紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました)   作:橘田 露草

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こんにちは!
くーさんだよぉ~!

前回の続きといいますか、後日談みたいのです 笑
ざっくり言うと ┌(┌^o^ )┐ホモォ な顔文字が大活躍する回ですね~。

でも、仔犬くんが悪いんだからしかたない!
ついでにぼくが書いてみたかったからさ!(←おい)

では、どうぞ!


ハンゲキの代償

「ただいまですー。」

 

今日仔犬は学校の帰りに買い物に行っていた。

そのため、いつもより遅くに帰るとすでに全員帰っていた。

 

「ワンコ座れ。」

 

リビングに入ると、風鈴ににらまれ座るように命令された。

だが、仔犬には怒られるようなことをした記憶はない。

 

「えっと、僕何かしちゃいました?」

 

風鈴にそう聞くと、ゆっくりと口を開いた。

 

「おまえこの前希をからかっただろ?」

「え?……あ。」

 

そう風鈴から言われ、仔犬は何のことか思い出した。

希にからかわれ、仕返しに冗談で告白をした時だ。

あの時は大変だった。

あの後、希は3日もの間話してくれなくて、必死に謝りようやく許してもらえたのだ。

 

「おまえはひどいな。」

「ご、ごめんなさい。」

 

仔犬自身あれは自分が悪かったと思っている。

 

「だからおまえに罰を与える。」

「罰ですか?」

「おまえの友達の……あの男子名前何だっけ?」

「あ、もしかして類斗ですか?」

 

仔犬には他にも男子の友人はいるが、風鈴に話したことがあるのは類斗だけだ。

 

「ああ、その騒がしい男子。」

「えっと、類斗がどうかしたんですか?」

 

この話に類斗が関係あるとは思えないが。

 

「そいつに告白しろ。」

「……は?」

「希に告白したんだからそいつにもできるだろ。」

「い、いやいや!類斗は男子ですよ!」

 

類斗も仔犬も男子。

もちろん仔犬にはそっちの趣味はない。

 

「明日、告白しなかったら寮に入れないからな。」

「そ、そんな…。」

 

困った仔犬は、御籤と風羽を見る。

だが、御籤は首を振る。

 

「因果応報。悪いことをしたら戻ってくるんだよ。諦めたまえ。」

 

風羽はいつも通りの笑顔で、

 

「ワンちゃんと花沢くん仲良しですよね~。」

 

と困っていることにすら気づいてくれない。

四面楚歌。

万事休すだった。

 

 

 

 

 

次の日の放課後、仔犬はあの後風鈴から渡されたメモに従い類斗を屋上に呼び出した。

屋上へ行くと、類斗フェンスに寄りかかってコーラを飲んでいた。

 

「おーいヒナ。呼び出すなんてどうした?」

 

類斗がいつものように軽く話しかけるが、仔犬にはそんな余裕はない。

落ち着け。メモの通りに言えばいいんだ。

 

「類斗。」

「ん?おう。」

「好きです。」

「おう……………………へ?」

 

昨日の仔犬と同じように戸惑う。

仔犬も今すぐにでもネタばらししたいが、風鈴に怒られるのもイヤなので続けざるを得ない。

えっと、次は確か…。

 

「類斗。」

「ん?……ってうぉう!?」

 

類斗が寄りかかっていたフェンスに手を突く。

壁ドンならぬフェンスドンだ。

 

「小学生の時から好きだったんだ。僕と付き合ってほしい。」

「え、ほ、ホントか?」

「うん。」

 

そう言うと、類斗はさらに戸惑う。

仔犬としては誰かが来て勘違いされないうちに、早く断られネタばらししたいのだが。

しばらく何か考えていた後、顔を上げ仔犬を見る。

 

「あの、そのさ、いきなり言われたし、今まで考えたことがなかったからさ。」

「あ、うん。いきなりでごめんね。」

 

いつもの類斗らしくなくボソボソと話すせいで聞き取りづらい。

 

「でも、お前がそう言ってくれたからちゃんと……真剣に考えるからさ……。」

「えっと、類斗ごめん。もう少し大きく話してくれると。」

 

今度は小さすぎて聞き取れなかった。

すると、類斗は仔犬の横をすり抜け、

 

「だからごめん!」

 

そのまま叫んで行ってしまった。

 

「あ、類斗!」

 

慌てて仔犬が振りむくもすでにいない。

 

「ごめんってことは……よかった断ってくれたのか。」

 

ネタばらしするのは忘れていたが、もしかしたら嘘だって気づいたのかもしれない。

メモの内容も全部やったし、これで風鈴も許してくれるだろう。

そう思い、仔犬は夕飯のメニューを考えながら下校した。

 

 

 

 

「……ヒナ、カッコよかったよな。」

 

教室で類斗がそう呟いたのを仔犬は知らない。

 

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