紅茶のおかわりはいかがですか?(GJ部二次創作に移行しました) 作:橘田 露草
くーさんこと露草です。
春ですなぁ~(*^^*)
春というと色々ありますが、みなさんは何を想像します?
僕は今度学校である健康診断ですね~。
とりあえず、残り2日でどれくらい体重を落とせるか頑張りたいと思います(笑)
目指せ、三浦○馬!(不可能
どうでもいいですけど、春を「創造」ってやるとものすごく壮大に感じますね(^^;
(確認するまで上の「想像」が誤字ってたのです 笑)
では、「紅茶」67話どうぞ!(≧ω≦)
今回は短めです。
文化祭2日目のお昼頃。
昨日とは違い、保護者や子供たちといった外部の人たちもいる校舎。
御籤は1年生の教室がある廊下を歩いていた。
そして、1組の前で止まった。
「これは……すごいね。」
教室の前には行列ができていた。
喫茶店をやっているとは聞いていたが、ここまで大盛況だとは思わなかった。
御籤は受付をやっている男子生徒のもとに行く。
「えっと花沢くんだったかな?」
「はい?……あ、西宮先輩!お久し振りっす!」
受付をやっていた類斗が御籤に気づき、笑顔で答える。
類斗に会ったのは1度だけだったが覚えてくれたようだ。
「ワン……雛森くんはいるかな?」
「ヒナっすか?あーまあ中にどうぞ。」
「いいのかな?結構並んでるみたいだけど。」
「いいっすいいっす。怒られたら俺が責任とりますから。」
「じゃあ、遠慮なく。」
「へーい。おい、柊!」
類斗が教室の中に呼びかけると、メイド服姿の女子生徒が出てきた。
仔犬のクラスメートの柊さんだ。
ちなみに名札に書かれている名前は下の名前の
「はいはい、一名様どうぞ~!」
柊さん、もといともにゃんの案内で2人掛けの席に通される。
そこに1人のメイドさんがやってくる。
「お帰りなさいませ、おじょ……!?」
「ん?」
途中で固まった少女に怪訝とした顔を向ける御籤。
と、誰だか気が付いた。
「やあ、ワンコくん。よく似合っているね。」
「み、御籤さんなんでここに……。」
そこにいたのは、仔犬だった。
髪と同じうす茶色のウィッグはつけているもののどうみても女の子にしか見えない。
ちなみに名札の名前は、『ポチ』だった。
「どうしてって、約束の時間になっても待ち合わせに来ないからだよ。」
「え?……うわっ、もうこんな時間!?す、すいません!」
壁の時計を見てびっくりした。
完全にすっぽかしていた。
「いやいや、大方忙しくてなかなか抜けられなかったんだろう。気にしてないよ。」
「本当にごめんなさい。でもまだ抜けられる感じじゃ……。」
「大丈夫だよ、君の仕事ぶりで楽しませてもらうから。」
「あはは、お手柔らかにお願いします……。」
仔犬は苦笑しながら御籤にメニューを渡した。
「そうだね、コーヒーはあるかな?」
「はい、ブラックでいいんですよね?」
「いや……。」
そこで御籤はニヤッと笑った。
仔犬にもゾクッと怖気が走る。
間違いない、あれは風鈴もよくやる意地悪する時の顔だ。
「”メイドさん特製らぶらぶウインナーコーヒー”をいただこう。」
「うぇ!?そ、それは……。」
「ん?ダメなのかな?」
「い、いえ……かしこまりました。」
思いっきり嫌そうな顔した仔犬が去って数分。
ソーサーに乗ったコーヒーカップを持ってきた。
反対の手にはポイップクリームが握られている。
「お待たせしました。それでは私が魔法をかけますね。」
仔犬がポイップクリームでハートを描く。
そして胸の前で手を作る。
「わんわんわーん!ポチのご主人様への愛を受け取って欲しいわん!」
真っ赤な顔で無理やり笑顔を作りながらやけくそ気味に叫ぶ仔犬。
やばい、いじめたい。
込みあがる嗜虐心を必死に堪える御籤。
「ありがたくいただくよ……ポチちゃん。」
「うっ……うわぁんー!」
ダメだ、我慢できなかった。
仔犬をいじめたくなる風鈴の気持ちがちょっとわかった。
半泣きになった仔犬は厨房に引っ込んでしまった。
反省しつつ湯気の立つコーヒーを一口。
「ん、おいしいね。」
カバンから本を取り出し、のんびりとした午後を過ごす。
ちなみにこれを見た人たちによる、仔犬指名のウインナーコーヒーの注文が相次いだという。
というわけで、ドSな御籤さんの回でした(笑)
前回も登場した柊さんこと智花ちゃんも中々のドSなので、是非とも「仔犬くんをいぢめるの会」を発足して欲しいなと思います。
やれやれ、普通の僕にはドSのみなさんの気持ちがよくわかりませんね~(呆)
……女の子は泣くギリギリで優しくしてまたいぢめるのが楽しいのに(ボソッ
おっと素が出そうになっちまったぜ☆
というわけでまた次回!(*^^*)