そして神咲が学園に潜入して一か月がたった。
いつものように秋紗と一緒に食べていたが…
瑞穂「あらあら二人ってそんな仲良かったの?」
鈴芽「先輩ずるいですよ~。」
神咲「じゃあご一緒しても?(…めんどくせ~)。」
瑞穂「そうね。」
そして4人で昼食を食べることになった。
神咲「へー、先輩の飯うまいっすね。」
瑞穂「そう?」
鈴芽「先輩、私のは?」
神咲「ああ、うまいな。」
するとなぜか秋紗が黙り込んでしまった。
神咲「どうした?」
秋紗は不機嫌な顔をしながら帰ってしまった。
神咲「何なんだ。」
瑞穂「ヤキモチね~」
鈴芽「ですねー」
神咲「え、俺が悪いの?」
瑞穂「そういうこと。あとでちゃんとあやまりなよ。」
神咲「え、あ、はい。(知るかよ!そんなこと、ってかヤキモチって何なんだよ!)」
これまで生きてた中で神咲はまだ恋愛感情を抱いたことはない。なぜなら戦場では必要ないと思っているからだ。家族もいなく今までただ強制労働をさせられた神咲にとって、そんな感情は、とうの昔にわすれてしまっているものだった。
そしてセフィロトの練習でも秋紗は不機嫌だった。しかし神咲にとっては、セフィロトは、ただのお遊びにすぎなかった。
秋紗「神咲、そんな避けてたら攻撃できへんやろ!」
神咲「ハイハイ、いつも以上にお怒りで、、」
秋紗「神咲!!バカ、あほ、死ね!」
神咲「ちょっと、いまタブー言いったよな!」
秋紗「うるさいっ死ねー」
神咲「いや、おいおい(…まてよコイツの本気見れるかも…)。」
そのときバリア魔法がはられ秋紗の攻撃を跳ね返した。
瑞穂「ちょっとやりすぎよ秋紗。」
鈴芽「そうですよ、先輩。」
瑞穂「大丈夫、神咲君?」
と心配そうに見てきたが、
神咲「あ、ありがとうございます(…ッ邪魔すんじゃねーよババァ、秋紗の本気見れるとこだったのに…)。」
神咲にとっては、このくらいの攻撃をくらっても蚊に刺されたぐらいの痛さであった。
秋紗「う、う~~~」
そして秋紗は
秋紗「神咲のバカー。」
と言いどこかへ行ってしまった。
瑞穂「神咲君!追いかけて行って!」
神咲「え、(…ほっとけよ、面倒くさい)。」
しかし
瑞穂「早く!」
神咲「は、はい。」
神咲は見事に女の威勢に負けた。そして秋紗を追いかけた。
追いかけてから20分後、神咲は秋紗を見つけられず諦めかけていた。そして何者かが、神咲にぶつけてきた。そいつらは、他の魔法学園のいかつい男子生徒達だった。
男子生徒達「この野郎ぶつかってきてなんもいわねぇのか、あ?」
神咲「はあ?うるせえデブ!」
男子生徒達「おい、やっちまえ。」
神咲は、(…このまま倒すのもつまんないからやられてみるか。そしてアイツがきて、それでもコイツらが、勝ったら俺が殺せばいい。)と企んでいた。