我ら、性別反転組!!((殴   作:RaruFlag

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カナギ君回ですねー

カナギ君のキャラは
なにかと頼れるんだけどショウのほうが接しやすい…

ショウには劣るって比べられちゃうタイプだと嬉しい←


美男美女(美男(♀)美女(♂))(7)

 

 

【挿絵表示】

 

 

俺はとりあえず街につく前に

お金とドレス、そして移動の足などの必要なものをもらうことにした

 

「おーい、閻魔ぁ〜」

 

「なんだい?ぼっち君」

 

「そのあだ名やめろや。

お金とドレス…あと馬車、馬車操縦する人くれない?」

 

 

「おぉ、ちゃんとに忍び込むんだねぇ

さすがだよ。

では、これをあげるぞ〜」

 

俺の目の前に出てきたのは綺麗なモノクロのドレスだった。

 

そして何故かこの時代によく着られるであろうワンピースのようなものもくれた。

こちらはアンティーク調の茶色や焦げ茶を貴重にしたもので可愛いと思った。

充分に女になりきれる

 

そしてお金

額を聞くと15000Tarstほど入っていた。

しばらくはこれで食べて行ける。

 

最後に馬車と馬車操縦士?がそこにはあった

少し年老いている人だった。

 

「ありがとうございます。

ところで、なにかお城ではあるんですか?」

 

「もちろん。

今日は舞踏会があるんだよ〜」

 

「ほお……」

 

こりゃあいいぞ。

 

「王子の名前は?」

 

「ん〜〜とねぇ〜……

ナフィア・イノセンス・リヴァイブルって言うらしいゾ〜」

 

随分と女じみてる名前だな。

 

「それと仲良しなのが…

アモリイ・フラグ・ウシュリイ

だそうだ。」

 

「可愛いなぁおい」

 

 

「可愛かったゾ〜」

 

「鼻血垂らすな、きたねぇよおっさん。」

 

「ひどい…」

 

「で、俺の名前は?」

 

「…ギカナ・リロードル・ルバス……

隣国の姫様やでェ…」

 

この閻魔ヘタレや(確信)

 

「では…おっさんおさらばするぞ…」

 

その言葉で消えてしまった。

 

「あの変態野郎…

まあいい、ものは調達出来たんだ

街に早く向かわなければな」

 

 

そうつぶやくと馬車に乗り込んだ

シンデレラのような豪華なものではなく物などを運ぶ用のものだった。

 

「近くの街までお願いいたします。」

「了解いたしました」

 

外の景色はずっと荒野だった。

景色はほとんど変わらないため何もすることがなかった。

 

ワンピースにも着替えてしまったのでやることが本当に何もない

 

あ、武器。

武器もらうの忘れたなぁ…

 

ふと思い出す。

 

「あ、あのー…」

「はい?なんでしょう?」

 

馬車を操縦している人に問いかけた。

 

「武器になるようなものは…ないでしょうか?」

 

するとその人は

 

「武器になるようなもの…ですか……

ナイフとリボルバーしか…ないですが…」

 

ある。

それだけでも充分だった。

 

「あ、あの!

それを下さいませんか!?

お金払うので!」

 

必死になって懇願すると

少し俯いたが首を縦に振ってくれた

 

「いいでしょう。

私は使い慣れていないから差し上げますよ。

お金は入りませんよ。」

 

ニッコリとした口調で言ってくださり本当に嬉しかった。

 

「ありがとうございます…!」

 

少し仲良くなれたようで

街につくまでずっと会話をしていた。

 

 

そしてついに着いた。

来るまでの荒野とはうって変わって石などで地面は舗装されており、とても、歩きやすくなっている。

 

あの操縦士の方が言うにこの街の名は

【クロノス スウィーティッド】

時の女神に愛された街

だそうだ。

その名の通り、時計がとても有名でここで作られる懐中時計などは高額で取り引きされている…らしい。

あとは眼鏡作り、レンズ作りなども有名だそうだ。

 

そこそこ発展していて大きなお城もある。

城下ももちろん発展していて色々なお店があるという。

 

「ありがとうございました。」

「いえいえ」

 

お礼を告げ、そこらへんの店を見て回る。

 

お腹が減ったので昼食?をとろう。

近くのレストランのようなところに入った。

 

頼んだものは

ミートボールスパゲティとサラダ、そしてストレートティー。

 

胃袋の形、大きさはやはり変わってないようで山盛りのミートボールスパゲティもなんなく食べてしまった。

 

お会計で1000Garstほど払い店を出た。

 

また少し歩いていると、目の前にメガネ屋らしきモノを見つけた。

 

まだ夜まで時間があるため

片眼鏡でも作ってもらおうかな?

