シュウは、ガノスを追いかけた。追いかけた先は、謎の島だった。
謎の島の山頂には、洋館のような高級な建物があった。わずかに光が照らされていた。
しかしそれは、実験が行われる前までの光景であり、実験終了後、洋館は跡形もなく破壊されてしまい、山もめちゃくちゃ荒れていた。
シュウ「本当に操ったのか?」
それからシュウはガノスを探した。
シュウ「まず山を登るしかないな。」
荒れた山をひたすら登るとまだ神秘的な光景が一部残っていた。
シュウ「フッ癒されるな。そういえば研究室にこもりっぱなしだったからこういうの久しぶりだな。」
そしてそこで一晩過ごした。
やがて朝になりシュウは山頂をめざした。登っていくにつれてどんどん山の荒れが激しくなっているのが分かった。
シュウ「頂上はもうすぐだな。」
そしてどんどん登っていきついに山頂についたが、そこはただただ荒れていた。
シュウ「これが実験の結果か、笑わせる。」
寂しい北風が吹いていた。
そこにガノス・ダレットが現れた。
ガノス「よお久しぶりじゃないか。」
シュウ「これが貴方のしたかったことですか?」
ガノス「私は人類史上最強の戦士を生み出すことに成功したのかもしれんな。」
もはやシュウの話など聞く耳も持たなかった。
ガノス「それで今になって何の用だ。」
シュウ「実験体はどこですか?」
ガノス「それが一回言うことを聞いたんだが暴走してな、今頃どこにいるのやら。」
シュウ「つまり成功ではなかったということですか?」
ガノス「ん~認めたく無いが、そのようだな。」
シュウ「なら貴方には諦めて降参してもらいます。」
ガノス「貴様にそんな力があるのか、笑わせるな。」
シュウ「だったら息の根を止めてやる!」
ガノス「面白い、やってみろ!」
シュウは、銃を取り出しガノスに突きつけた。ガノスは長剣を取り出した。
ガノス&シュウ「死ねーーー!」
そして非研究室の天才上司VS天才部下の戦いが始まった。
シュウは銃を撃つがガノスの長剣に跳ね返され苦戦していた。
二人の戦いは激しさを増していった。
ガノス「その銃じゃもう終わりだな。」
シュウ「まだ…終わってません。」
シュウはそう言うと銃を変形させ鋭い短剣に変えた。
ガノス「やはりそう来たか。」
長剣と短剣の打ち合いが始まる。鉄がぶつかり合うい音が山の中を響きわたっていた。
どちらもほぼ互角でどっちが負けるか勝つかわからない。
シュウは、この状況をどう思っているのだろう。表情は悲しさと悔しさが感じられるようであったが、ガノスは嬉しさと企みを感じられるようだった。
そしてついに決着がついた。剣を落としたのはガノスであり崖っぷちに追い詰めた。
ガノス「さ…さすが私の部下だ。」
シュウ「the Endです。」
銃に変形してガノスの顔に突きつけた。
ガノス「貴様に殺されるわけにはいかない。しかし今回はお前の勝ちだ。また殺りあおう、楽しかったぞ。」
そう言うとガノスは崖から落ちた。
シュウ「くっそ…勝手に…チックショー!」
シュウは嘆いた。
そしてシュウは帰った。
こうしてガノスは自殺と断定され事は終わった。
だがこの時点で、これも奴の計画どうりだったなんて誰も知りやしない。
そしてシュウは、ゴッドイーターになるため必死に訓練し、2年半がたったころに新たな偏食因子、P70偏食因子を発見しそれを使い、ゴッドイーターになった。
P70偏食因子の第一適合者だった。