月読「貴様が書くものなどくだらんものじゃろうが」
アクイ「いやー!これ書いてる時どれだけ提督を殴りつけた事か!」
月読「自分で気に入らないなら消してしまえば良いのじゃ」
アクイ「さぁ!本編へどうぞ!!」
月読「・・・無視するでない(涙目)」
ーーーあのあと、追いかけても捕まらなかったのです。どこに行ったかと探してみてもいないのです・・・。
「後はここだけなのです・・・。ここにいなかったら・・・」
ーーー提督は風になったのです。
そう心に言い聞かせ、若干、いなくていい、
という悪心を抱き、工廠へと足を進めた。
ーーー結果として提督はいたのです。でも、さっき見た姿とは違ったのです。
「ん?やぁ電!その様子からして探してくれていたのかな?嬉しい限りだな!ところで、コレはどう使うのかな?」
「それらを含めて説明しようとしてたのです!そして、真っ黒っていうのはもう古いのです!」
電の言った通り、照神は真っ黒になっていた。肌だけ。何故か服は白のままだ。何をどうやったらそうなるのだろう。
「電君。私はね、今まで機械というものに触らせてもらえる機会が無かったんだよ?そんな私が初めて機械に触ったらこの通りさ。どういうことだね!」
「知らないのです!!あーもー!ちょっと貸すのです!」
最初の緊張感はどこえやら。もはや怒りがこみ上げる。でも、きちんと教える電だった。
「まず、ここの数値を増やすのです。好き数値で良いのです。でも、使い過ぎると資源が消えるのです。やってみてくださいなのです」
黒焦げの提督は機械に寄ると、
「えい」
全ての資材を注ぎ込んだ。もちろんわざと。
結果、機械はこんな事を言い始めた。
ーーー警告!警告!動作を中止して下さい!これは訓練ではありません!繰り返します!警告!警告!ーーー
「な・・・何やってるのです!?そんな事したらーーー」
ちゅどーん。
「只今、着艦しまし・・・た・・・?」
ーーー敬礼の後、挨拶をしました。でも何か
変なんです。焦げ臭いような・・・?
「て、提督ーーー!!大丈夫なのですか!?」
「フフフ・・・心配無いさ。君達と・・・ラブラブするまでは・・・死なない・・・さ」
フラフラと立ち上がる照神。その目線の先には、敬礼を崩していた艦娘がいた。
「ん?君は誰だい?いや、まて。当ててやろう!こう見えて私は全ての艦の名を知っている!見たことは無いが」
ーーーそれじゃ意味無いのです
その時の電はそう思ったそうだ。
「それでは質問タイムだ!YESかNOで答えろ!まず、駆逐艦か?」
「え?あ、NO」
「ふむ、駆逐艦ではない、と。軽巡か重巡か?」
「NO」
「となると、戦艦?」
ここで新艦娘は姉の言葉を思い出す。
(HEY!妹達!私達は戦艦ですが、ただの戦艦じゃないデース!高速戦艦なのデース!)
だから私はこう答えます。
「NO」
「ふむ。てことは空母か」
「NO」
「・・・はい?ちょ、ちょっと待ってくれ!タイムだ!」
「?はい」
照神はすぐに電のもとへ行く。するとコショコショ話を始めた。
「おい電君。駆逐でも空母でも戦艦でも軽巡でも重巡でもないならアレはなんだ?」
「え?いや、私にもわからないのです・・・」
「・・・まさか、新しいヤツなのか?」
「それはないのです。そんなのがあったら電文が来るのです」
ーーー仕方ない。この手は使いたくなかったが・・・!!
照神は新艦の方を向くと、指を向け、
「君は、何艦だ!!」
と聞いた。返ってきた答えは、
「え?あ、あのえーと、高速戦艦、です!」聞いた照神は素早く振り向くと、
「戦艦じゃないか!!やったぞ電!初ガチャが戦艦だ!!」
「ガチャじゃないのです!でも、戦艦は戦力になるのです!」
ーーーそこまで喜ばれますか?私を?
「で、高速戦艦ということは・・・金剛型だな!まずは、比叡!合っているか!?」
「NOです」
「なら、あえて金剛!」
「NOです!私はお姉様と同じ扱いにはなれません!」
「うーん・・・なら・・・!榛名!」
「はい!金剛型三番艦、榛名です!」
ーーーやったぞ!当ててやった!!いやー知ってる艦でよかった!!金剛型の四番艦とか覚えて無いからな!
照神は心の奥底からガッツポーズをした。そして榛名に近づくと、いきなり抱きしめた。
「わひゃっ!?なんですか!?」
「うん?ああ、恋愛行動だ」
ーーーやらなきゃ気が済まないのですか?
電は呆れながらそう思ったそうだ。
「ん?ああ!私としたことが!」
「今度はなんなのでーーーひゅ!?」
残像を産む速さで電は照神に引っ張られた。そして、榛名と共に抱きしめられる。
「すまない電君!君を忘れてしまうところだった!」
その時、電は放心していた。
ーーー榛名さんも・・・大きい・・・
自分より大きい二人に挟まれて、地獄のような空間だと電は感じたそうだ。
月読「無視が一番辛いのじゃぞ!?それを貴様は!」
アクイ「ゴメンって。でも可愛かったぞ?」
月読「・・・この変態」
アクイ「我々の業界ではご褒美です!」
月読「やっぱ死ぬが良いわ」
アクイ「あ(察し。じゃあみなさん今回はこの辺で!」
その後、アクイの行方を知るものはいないそうだ・・・