紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました) 作:橘田 露草
くーさんこと露草です。
前書きに書くこと段々なくなってきますなぁ~(^^;
今3本書いているので、報告することもないという(笑)
いえーい!いえーい!ふぅーーーー!ひぁうぃーごー!
……壊れてませんよ~。
露草さん元気ですよ~(-_-;)
もういいや!
では、「紅茶」55話どうぞ!(^ω^)
ある日の放課後。
ある日の夕方のくちなし寮。
「ただいまです。」
学園から帰った希がリビングに入る。
台所に仔犬がいないということはまだ買い物から帰ってないのだろう。
「おかえりなさいです~、希さん。」
「ただいま、風羽ちゃ……何してるの?」
リビングにいたのは風羽だけだった。
テーブルに置いた洗濯物を畳んでいる。
それはいつものことなのだが。
「それって雛森くんのTシャツだよね?」
「はい、そうですよ~。」
風羽は、なぜか仔犬のTシャツを顔に当てていたのだ。
「えっとですね~、昨日わたしの友達とワンちゃんが遊んでくれたんですよ~。」
「あ、遊んだ!?……風羽ちゃんの友達って同じクラスの?」
「はい~。」
なぜか驚いた顔をする希に笑顔で答える。
「うぅ……、雛森くん小学生が好きだったんだ……。で、でも身長ならそんな変わらないし、私でも……。」
ぶつぶつと何か呟いている希。
いったいどうしたのだろうか。
「ドッチボールとか鬼ごっこやったんですよ~。とっても楽しかったです。」
「……へ?ど、ドッチボール?」
「?はい。」
「……わ、忘れて!うわぁ、恥ずかしい……。」
なぜか顔を真っ赤にしている希。
風羽にはよくわからない。
「そ、それで?」
「あっ、それでですね~。1人転んじゃった子がいて、ワンちゃんが保健室までおんぶしてってくれたんですよ~。」
「ふふっ、相変わらず雛森くんは優しいね。」
「はいっ!それで今朝その子と会った時、ワンちゃんからいい匂いしたって言ってまして~。」
「いい匂い?」
「はい~。それで昨日来ていたシャツを嗅いでみたんです~。」
ようやく事情がわかった。
だが、仔犬の匂いとはどんなものなんだろうか。
「それで、匂いはどうだった?」
「それが洗剤の匂いしかしなくて~。」
風羽がシャツを渡してくれたので、少しだけ嗅いでみる。
「うん、洗剤の匂いだね。」
シャツからはみんなと同じ洗剤の匂いしかしなかった。
これでは仔犬の匂いはわからない。
と、希は思い出した。
「雛森くんが寝ている時のシャツは?洗っちゃった?」
「あっ、まだ洗ってないです~。持ってきますね~。」
急いでリビングを出ていく風羽。
数秒後、仔犬が今朝着ていたでシャツを持ってくる。
「えっと、じゃあ嗅いでみる?」
「はいっ!」
2人で並んで仔犬のシャツに顔を近づける。
そして。
「くんくん。」
「すーすー。」
匂いを嗅いでみる。
「ん、汗の匂いと……ちょっと甘い匂いがするかも。」
まだ夜は少し暑いからか、少しの汗の匂いとそれとはまた違う匂いがする。
「いい匂いです~。わたしこの匂い好きです~。」
「う、うん。私も好きかも……。」
2人とも夢中になってシャツの匂いを嗅ぐ。
少し頭がぼぉーとしてきた。
「あっ、他にもありましたよ~。」
「えっと、ハーフパンツと……こ、これって雛森くんの……。」
風羽が持ってきたのは、仔犬のハーフパンツとパンツだった。
ごくりとのどが鳴る。
「……希さんどうしましょう~?」
「ど、どうしましょうって。」
「わたし、すごく嗅ぎたいです~!」
風羽はおもちゃを得た子供のように仔犬のパンツに目が釘付けだった。
「じゃ、じゃあ……ちょっとだけ。」
意思に負け、風羽と目を合わせる。
なぜか2人とも目を合わせることができなかった。
そして。
「くん……。」
「すー……。」
匂いを嗅いだ瞬間。
「ただいま帰りましたー。」
「にゃあああああ~!?」
「ひゃあああああ~!?」
リビングが開き、買い物袋を提げた仔犬が入ってきた。
仔犬はいきなり悲鳴を上げた2人に驚いた顔を向ける。
「ど、どうしました?」
「な、何でもないよ!ねっ、風羽ちゃん!?」
「は、はい~!何でもないですよ~!」
とっさに後ろに隠した服が見えないようにする希。
嘘が苦手な2人だったが、仔犬には気づかれなかったようだ。
「すぐごはん作りますからねー。」
「わ、わぁ、楽しみだなぁ~!」
「で、ですね~。」
にっこり笑う仔犬に汗びっしょりの顔で無理やり笑った。
その日、仔犬のシャツとパンツが紛失したらしい。
控えめ系むっつり説というのが僕の中で形成されつつありますが、みなさんはどう思います?(≧ω≦)
クンカネタは大好きなのでまたやってみたかったり(笑)