リリカル・ジャケット  ~マホウのイミ~   作:かなんさん

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1.ハジマリのハナシ

・・・どうも

 

現在俺は自分の部屋にいる・・・らしい。

らしいというのはベランダを覗ける窓から見える景色が真っ白だからだ。

何度見ても白い、地平線とかそういう問題じゃない。何も見えないのだ、目が痛くなるほどに。

 

 

なんとも言えない気分になりながらとりあえず現状の確認をしてみる。

俺は一人暮らし中の29歳、フリーターだ。

 

改めて再認識するとこの歳でフリーター・・・鬱だ、死のう。

 

                     完

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わってどうする俺!?

 

落ち着け、落ち着くんだ。どうやら自分が思っている以上に予想外の出来事に弱いらしい

よし、これを生かして就職活動をしなければ!

 

就職という現実を認識することによってようやく本当に現状をある意味受け入れられたようだ。

まぁおそらく現在起こっている現象は夢だと思う。

現実的に考えてありえない。

 

となると・・・これは夢だろう。自分の部屋の夢なんて見てもしょうがない、早く起きろと念じながら無意識にPCを起動させる。

 

夢の中までPCを起動させるなんて自分の中毒性が怖いな。

金がない俺は今だにXPを使っている、起動画面を眺めながらぼーっとしていると・・・

 

デスクトップ画面にみし・・・いや知っている某おっさんが映っている!?

 

『オイーッス』

 

「オ、オイーッス・・・」

 

『声が小さい!オイーーーッス!!』

 

このお方に言われてしまえばもう叫ぶしかないだろう。

 

「オイーッス!」

 

そして次はお約束の・・・

 

『うるせぇ!黙れ!耳がいてえんだよ!』

 

この理不尽さである。なんか涙出てきた、亡くなってからもう何年たつんだろう?

このお方が亡くなってから某ダンシングポリスも見なくなったからなぁ。

しかし何故今このお方が?

 

『さて、唐突だがおめぇの選択肢が2つある』

 

「?(なんだこの厨二病のような夢は?10年以上前に終わったはずだが)」

 

俺は今で言う厨二病のような俺最強的な小説を書いていた黒歴史がある(作者リアル)

 

『異世界へ行くか、この世界に残り続けるかだ。さっさと決めやがれ!』

 

ますますもって厨二病である。

夢を見ているにしてもこれはひどい。

 

『まぁ夢っていやぁ夢だな。おめぇの選択肢しだいだが』

 

『異世界に行ったとしてもお前さんのコピーがこのままこの世界に居るからこっちの事は心配すんな。ついでに言うと魔法少女リリカルなのはの世界だ』

 

心が読まれた?いやいや夢中なら何ら不思議ではない。

しかし俺は、ここまで痛い奴だったかな?

しかもリリカルなのはなんて、ニヤニヤ動画のMADで位しかしらないぞ?。

 

『んだ、どうすんだ?』

 

とはいえ夢であるなら、ここは乗ってみるのもおもしろい。

厨二病が再発したようだ(笑)

 

「よし、いこう!」

 

『うるせえ!黙れ!静かにしやがれ!』

 

天丼はお約束(キリッ

 

『しかし決めたんなら話ははええ。それじゃあ魔法少女リリカルなのはの平行世界に飛ばすぞ!』

 

おっしゃこいや~~~~~!!!!!

 

『戌だョ!全員集合!』

 

「おお生で聞けぎゃぶ!?」

 

突然足元から発せられた謎の衝撃で俺は・・・・空へと打ち上げられた!?

 

天井にぶつかることもなく目の前が真っ暗になったと思うと・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




初投稿の上、遅筆ですがよろしくお願いします
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