紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました) 作:橘田 露草
おはようございます、露草です(*^^*)
初めての朝投稿です!
今日はバイトなので更新しないつもりだったのですが、なんか書けちゃいました 笑
まあ、一時間程度で書いたやつなのでクオリティには期待しないでください。
類斗くんをいじめたいだけの100%趣味の回ですから 笑
思いのほか長くなってしまったので3話に分けます。
ちょうど7月のネタもそんなに思いついてなかったのでこれで8月の方に回せます~。
ちなみにこの話から夏休みなので、やっとリアルを追い抜いた形でしょうか 笑
どっかの借金執事の物語みたいにサザエさん状態になるのは避けたいので 笑
あ、一応言っておきますけど、ぼくこのマンガ全巻持ってるくらい大好きですからね~。
サンデーさん勘違いしないでくださいね(^^;)
長くなりました 笑
ではどうぞ!(≧▽≦)
夏休み初日。
日差しの強い中、仔犬と幼なじみ4人は駅にいた。
「ごめんねーパパの仕事の都合で初日になっちゃって。」
莉乃が申し訳なさそうな顔でそう言う。
「別にかまねーよ。俺は暇だし。」
「私も構いませんよ。特に帰る日も指定されてませんし、うちは父も母もいつでも家にいますから。」
「僕も大丈夫だよ。だから気にしないで莉乃さん。」
「うぅー!ありがとう、ヒナくん、紗南!」
「俺は!?」
「る……類斗くんも……あり……がと」
「そんなに俺にお礼言いたくないの!?」
相変わらず類斗を雑に扱いながら歩く。
今回なぜこの4人が一緒にいるかというと単純に類斗と紗南と莉乃の帰省だ。
この3人は家が近く、日にちを合わせて一緒に帰ることにしたのだ。
仔犬はせっかくだからと一緒に付いてきた。
家は紗南が泊めてくれるらしい。
「つーか、ヒナ。何で
琴音と唄音は仔犬の双子の妹だ。
小学校6年生のやんちゃ盛りの少女たち。
最近は仔犬があまり帰らないので、2日に1遍は電話してくる。
「うちは遠いし、今日は暑いからねー。それに寮から迎えに行ってまた来るのも大変だし。」
同じ小学校の4人であるが、仔犬の家は学区ぎりぎりの少し遠いところにある。
少しずれていたら、類斗たちと出会うことは無かったかもしれないと思うと人生は不思議である。
「今度是非会いたいですね。その、あ、挨拶もしたいですし……。」
「確か2人が好きなのは、苺とサクランボで。好きなテレビは……。」
何やらぶつぶつと呟いている紗南と莉乃。
「2人もどうしたんだろう?」
「まあそりゃ、将来の小姑とは仲良くしておきたいよなぁ。」
「小姑?」
「あーわからねぇならいいや。ていうか、お前はそのまま純粋でいてくれ。」
首を傾げる仔犬にやれやれいった顔で苦笑する類斗。
「つーか、着いたぞ。ほら紗南。」
いつの間にか、「四倉」と表札が書かれた家の前に着いていた。
「へ?……あっ、はい!えっとここが私の家です。」
「うわぁ、大きいねー。」
初めて紗南の家に来た仔犬は素直に驚く。
木でできた門扉をくぐると、古めかしいながらも歴史的な大きな日本家屋があった。
庭には小さな池があり、その向こうには話に聞いていた道場だろうか、大きな建物がある。
さすがに風鈴と風羽の琴町家、御籤の西宮家ほどではないがそれでも十分広い。
紗南が玄関の引き戸を開け、3人を招き入れる。
「どうぞ。父と母も待ってますから。」
「おじゃましまーす。」
「「お、おじゃまします……。」」
幼なじみの類斗は勝手知ったる感じで、初めての仔犬と莉乃は少し緊張しながら入る。
と、奥から着物の男性が来た。
「お父様、ただいま帰りました。」
「うん、お帰り紗南。」
「友達を連れてきました。クラスメートの雛森仔犬くんと紫藤莉乃さんです。」
「ひ、雛森です。」
「紫藤です。」
紗南の紹介に続いて自己紹介をする。
本当ならもう少しちゃんと挨拶したいが、緊張で頭が回らない。
「うむ、よく来たね。紗南の父の
武道で引き締まった体に似合わず、柔和な笑顔を浮かべる虎徹。
