ポケットモンスター~orange~   作:天城黒猫

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感想欄で教えて下さった方がいるのですが、マンガワンというアプリでポケスペ全巻が、無料で読み放題となっています。

ありげてぇ……マンガ無くして困ってたけど、助かった……原作のポケスペを読んだ方が無いという人は、この機会に読んでみることをオススメいたします。




VSモンジャラ

 

タマムシシティ
タマムシ にじいろ ゆめの いろ

 

 

 

 朝になり、イエロー達は目を覚ました。簡単な身支度や朝食を終えると、イエローとピカはジムリーダー達に呼ばれ、タマムシジムのバトルフィールドへと移動した。

 寝起きでよく頭が回転していないイエローは、エリカに言われるままにトレーナーズサークル*1へと入った。それを合図に、エリカもまた、イエローとは反対側の位置にあるトレーナーズサークルに立ち、試合開始の合図が発された。

 その合図は、審判を引き受けたタケシの「準備はいいか!?」という声によるものであり、その声によってイエローの寝ぼけていた頭は覚醒した。

 

「……ハッ!? え、えええ!? どうなってるの!?」

 

 イエローからすれば、寝ぼけた状態でジムリーダー達に付いていったら、いつの間にかポケモンバトルを行うことになっていたのだ。その唐突な展開についていけずに、ただ驚くばかりであった。

 エリカはそんなイエローを見つめ、説明をした。

 

「いいですか、私はあなたのことを何も知りません──それ故に、実力を見極めさせていただこうと思います。ルールは簡単ですわ。使うポケモンは一匹のみ、どちらかがひんし状態となった方が負けとなります」

 

「え、ええ!? えっと、エリカさん、これはどういう……」

 

「そして、あなたが敗北したときは──」

 

 エリカは戸惑うイエローに構わずに続けた。

 

「ピカをこちらに渡して貰いますわ」

 

「──ッ、それはどういう?」

 

「無礼ですが、昨夜あなたの部屋であった出来事を見させて貰いましたわ。あなたは、ピカと心を通わすことができていませんね?」

 

「────」

 

 イエローは沈黙するしか無かった。オロオロするピカをよそに、イエローは昨夜に限らずこれまでのことを思い返していた。

 これまでに何度も、能力を使ってピカの心を読み取り、レッドがどこで戦い、どのようにして敗れたのか──そして、レッドは果たして生きているのか、それを突き止めようとした。しかし、ピカは酷いショックを受けており、イエローが思考を読み取ろうとしてもピカがそれを拒否──精神的なトラウマを抱えており、酷く混乱しているためうまく思考を読み取ることができなかった──しているため、出来なかったのだ。それは偏に、ピカと心を通わすことが出来ていないということなのだ。

 

「それに、実力も必要となります。我々の足を引っ張るような、足手まといは必要ありません。オレンジが良い例です。四天王達からあなたを逃がすために、犠牲になったのでしょう?」

 

 エリカの言葉に、マサキは観客席から身を乗り出して叫んだ。

 

「お、オイ! そんな言い方はないやろ!」

 

「────いえ」

 

 イエローはマサキを手で静止し、覚悟を決めたかのように拳を強く握るとエリカを睨み付けた。

 

「エリカさん、確かにあなたの言う通りです。オレンジさんは、ボク達を逃がすために四天王達と一人で戦うことになりました。これはボクが実力不足だったから……

 それに、ピカと心を通わせることが出来ていない、というのも事実でしょう。ピカは、昨夜ボクを置いて一匹でレッドさんを探しに行こうとしていました。それはボクがピカから信頼されていないから──ですが、それでも今はボクがピカの『おや』です! そして、ピカのためにも、ボクはレッドさん助ける! オレンジさんも、ボク達を逃がすために犠牲になったというのなら、オレンジさんも助ける!」

 

「──いいでしょう。ならば構えなさい!」

 

「ああ、もう。一体どうなっとるんや! 訳が分からん! 何で二人が戦うことになっとるんや!?」

 

