てるみ)だ!好きなもの、いや、好きな人は女の子だ!!」
「今頃なのです!?というかさっきのはなんなのです!?」
「恋愛行動だが何か?」
「いきなりすることじゃないのです!!」
正論だったのだが、とーっても正論だったのだが、
「確かに、そうかもしれないな。で、それが何か問題?」
「え・・・・・?」
ーーー返す言葉が、見つからないのです。
ーーーそれぐらいのショックだったのです。
「あー、秘書艦の娘?聞こえてるー?」
「あ、は・・い?なんなのです?」
ーーーなんか、見たこともない大きな川に
ーーーいた気がするのです。
「うん。大丈夫ね!いやぁ私は教えたけど、秘書艦君、君の名前が知りたいな!」
「あ、はい!暁型四番艦、駆逐艦の電なのです!よろしくお願いするのです!」
電は速い動作で敬礼する。それに合わせて
「うむ!よろしく!それじゃ!」
「はいなのですー・・・・・・って待つのです!どこに行こうというのです!?」
部屋から出て行こうとする照神の机(提督の机)には書類が山のように積んである。契約やお知らせ、手紙など様々なものがそろっていて、全てに判子が必要なのだ。
「バレたか。ならばしょうがない!このまま立ち去ろう!」
「待つのです〜!書類を終わらせてからにするのです〜!」
月読「前書き振りじゃな。月読じゃ」
アクイ「同じく・・・アク、イ・・・です・・・ゴフッ」
月読「まだ生きておったか。しつこいのぅ」
アクイ「私は死なん!何度でも蘇るさ!」
月読「そうか。ではちと本気を出してやろうぞ」
アクイ「死ななくても痛覚はちゃんとありますよ?ええ。ですからね?そのチェーンソーを捨ててくれませ(ガガガガガガ」
月読「これでもう無理じゃろ。読者よまたの〜」