 

自分は、左目の視力は2.5ととてもいいのだが

右目が0.21ととても低いのだ。

 

お金を使うのはもったいない

と少し迷ったがそのメガネ屋に入った。

 

3時間ほどで片眼鏡は出来た。

値段は7000Garstと高かったがメガネにしたら安いほうだろう。

 

デザインもオシャレで気に入った

早速身に付けてみるととても見易く、機能性もバッチリだった。

 

 

メガネ屋から出てくると

泣いている小さな女の子を見つけた

見た目的に5歳ほどだろうか?

 

一言言えるのは…

 

 

超可愛い(ロリコン)

 

思い切って話しかけてみた

 

「き、君…大丈夫?」

あーナトがいればコミュ障発揮しなくてすんだのになぁ…

 

「う、う……」

女の子は少し泣きやみ、俺も少し安堵の表情へと変わる。

 

「お母さんと…はぐれちゃったのかな?」

思い当たりそうなのを言ってみる

 

「……うぅん………」

 

「違うの?

じゃあ、どうして泣いてるの?」

 

はぁああぁあぁあぁぁあぁあぁあぁあぁぁあぁあぁあぁあぁぁあぁあぁあぁあぁあぁああぁあぁ超可愛いよぉおぉおぉおおおぉぉぉおおお(((

 

「…あっ….めさ...ん.....」

「アメさん?」

 

その子が指差す場所には無残にも落っこちて誰かに踏まれたであろう棒付きのキャンディがあった。

粉々になっていて原型を止めていないが…

 

「……落としちゃったの?」

「ちが..う....」

 

違う?

 

「あ..の....おとっ.....このこたぢが...とってっ..ちゃって.....皆でっ...ふんづけっ...でぇえ…」

 

女の子が次に指さしたのはお店の前で遊んでいる男の子と女の子達だった。

男の子3人、女の子2人程度だ。

女の子が指さしているのに気づくと、

 

『お前んちビンボーだから

キャンディ踏まれたぐらいで泣いちゃうんだよなぁー!!』

『やぁーい!

ビンボー!!いつも同じ服着てんじゃねぇーよー!!!』

『やだーきたなーい、近寄らないでー』

 

そう叫んできた。

「…なっ……!!!!!?」

 

「お..かぁさん....がぁ..買ってくれ...たのにぃ......」

 

女の子はまた泣き出しそうだった。

どうにかして穏便に済ませる方法はないかと脳内を巡らせていた。

 

でも

 

『お前ん家、お母さんずーっといないもんなー!!

朝も昼も夜も!いないもんなー!!』

 

 

 

 

その言葉ならまだ許せた。

俺のことを言われてるわけじゃないけど、まだ許せた。

 

 

 

『お前はお母さんに嫌われてるんだろー!』

 

 

この言葉で俺はブチギレた。

 

「……ぃ…」

 

俺は立ち上がった。

女の子は不思議そうに立ち上がった俺を見上げた。

 

「お、おね..さんっ.....?」

 

「ちょっと待ってて」

 

女の子は小さく頷いた。

それを見て俺は安心したと同時に

 

爆発させた。

 

一歩ずつ近づいていく。

 

子供達は俺のことを無言で見ている。

 

目の前に来るとガキ大将みてぇなやつが俺のことを見ていった。

 

『お姉さんなぁに?

あの子のことかばうのぉー?』

 

 

ガッ!!!!!

 

「おい…あんまり弱いものいじめしちゃあ……いけねぇって…ママとパパから言われてねぇのかなぁ……!!!!?」

 

頭がメリメリといいそうなほどの力で頭を掴む

 

子供達は『ヒッ!!』と声を上げる。

 

「なぁ……君らがああいうことされたら……嫌じゃないのかなぁ…!!?」

 

全員おじけづいて逃げない。

好都合だった。

 

全員の持っていたお菓子を取った

 

棒付きのキャンディやドーナツ、はたまたスナック菓子のようなのもある。

 

それ全て地面に叩きつける。

そして全て踏んだ。

 

粉々になるまで、原型を止めなくなるまで

 

踏みつけた。

 

女の子2人は泣き出した。

男の子の内の1人が俺に歯向かってくる。

『何してんだよ…!!!!おばさん!!!!』

 

「…ア゙ア゙?」

 

ギロりと睨みつける

 

「おめぇらも同じことしたんだろ?」

『だ!だからって…!』

 

「だからって?

お前らはあの子の事を、あの子の家庭を…すべてを馬鹿にしたんだぞ。」

 

『……っ!

あんただってどうせ貧乏なんだろ!?