 喚くマサキをよそに、カスミは苦笑いにも似た笑みを浮かべながら言った。

 

「ごめんなさいね。エリカがどうしてもあの子を見極めたいって聞かなくて。でも、私たちとしても、あの子の素性や実力は気になるのよ。だから、こうして確かめることにしたの。レッドと面識があるであろう謎の少年──エリカは、オレンジから一通のメールをPCで受け取っているのよ」

 

「なんやと?」

 

「そのメールには、あの麦わら帽子のコのことが書かれていたわ。素性も知らないし、名前も知らない……ポケモンバトルにおいては、ポケモンを一切傷つけない不思議な戦い方をする不思議な人物……レッドを探し出すにはきっと必要なトレーナーだと……エリカはそれが本当かどうか確かめたいのよ」

 

「む、むむ……」

 

「では両者、試合開始──!」

 

 タケシの合図を持って、エリカとイエローのポケモンバトルが始まった。エリカはモンジャラを繰り出した。それに対し、イエローは「ピカ、お願い!」とピカをバトルフィールドに移動させた。

 

 先ほどまで、ピカはイエローとエリカとの間で交わされる言葉にオロオロしていたが、いざポケモンバトルとなると、精神を切り替え、バトルに集中しはじめた──この点、ピカは優秀なポケモンと言えるだろう。しかし、それでもピカは僅かな違和感、いうなれば不安を抱えていた。

 

 本当に、イエローと一緒に行動しても大丈夫なのか? イエローというトレーナーを信頼しても良いのか? レッドを見つけることができるのか? ──つまり、ピカはイエローを心の奥底から信頼していなかったのだ。それは当たり前の話であり、ピカにとってイエローはレッドの知り合いに過ぎず、レッドのように完全な信頼を寄せるに相応しいトレーナーではないのだ。

 

「……ボクの名は、イエロー・デ・トキワグローブ! いきます!」

 

「よろしいでしょう、イエロー!」

 

 ──エリカもまた、ピカの感情を正確に見破っていた。

 ピカからすれば、現状レッドを見つけ出すことができるのならば、極端な話、実力のあるトレーナーならば、殆ど誰でも良いという状態なのだ。そして、イエローとエリカ──レッドを見つけ出すことができるのならば、どちらに付いても構わないという状態となっている。

 

 それに、イエローの実力はエリカからすれば全くの未知数──少なくとも、四天王達から逃げるためにオレンジが足止めを引き受けたというのならば、四天王と真正面から戦うことが出来ない、と予想することは簡単だった。

 

 しかし、オレンジのメールによると、レッドを見つけ出すためにはイエローがどうしても必要とのことだった。

 エリカは、オレンジのことを一人前の研究者として認めており、その知識量はもちろん、フィールドワークにおけるポケモンバトルの実力や、観察眼はかなりのものだと評価していた。

 

 そんなオレンジが、イエローはレッドを見つけ出すには欠かせない人物である、と評価していたのだ。それが本当かどうか確かめるために、エリカはこのバトルでイエローを見極めようとしていたのだ。

 

 ──ピカとモンジャラとのポケモンバトルは、殆ど拮抗していた。──というよりは、どちらもHPを削ることができていないのだ。

 

 モンジャラは自慢のツルを使って攻撃したり、ピカを拘束しようとしていた。

 それに対してピカは、イエローの指示、あるいは自分の判断でモンジャラの攻撃を全て回避していたのだ。しかし、イエローはピカに攻撃をする指示を一切しなかった。

 つまり、お互い運動することによって体力や精神力を消費してはいるものの、肝心のHPを削ることが出来ていない状態なのだ。

 

「どういうつもりですか? これまでにも攻撃する隙は何度もあったハズ。だというのに、攻撃は一切しない──」

 

「────」

 

「だんまりですか? いいでしょう、ならばそろそろ終わらせるとしましょう! モンジャラ! “つるのムチ”!」

 

