新生ゴッドイーター 超越する三人   作:XI35

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話は、神咲が秋紗を助けた頃にもどる


大会
事情


秋紗は、しょんぼりしていた。知られたくないことを神咲に知られてしまったからだ。

 

神咲が助けてくれたが、秋紗は足をねんざしてしまった。

 

そして招集命令がかかり、セフィロト部が集まることになった。

 

柄司せら、という監督が言った。

 

せら「今日集まってもらったのは他でもない大会出場者を決めるためよ。」

 

鈴芽「そっか人数制限がありましたよね、たしか。」

 

せら「出場者は、秋紗以外よ。」

 

瑞穂「どういうことですか?」

 

せら「秋紗、あなたねんざしてるわよね。」

 

秋紗「……」

 

瑞穂「そうなの、秋紗?」

 

秋紗「そ、そんなん関係あらへん!ほら、このとうり走り回ることも…。」

 

バタッ…と勢いよく秋紗は倒れた。

 

神咲「お前、大丈夫か?」

 

せら「最低、二週間は必要なんでしょう?」

 

鈴芽「そ、そうだったんですか先輩?!」

 

秋紗「ウチは、この試合ゼッタイ出ないとアカンのや!」

 

せら「そんなこと言っても、その状態じゃ戦力外通告よ。」

 

秋紗「鈴芽は、いたってどうにもならへん、ウチが出る。」

 

瑞穂「ちょっとそれどういうこと!」

 

温厚な瑞穂が珍しく怒鳴った。

 

鈴芽「酷いです。先輩…」

 

秋紗「うるさい、みんなにウチの気持ちなんてわからへん!」

 

そして秋紗は出て行った。

 

せら「まったく、暴走しちゃったわね。」

 

瑞穂「せら先輩もちょっとキツく言いすぎです。」

 

せら「ごめんなさい。」

 

そして周りは静まった。

 

せら「ところで貴方が神咲君?」

 

神咲「ん、あ、はい?」

 

せら「悪いけど秋紗、探してくれないかな?」

 

神咲「え~メンドクセ。」

 

せら「え?」

 

神咲「(おっといけね、つい本音が)あー、すぐ探してきます。」

 

せら「あ、そうよろしく頼むわ。」

 

そして神咲も出て行った。

 

せら「あの子大丈夫なの?」

 

瑞穂「さあ、でも実力なら戦力外通告にはなりません、多分、おそらく。」

 

せら「秋紗も、神咲君もちょっと心配ね。」

 

神咲は走っていた。

 

神咲「ッ自分で探しにいけよ、あのクソババア!」

 

愚痴を言いながら。

 

そして秋紗を見つけた。ブランコに座り泣いていた。

 

神咲「よお、元気か?」

 

秋紗「げ、元気、じゃ、ないわ!」

 

隣に神咲が座った。

 

神咲「何があったんだ、昔?」

 

秋紗「知ってるくせに。」

 

神咲「いいだろ、別に。」

 

秋紗「話すかわりにその包帯ほどいてくれたらはなしたるわ!」

 

神咲「なるほど、取引しろと?、いいだろう。」

 

秋紗「ウチの家は、堅苦しいとこで、ちゃんと決まった嫁をとつがせる家やねん。

 

でも両親がいわゆる禁断の恋をしてもうてな、それ以来、両親は嫌われ生活も苦しく

 

なった。そのときアラガミが遅いかかってきた。花灯路の家は壊滅してな、幸いウチ

 

と両親が生き残りあとはみんなアラガミに…。」

 

神咲「そうか。」

 

秋紗「今でも生活は苦しい、だから絶対に大会に出て優勝して生活費を増やすんや。」

 

神咲「なるほどな。」

 

秋紗「さあ次はアンタの番やで!」

 

神咲「驚くなよ、絶対に。」

 

秋紗「え、う、うん。」

 

なぜか神咲の表情が険しくなっていた。

 

そして腕輪を外し包帯をほどいた。

 

秋紗「ひっ、ど、どういうことなん、これは。」

 

神咲「見てのとうり、実験体にされたんだよ。」

 

秋紗「誰が、そんなこと。」

 

神咲「さあな、でも見つけたら…。」

 

秋紗「見つけたら?」

 

神咲「そいつを木端微塵にしてやる!」

 

神咲は、そういった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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