だからあの子を庇うんだな!!』

 

いちいち発想がガキ過ぎて草不可避

 

「……隣国の姫だとしても…

そんなこと君は言えるの?」

 

『へぁ…!!!!?』

 

「……ふぅ。

ギカナ・リロードル・ルバス…

隣国の姫だ!」

 

『と、隣の国の姫って…』

『お、おい…にげるぞっ!!』

 

とっとと逃がすほど馬鹿ではない。

 

「…君たち……この国の王子に言っておいてあげる。

そうすれば君たちの家は…無くなるからねぇ」

 

子供達は怯えた顔でこちらを振り向いた。

 

『…う…ぇえ……』

 

ため息が出る。

「はぁ……」

 

子供達は逃げていってしまった。

 

「あっ、」

いつのまにか周りに人が集まっていたようで、今の自分を見られてたと思うと赤っ恥である。

 

「み、みなさますいませんんん!!」

 

パチパチ……という微かな拍手が聞こえた。

「え…?」

 

「いやぁ!素晴らしいよ!

あの子供達は店の前で遊ぶから…正直邪魔でねぇ…ありがたかったよ。

ありがとう。」

先ほどの子供達が遊んでいた店の店主であろう人がお礼を言ってきたのだ

 

周りの人達も拍手をする。

なんだか恥ずかしかった。

 

すると先程の女の子が人ごみの中から来た

「お、お姉さん…」

 

怯えさせてしまっただろうか

だとしたら自分は馬鹿だなぁ…

 

女の子は俺に近づいてきて

「お姉さん。ありがとう…」

 

と言ってくれた。

小声で言われたその言葉に

笑みがこぼれた。

 

「…どういたしましてっ」

 

そんなことをしていたらいつの間にか夕日が出ていた。

そろそろお城へ行かなければ。

 

「それじゃあね、」

「うん!」

 

女の子に別れを告げ

近くの店でドレスに着替えさせてもらった。

髪型もセットしてもらいとても女に近くなった

 

お城へ向かう。

 

 

 

そして時刻は18:00…

 

舞踏会、もといパーティが始まった

自分はこの国の王子ナフィアを探す。

 

右手首の袖の部分にリボルバーを

左手首の袖の部分にはナイフを仕込んでいた

もとから少したるみがあるドレスなため仕込める余裕があった。

 

探していると少し先の場所に王子であろう人物がいる。

 

ブスな姫がまとわりついている

苦笑いしているほどだ

 

「俺なら逃げ出すけどなぁ…」

ぼそっとつぶやいた。

自分も先程から変な王子に絡まれて大変なのだ。

 

様子を見ていると

ナフィアに近づく姫が1人…

 

空色のドレスをまとった綺麗な女性だった。

 

2人で話している…

あぁ、アモリイとかいう姫か

 

少しずつ近づいていく

 

2人が違う場所へ移動しようとしている。

 

やばい

 

 

 

間に合った。

そっと手首を掴む

 

「ナフィア・イノセンス・リヴァイブル様……」

 

そっと呟いた。

そのナフィア王子とやらは驚きの表情で俺を見た。

当たり前である。

 

「失礼極まりないですが…

知り合いでしょうか?」

 

あれ?俺隣国の姫設定でしょ?

 

「えぇ、知り合いですとも。」

 

あれ…なんか……

いや、違うだろう。俺の勘違い…だよなぁ

「私の名前を忘れたのですか…?」

 

 

「すいませんが…あなたのこと自体を存じあげません…!」

 

あれ?この反応……ナトそっくり…

いや、ここまで来たなら

 

 

吹っ切れろ。

「あら…残念ですわ……。

 

では改めて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私の名前は

ギカナ・リロドール・ルバス…

 

あなたを

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

殺しに来ました」

 

そういった瞬間に王子の右肩目掛けて、左の袖に仕込んであったナイフを抜く……そして

 

 

反動を利用し右肩に刺した。

 

王子がよろける

トドメの一撃…!!!!!!

 

とナイフを振り上げると先ほど王子と仲良く話していた姫がそのナイフを手袋越しだが掴んだ。

 

握り締めた

 

刃の、部分を

 

純白の手袋はとても薄い生地だったようでポタポタと赤い鮮血が流れ落ちる。

 

 

「なっ……!!!!?」

あまりの事に声が出てしまう。

 

「…カナギ……だな…」

 

その言葉と同時にみぞおちに拳を入れられる。

「グッ!!?」

 

少し怯んだ隙に首の後ろを手刀で思い切り殴られる。

 

「カッ……はぁ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「頭冷やせ、カナギ」

気を失う前に聞いた言葉は聞き覚えのある彼の声だった。




3人再開ですね!

でもカナギ君なんか性格変わりつつありますねぇ…
個人的に一番好いてるのはショウです。
おちゃらけてるけどやる時はやるし
なんだかんだ言って頼られてるタイプですね
友達が沢山いるけど表に出さない悩み事とかあったらそれはそれで素敵←
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