紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました)   作:橘田 露草

27 / 70
コンバトラー!
くーさんこと露草です(*^^*)

39℃の熱を出して昨日までぶっ倒れてました~(^^;)
いやいや、お腹は痛いし、下痢だし、なのに咳が出ないから全く風邪ひいているように見えないという困った事態でした。

みなさん体調にはマジで気を付けましょう!
帰ったら手洗い、うがい!これくーさんとの約束ですよ~!!(^◇^)

では、久々の更新です。
どうぞ!


御籤さんくる

いつもの学校。いつもの中等部1年1組……ではなく、図書室。

今日の授業は教室ではなく、図書室で行われていた。

 

「じゃあ、5人で班組んでー。1班に3人ずつ2年生の先輩を付けるから。」

 

1組の教師の董子先生の号令でクラスメートがそれぞれ班を作る。

仔犬も類斗らいつものメンバーに一樹を加えた班で組む。

今日の授業は、高等部2年生の先輩と合同授業なので風鈴と御籤が教室に来ていた。

そして。

 

「よろしく頼むよ。」

 

御籤と他の2年生の先輩2人が仔犬たちの班に来た。

 

「うおっ、美人のおねーさん!おい、ヒナ、一樹!俺たちあたりだぜ!」

「3人とも美人だな~!」

 

テンションを上げる類斗と一樹。

それを呆れた目で見る紗南と莉乃。

仔犬は、隣に座った知り合いの先輩(御籤)に困ったように笑う。

 

「えっと、その……すいません。」

「ふふっ。元気でいいと思うよ。」

 

御籤はいつものように優雅に笑う。

それにバカ2人はテンションを上げてるが。

 

「じゃあ、自己紹介したら課題に取り掛かってね~。」

 

その号令とともにどの班も騒がしくなる。

仔犬たちの班でも2年生の自己紹介が始まった。

そして、今度は1年生。

 

「んじゃあ、俺から!」

 

手を上げ、なぜか立ち上がる類斗。

 

「花沢類斗ッス!クールで優しいイケメ「おーい、花沢!次妄言吐いたら数学問答無用で赤点にするからな。」って先生何で俺だけそんな辛辣なんスか!?」

 

クラスメートだけでなく、先生にもいじられる類斗。

もちろんこれもいつも通りだ。

それでビビったのか、一樹は普通に自己紹介をする。

紗南と莉乃も片方は清楚に、片方は明るく自己紹介をする。

そして、仔犬の番になった。

 

「えっと、雛森仔犬です。よろしくお願いします。」

「ねえねえ!」

 

シンプルな挨拶で終わろうとしたら、先輩たちから声を掛けられた。

 

「君が雛森くん?」

「女子寮で唯一の男子の?」

「え?あ、はい。」

 

びっくりしたが、何とか答える仔犬。

というか、自分はそんなに有名なのだろうか。

そんなことを考えていたのに気付いたのか、先輩たちは笑顔で補足する。

 

「だって、あの風鈴ちゃんが自ら引っ張ったという男の子だもん~。」

「ただでさえ男子は少ないんだし、噂にもなるよ~。」

「そ、そうなんですか……。」

 

自分の知らないところでそんな噂をされていたことを知り驚く仔犬。

確かに元女子高のこの学校は男子は少ないが、もちろん男子は仔犬だけではない。

 

「「後、かわいいから!」」

 

声をそろえて自分のコンプレックスを言われ、愕然となる。

だが、仕方ないとため息をついて諦める。

そもそも噂されるようなことは何もないし、誰かと恋愛関係になっている訳でもないんだから。

 

「おい!おまえらここはこーするんだ!」

 

少し離れた班から風鈴の声が響く。

相変わらずだなと苦笑すると、誰かに手をつかまれる。

びっくりして振り向くと御籤が仔犬の手を握っていた。

 

「風鈴が気になるかい?」

「え?い、いや、そんなこと。」

 

耳元で囁かれ思わずビクッとしてしまう。

御籤はクスッと微笑む。

いつも通り優雅に、だけど少し妖艶に。

 

「ふふっ、だけど今日は私の番だからね。ちゃんと私を見てくれたまえ。」

「……え?あの、…………え?」

 

意味深なことを言ってみんなとの話に戻る御籤。

仔犬はいきなり言われたことの意味が分からず、目をぱちくりしてしまう。

結局授業が終わるまで、つないだ手は離してくれなかった。




次回「風羽ちゃん来る」
お楽しみに!(≧ω≦)

あ、後今回から、登場するキャラのプロフィールを書きます。
参考にしていただけたら~と思います 笑
今後も追加予定です(*^^*)
では、最初は主人公!




☆雛森 仔犬(Koinu Hinamori)
○学年:中等部1年生
○身長:145センチ
○体重:43キロ
○髪の色・髪型:茶色の猫っ毛で、頭頂部が犬耳のようになっている。
○性格:控えめで、戦いを好まない。
○家族構成:父、母、妹2人
○備考:本人は気付いていないが、可愛い系のイケメン。
    その小柄な体躯も相俟って初等部ではかなりモテていた。
    紗南と莉乃が必死で女の子から守っていたのは、もちろん知らない。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。