とりあえず怖い人じゃなかったとわかり、仔犬と莉乃は安心する。
「ヒナくんと莉乃さんのことは紗南からよく聞いているよ。」
「お、お父様!」
「これからも紗南と仲良くしてほしい。」
「も、もちろんです。紗南さんは僕たちにとても優しくてすごくかわいい子です。こちらこそお願いします。」
「紗南はあたしにとって親友です!いつまでも仲良しですよ!」
「も、もうヒナさんも莉乃もやめてください!」
真っ赤になって照れる紗南。
と、ここでほぼ空気になっていた類斗が前に出る。
「あのー、おじさん。俺には一切触れてくれないんスか?」
と、類斗の存在に気付いた途端虎徹の目が鋭くなる。
「てめぇ、誰の許しがあって入ってきやがった……。」
「いや、普通に紗南の……ぐほっ!?」
「気安く紗南って呼ぶな!?俺はお前のことを認めんからな!」
「またかよおっさん!?だから俺と紗南は何でもないって……おぐっ!?」
「また呼んだな!来い類斗!もう二度と紗南の名前が呼べないほど投げ飛ばしてやる!」
「殺す気かおっさん!」
襟首をつかまれ外に出されそうになるのを、必死で引き戸に捕まる類斗。
「えっと……どういうこと?」
仔犬には全く状況がわからない。
「はぁ……。父は私が類斗に片思いしてのだと思っているんですよ……。」
「えっ!?好きなの!?」
「好きじゃないです!」
勘違いする仔犬に怒る。
「父はこの前、初めてライトノベルというものを読んで、すべての幼なじみの女の子は幼なじみの男の子に片思いをしていると勘違いしたみたいです。」
「あーなるほど。」
仔犬もラノベが好きなのでよく読んでいる。
だからわかるが、ラノベに関わらず、マンガでも幼なじみが主人公に好意を持ってる率はかなり高い。
なので、紗南が類斗に片思いしてると勘違いしてしまうのも無理はないのかもしれない。
「それは大変だねー。」
「……いえ、むしろ好都合です。これならいくらヒナさんを家に連れ込んでも……」
「えっと、ごめん紗南さん。もう少し大きな声で話してくれないかな?」
「好都合です」の後から急に言葉が小さくなり聞き取れなかった。
何やらだんだん顔が赤くなっているが。
「……玄関で何を騒いでるんですか?」
と、奥から今度は女性が出てきた。
20歳ぐらいの若い美人だ。
「お帰りなさい、紗南さん。」
「ただいま帰りました、お母様。」
「「お母様!?」」
あまりに若々しいためてっきり姉だと思っていた仔犬と莉乃は、めちゃくちゃ驚いた。
「あらお友達?」
「はい。先ほどお父様にも挨拶を終えました。」
「そう。あなた、うるさいから静かにして頂戴。」
「……むう。類斗これで許すと思うなよ。」
いつの間にか類斗は外に引きずりだされていた。
手にはばらばらになった引き戸の残骸が握られていた。
「いや、助けろよ!何普通に談笑してんだよ!」
「ごめん類斗くん。素で忘れてたよ。」
「忘れるなよ!後いい加減誤解解けよ、紗南!」
「類斗がボコボコにされて解決するならこれが最善の手ですよ。」
「俺が最悪の手なんですけど!?ていうか、ガチで手がちぎれそうになったわ!?」
「お母様、荷物置きましたら莉乃の家に挨拶に行ってきます。」
「あらそう。じゃあ、ご飯の支度と泊まる部屋の準備をしておきますね。」
「お願いします。」
「近いとはいえ、暑いから気をつけてな。」
「ありがとうございます、お父様。」
「もう、お前ら一家大っ嫌いだわ!!」
家族ぐるみでの類斗いじり。
これももちろん日常だ。
というわけでこんな感じで類斗くんいじめします 笑
もしも類斗ファンの方がいましたら不快になるかもしれませんが、彼はこういう時が一番輝いているのでご了承ください。
お詫びに、類斗×仔犬のBでLな感じのも書きますから!
あ、ちなみにこの2人のカップリングでいい名前が思いついた方がいましたら教えてください。
また、今日はもう一話夜に投稿します。
20時に投稿予定なので、よかったら読んでみてください。
そんな感じで締めます 笑
では次回もよしなに(*^^*)