 エリカの指示により、モンジャラは全身を覆うツルを伸ばした。そのツルの数は一本や二本という生やさしいものではなく、まさしく無数に思えるほどの数のツルを伸ばしていた。そして、その無数のツルは雨のように、ピカへと襲いかかった。

 

「この程度、レッドなら余裕で対処します!」

 

「ピカ! 避け続けて!」

 

 イエローの指示を受け取ったピカは、全力で移動しながら次々と己に襲いかかるツルのムチを避け続けた。

 それでも、モンジャラはピカに攻撃が命中するまで、“つるのムチ”による攻撃を止めるつもりはなかった。次々と絶え間なく降り注ぐムチに、ピカの精神と体力は徐々に削れていった。

 そして、ついにピカは逃げ場を無くし、あらゆる方向から迫るツルのムチを前に、足を止めるしかなかった。このままでは、ピカはムチで滅多打ちにされて、あっという間に“ひんし”状態となってしまうだろう。

 

 そんな状況に追い込まれ、イエローはピカに指示を出そうとした──その瞬間だった。このジムのバトルフィールドの扉が開かれた。

 この場に居る人々は、皆それに気を取られ、モンジャラの攻撃もピカに当る寸前で停止した。エリカは、その扉を開いた人物に対し、咎めるような声で言った。

 

「何事ですか! ここには許可を与えるまでだれも入らないように言っていたハズ……!」

 

 その人物の姿を見て、最初に敵意を明らかにしたのはピカだった。次にイエローとマサキが驚きつつも、その人物に敵意を抱いた。他のジムリーダー達は、その女性──四天王カンナとの面識が無かったため、彼女が誰か分からずに戸惑っていた。

 

「──アラ、それはごめんなさい」

 

「四天王カンナ……!」

 

 マサキがカンナの名を呟いたことによって、他のジムリーダー達も彼女が四天王カンナであるということを理解し、敵意を露わにした。エリカはカンナを睨み付けながら問いかけた。

 

「……四天王──ここは、タマムシ精鋭軍が誰も入らないように見張っていたハズですが」

 

「ああ、彼らのこと? あんなに弱いのに、精鋭軍ですって? 笑わせるわね」

 

 カンナの言葉を聞き、エリカはタマムシ精鋭軍がどうなったのかを理解した。つまり、カンナはタマムシ精鋭軍を蹴散らし、人払いのされていたこのバトルフィールドに侵入したのだ。

 

「彼らは無事なのですか?」

 

「どうかしらね。まあ、そんなことはどうでもいいわ。私の目的を遂行させて貰うわ」

 

「────ッ!」

 

 カンナの言葉を聞き、ジムリーダー達はすぐさま戦闘態勢に入った。ピカとイエローも、一歩遅れて戦闘態勢に入り、マサキは戸惑うばかりだった。

 この場で真っ先に攻撃を仕掛けたのはエリカだった。

 

「モンジャラ! “つるのムチ”!」

 

 放たれた“つるのムチ”は、果たしてカンナに届くことは無かった。というのも、伸ばされたツルは、全て凍り付いていたからだ。

 

「ふふふ……この程度かしら。さあ、ジュゴン! やってしまいなさいな!」

 

「エリカ! 下がってて!」

 

 と、モンジャラのムチを凍り付かせた原因であるジュゴンを前に、カスミは立ちはだかった。

 

「どうやら、氷使いのようね! あなただと、タイプ相性が不利よ──ここは、このカスミに任せて! さあ、スタちゃん、お願い!」

 

「いえ、私も戦いますわ!」

 

 と、エリカはカンナの前に立ちはだかった。しかし、複数のジムリーダーを前にしてもカンナは余裕の表情を浮かべていた。

 

「フン! ジムリーダーごときが束になっても、私には勝てないわよ! ──それに、ここに来た四天王が私だけだとでも?」

 

「何!?」

 

