紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました) 作:橘田 露草
くーさんこと露草です。
222の日ということで、全国の兄兄兄さんに向けた話にしてみました(*^^*)
僕にもリアル妹がいるのですが、残念ながらアニメでおなじみのブラコンではなく(笑)
そう言えば、リアル兄弟姉妹がいる人は二次元でもそれには萌えないと聞いたことがあるのですが、どうなんですかね~?
あ、ちなみに僕は普通に萌えます(笑)
そんな感じで行きましょうか~。
では、「紅茶」65話スタートです(≧ω≦)
ある日の休日。
ある日の昼下がり。
仔犬は、水色の髪の少女と会っていた。
9月に知り合ったばかりのあおだ。
特売でスーパーに行ったところ、またもや偶然会い、また家に引っ張り込まれたのだ。
あおの部屋で対面する。
「久し振りですね、あおさん。」
「……」
「えっと、元気でした?」
「……」
沈黙に耐えられず仔犬が話しかけるものの、あおは全く話さない。
じーっと仔犬を見ている。
「……あおさん、もしかして怒ってます?」
「……はぁ。」
恐る恐る言う仔犬にため息をつく。
そして、また無表情に睨んでくる。
「ぽち。わるいこ。」
「へ?」
「ぽち。ぜんぜん。かえらなかった。」
「え、えっと……。」
「しつけする。」
そう言い、覆いかぶさってくるあお。
「ちょ、ちょっとあおさん!?」
「ぽち。お手。」
慌てる仔犬に手を差し出し出すあお。
これはどう考えてもアレだろう。
「わ、わん……。」
「ぽち。おかわり。」
今度は逆の手を出す。
「わん。」
仔犬もおとなしく従う。
「ぽち。ちんちん。」
「ちょ!?女の子がそんなこと言っちゃダメですって!」
「ぽち。言うこと聞く。」
無表情でそう言うあお。
なぜ仔犬が焦っているのかわからないようだ。
「バン。」
「え……う、うわぁ~。」
倒れる演技をする仔犬。
だが、あまりに下手すぎたためか微妙な空気になる。
その時ドアが開いた。
そしてあおと同じ髪の色をした男が入ってくる。
「おーい、あおい。辞書貸し……。」
仔犬を見て固まる彼。
仔犬よりも10歳ぐらい年上だろう。
彼を見てあおいはいつも通りの無表情で首をかしげる。
「おにいちゃん。なに?」
お兄ちゃんということは彼はあおの兄なのか。
彼は数秒固まった後、仔犬をにらんだ。
「貴様、あおいの何だ。」
「へ?」
「彼氏か?彼氏だったら潰すぞ。」
「え、えっと……。」
ものすごい剣幕で仔犬をにらむ彼。
何といわれても答えようがなく、仔犬も困ってしまう。
「おにいちゃん。」
「ちょっと待ってろあおい。今この茶髪野郎を追い出すから。」
仔犬から目を離すことなく答える。
そんな彼に一言。
「おにいちゃん。うるさい。」
繰り返された言葉に固まる彼。
そして、ギギギと音が立ちそうなほどぎこちなく振り向く。
「あ、あお……。今おにいちゃんのことうるさいって……。」
「うるさい。」
「ごめんなさい!」
勢いよく土下座する彼。
仔犬は話についていけず戸惑ってしまう。
「あお。じゃなくてぽちに。」
「ごめんなさいぽちさん!」
土下座しながら回転するという芸当を見せ、仔犬にも土下座する彼。
「じこしょうかい。」
「あおいの兄の
単語のみで兄に命令するあおと、妹に忠実に従う悟。
力関係は明確だった。
「というか、あおさんってあおいって名前なんですか?」
「うん。どうとうじあおい。しょくぶつのあおい。」
植物のあおいと聞いて一瞬戸惑う仔犬。
ややあって「葵」のことだと察する。
「どうとうじ。おてら。」
「ああ、そういえばそんなお寺がありましたねー。」
「あお。おぼうさん。」
「お坊さんですかー。」
むふーっと大きな胸を張る葵。
無表情なのになぜか自慢気な顔に見えた。
「どうとうじ。いく?」
「いいですけど……えっと悟さんは?」
「いらない。」
バッサリと兄を切る葵。
「ぐはっ」と悟がまたショックを受ける。
だが、彼は顔をあげた。
「な、なあ葵お兄ちゃんも一緒に……」
「ぽち。いこ。」
「は、はあ……。」
兄を完全に無視し、仔犬の手を引く葵。
悟は真っ白になっていた。
その後、仔犬と葵は日が暮れるまで遊んだのだった。
というわけで、あおちゃんの本名がわかりましたね~。
ここからは、「葵」表記でいきますので、覚えてあげてくださいね! (*ゝω・*)
髪が水色なのに葵ちゃんという何ともややこしい感じですが(笑)
そして、シスコン悟お兄ちゃんは類斗くんと同じいじられの匂いが……(笑)
え?いじりますよ?そのために彼は生まれてきたんですから(ひどい
そんな道灯寺兄妹でした(*^^*)
今日は一応、「ブラロー」、「紅茶」の2本投稿が目標です。
木曜日まで勉強で書けませんしね~。
もし、全然投稿されてなかったら「間に合わなかったんかい!」とツッコんでいただければ喜びます(変態じゃないですよ? 笑)
では、また次回!(≧ω≦)