紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました) 作:橘田 露草
くーさんこと露草です。
さて、段々この元ネタといいますか、参考にしたものがバレつつあるこの小説です(笑)
一応、ネタを借りることはあっても完パクはしないので、見逃して欲しいなぁ~と思ったり(*^^*)
もし見逃せないとしたら裁判ですね~。
僕の逆転○判で鍛えた弁護力を魅せてあげますよ( ̄▽ ̄)
と、報告です!
今回は、以前より遅れてました8月編最後の話を同時投稿します。
49話の「学校見学」というタイトルなのでもしよければ読んでみてください(≧ω≦)
では、「紅茶」57話どうぞ!(^^)
ある日の夜中。
ある日のくちなし寮。
仔犬は部屋で勉強をしていた。
そろそろかと思った頃、ドアをトントンと叩く音が聞こえた。
すぐにドアを開ける。
「こんばんは、御籤さん。」
「こんばんは、ワンコくん。」
部屋の外にいたのは御籤だった。
昨日の風鈴と同じくパジャマ姿で枕を持っている。
追い返すわけにも、またその気もないので部屋に招き入れる。
「またいつものローテーションですか?」
「またいつものローテーションだね。」
仔犬が苦笑していると、御籤は机の上の教科書とノートに気が付いた。
「すまない。勉強中だったかな?」
「あ、いえ。もう終わりましたから。御籤さんはもう寝ますか?」
「ん、構わなければお願いしたいかな。」
御籤は昨日の風鈴と同じくベッドの奥に寝る。
「失礼します。」
電気を消した後、ひと声かけベッドに入る。
昨日の風鈴とは違い、落ち着いた、でも同じくいい匂いを感じ思わず顔が赤くなる。
と、天井を向きながら御籤が口を開いた。
「そう言えば、あの映画も観たよ。」
「あの?……ああ、昨日のゾンビ映画ですか?」
「うん。実に興味深かったよ。死者も泳ぐことができるとは思わなかったね。」
御籤のいつもと変わらず落ち着いた雰囲気に緊張もなくなってきた。
思わず軽口も出てしまう。
「御籤さんは、ゾンビに襲われたとしても落ち着いていそうですねー。」
「そう思うかい?意外と怖がって震えてるかもしれないよ?」
「あはは、想像できないです。」
仔犬がそう笑うと、御籤は急に黙りこっちを向いてきた。
なぜか不機嫌そうな顔をしている。
そして、頬をつねられる。
ちょっと痛い。
「みくふぃふぁん?」
「……どうやらキミの私に対するイメージを変えないといけないようだね。」
そしてもっとつねられる。
かなり痛くなってきた。
「いふぁい!いふぁいれす!」
「反省したかな?」
仔犬はぶんぶんと何回も頭を縦に振る。
そうすると、手を放してくれた。
「いたた……もうひどいですよ、御籤さん。」
「おや、反省してないみたいだね。」
「ご、ごめんなさい!」
また手を伸ばしてきたので慌てて謝る。
すると、不機嫌そうな顔をしつつも伸ばした手を引っ込めてくれた。
「私も女の子なんだからね。だから。」
そして、手を握られる。
温かい、けれど仔犬よりも小さい女の子の手だった。
「ちゃんと守って欲しいかな。」
いたずらっ子のような笑顔でそういわれ思わずドキッとする。
なんて返事するべきか迷いそして口を開く。
「……わかりました。えっと、その時はちゃんと御籤さんのことを守ります。」
「ん、合格。」
その言葉を最後に2人とも黙る。
そしていつの間にか仔犬は寝てしまった。
「その時、か。もしキミがいいならばずっと……。」
意識が沈む前に聞こえた声は夢だったのかそれとも。
次の日、つながれたままの手を見て2人とも真っ赤になったのは言うまでもない。
今回は短めでしたかね?(笑)
次はお分かりの通り最年少のあの子です (ゝω・)