 カンナの言葉を合図に、バトルフィールドの壁が破壊された。

 破壊された壁の向こうから現れたのは、カイリキーを従えた四天王シバであった。シバの目に正気の光は宿っておらず、彼はただ目の前に立ちはだかる敵を抹殺するだけの、冷酷な殺人機械(キリングマシーン)となっていた。

 

 そして、シバは己の戦うべき相手を本能的に見定めた。すなわち──イエローとタケシを標的としたのだ。それを証明するかのように、シバはイエローとタケシを睨み付けた。

 タケシはイエローを庇う形で、シバと向かい合った。

 

「イエロー! 下がってろ、ここはオレがやる!」

 

「いいえ──ボクも戦います!」

 

 こうして──四天王カンナとシバ、そしてエリカ、カスミ、タケシ。そしてイエローとの戦いが始まることとなった。

 

 

 

 

ブル-の隠れ家

 

 

 

 ──目を覚ましたオレンジは、真っ先にここがどこであるかを確かめることにした。

 体を起き上がらせようとしたが、全身に激しい痛みが走った*2ため、頭を動かすことで、周りを見回した。

 

 オレンジはベッドに寝ており、体には包帯が巻かれていた。つまり、何者かの手当を受けていたのだ。そして、枕元には、ボーマンダ、ざんぐぐ、はがるる、そしてくちととが入ったモンスターボールが置かれていた。彼らの様子を見ると、ケガはすっかり回復させられていた。

 

 部屋はそう広くは無く、治療目的に使用する入院室というわけでもなく、普通の人が寝室として使うような部屋だった。

 

「……一体、どうなっているの? ここは……」

 

「目を覚ましたみたいね」

 

 と──扉を開き、ブルーが部屋のなかに入ってきた。オレンジはブルーに警戒の感情を抱いたが、彼女は警戒を解かせるような笑みを浮かべた。

 

「……貴女は?」

 

「アタシの名前はブルーよ。トキワの森の外れで凍り付いているところを助けてあげたのよ」

 

「それは──ありがとうございます」

 

「いいのよ。元々イエローを旅に出すように差し向けたのはアタシだしね……アナタがいなければ、今頃はイエローがああなっていたかもしれないわね」

 

「それはどういう?」

 

 突然のブルーの言葉にオレンジは驚きながらも、問いかけた。

 

「そのままの意味よ。イエローをレッド捜索の旅に出るように差し向けたのは、アタシ」

 

「どういうことですか?」

 

 とオレンジは続けてブルーに問いかけた。

 彼から見たイエローは、確かに不思議な能力を持ち、その見に纏う雰囲気も不思議なものがあったが、テントの建て方た食事の用意の仕方などから旅慣れしておらず、旅をするのに誰かから最低限の知識を教えられた、ということを予想してはいた。

 

 それ故に、誰かがイエローに知識を授けたのかを気にはしていた。そして、ブルーがイエローをレッド捜索の旅に出すように差し向けたと聞いて、イエローの実力では四天王と戦うことができないと理解していたオレンジは、ブルーを睨み付けた。

 

「今回──その行方不明となったレッドさんは、チャンピオンの称号を手にしていると聞いていました。そして、彼は四天王と戦い敗れた──つまり、レッドさんを探すのならば、四天王達が立ちはだかる可能性も少なからずあったハズ。貴女は、それを知っていたのですか?」

 

「──そうね。はじめは、四天王のワタルが、巨大な鳥ポケモンを操ろうとしているという情報を聞いたの。アタシはそれをどうにか確かめたかった……ワタルと戦うには、トキワ出身のトレーナーが有効だという話があったわ。

 

 それと同時に、ボロボロになったピカを見つけて、ピカの後を追っていたら、トキワの森でイエローにであったの。ピカの様子を見て、アタシはレッドに何かがあったのを確信したわ。そして、イエローもちょうど、レッドと知り合いみたいだたし、不思議な力を持っていたから、()()()()()()()()()()()()()お願いしたのよ。

 

 ──つまり、アタシはワタルと戦うために、イエローの力を頼りにして四天王の戦力を分析するための先兵として、イエローを送り出したのよ。……いきなり四天王三人と出会うとは思わなかったけれどね」

 

「なるほど……イエローの力は、ワタルに有効だと考えたんですね?」

 

「ええ、話を聞くにワタルも、不思議な力を持っているようだから……それよりも、オレンジ。アナタの力を貸してほしいの」

 

「名乗った記憶はありませんけど?」

 

「ああ、それはね、イエローの麦わら帽子に盗聴器を仕込んでいたのよ。だから、アナタ達の行動はアタシに筒抜けだったってわけ」

 

 と、悪げ無く微笑むブルーに、オレンジは少しばかり呆れた。

 

「敵は四天王──アタシは、ワタルが操るという巨大な鳥ポケモンのことを知りたいのよ」

 

「巨大な鳥ポケモンですか。さっきも言っていましたね。四天王は、人間を追い出してポケモンの理想郷を作りだそうとしている……そのために、巨大な鳥ポケモンを操ろうとしている、といったところでしょうか」

 

「そう見ていいわね。それに、レッドの失踪にも、四天王達が関わっているわ。アタシ──アタシ達の目的は、レッドを見つけ出すこと、そして四天王の野望を止めること。利害は一致していると思うわ。アタシと協力しない?」

 

「……」

 

 オレンジはブルーを見つめた。

 オレンジからすれば、ブルーはイエローに盗聴器を仕込む、見知らぬ妙な人物という評価だった。しかし、それでも彼女の言葉には嘘は無いように思えたし、何よりも彼女が凍り付けになったオレンジ、そして傷つき倒れた手持ちたちを助けてくれたという事実は疑いようが無かった。

 

「……分かりました。どうやら、悪い人ではないようですし、協力しましょう。イエローの安否も気になりますしね」

 

「契約成立ね! とりあえず、今日は痛みが治まるまでそこで寝ていていいわよ。明日から動くから」

 

 とブルーがこの部屋から立ち去るのを見送ると、オレンジは、手足を動かそうとしたり、身をよぎらせたりして、自分の体の様子を細かく確かめた。

 

(凍傷は無いけど、手が少し痺れる……でも、あの攻撃で少し痺れる程度なら、症状は軽めかな? シロガネやまの温泉で治療に専念すれば何とかなるかな。氷漬けになったのはこれで二回目だ。全く、何で人生で二回も氷付けにならなきゃならないんだ!

 

 ……巨大な鳥ポケモンっていうのも気になるなあ。四天王の目的を考えるに、強力な鳥ポケモンなのは間違いない。このカントーでそれほどの力を持つ鳥ポケモンといえば、サンダー、フリーザー、ファイヤーの三匹だけど、巨大といえば……まあ、大きいけどどうなんだろう……他の強力で、巨大な鳥ポケモンといえば、ホウオウ、ルギア、ラティオス、ラティアス、イベルタル、それにレシラム、ゼクロムもギリギリ鳥っぽい? あとルナアーラとかかな。

 でも、巨大っていう条件ならホウホウ、ルギア、イベルタル、レシラム、ゼクロム、ルナアーラか。うーん、イッシュとカロス、アローラは遠いから、イベルタルやレシラム、ゼクロムは除外される……かな? 可能性は無くは無いけど。

 ジョウトなら近いし、ルギアとホウオウを捕まえに行くっていうのが現実的だなあ。ラティアスとラティオスもまあ、ホウエンはジョウトほどじゃないけど、カントーと近いし……うーん、考えがいまいち纏まらない。……イエローやマサキさんのことも気になるけど、今は体力を回復させるのに専念しよう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
バトルフィールドにおいて、トレーナーがポケモンに指示をする時に立つ場所

*2
特に手足の痛みが酷かった







次回はバトルを進めていきます。展開が遅いのが自分の短所……!

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