ムシウタのかっこうとレィディ・バードをsrwZⅢに転生させてみた 作:rebo
「ねぇ。ダイスケ君、大丈夫なの?」
千鳥がヒビキたちに心配した声を掛ける。ダイスケを襲撃するという話は千鳥も聞いており心配のようだ。
「むしろ俺たちが気を付けないといけない」
よく見るとヒビキたちは体中ボロボロだ。
「どうしたのよ…。転校生組全員がボロボロなんだけど」
千鳥はヒビキどころか甲児たちやアルトたちですらボロボロになっているのを驚きを隠せないでいる。
「久しぶりにダイスケと組み手をしたんだが手も足も出なかった」
「まさか、あれほどとは…!」
「俺もまだまだだな…」
「なんで安全対策したとはいえモデルガンの狙撃を避けれるんだ…」
話によるとダイスケは転校生組全員と組み手をし、全く相手にせずにボコボコニしたらしい。最終的にはモデルガンとは狙撃もありでても足もでず、生身での戦闘に自信を失っているようだ。
「うはは…。ダイスケ君のフォロー必要ないんじゃ」
「あいつは転校前にしつこく暴力的にケンカ売ってきた奴は例外なく病院送りにしている」
「え……」
「しかも男女関係なくだ…」
「やばくない……!」
「あぁ…。しかもそのたびに性格が歪んだりしている女の子を引っ掛けているから修羅場が良く起こる」
「うっわ」
つまりダイスケのフォローをするとは襲撃者を撃退するのではなくダイスケがやり過ぎないように監視するという意味であった。
「もうちょっと手加減しなさいよ!結局病院送りじゃない」
「ケンカ売って来たこいつらが悪いんじゃん!私としては久びりに暴れられて楽しくて満足!」
「あんたねぇ!」
そこまで重い怪我はしていないが襲撃者たちは全員が捕獲されていた。ヒビキたちはダイスケ以外にもオカルト研究部の女子の実力に驚愕している。ダイスケは今回ほとんど何もしていない。喧嘩を買おうとしたら莉奈とティティに止められて見るだけだった。
「おい。喧嘩を売るならこれぐらいはできてからこい」
ダイスケは襲撃者たちに目の前にある樹を裏拳でへし折った。
「遅かったか…」
「兄さん。女同士の喧嘩止めるのメンドクサイ」
ヒビキたちが喧嘩をしていると聞いて駆けつけてきたようだ。既に終わっているが今度は女同士の争いに驚いている。
「いや、お前のせいだろ」
「今回ばかりは違う。俺は最後に樹をへし折っただけでケンカ売ってきた奴らを殴ってたのは今喧嘩しているアイツ等だ」
「ケンカしている理由はお前の奪い合いだろうに…」
「俺が好きなのは莉奈だ」
話が聞こえていたのかさらに激しくなる喧嘩。心なし莉奈の表情には優越感が浮かんでいる。
「ぐわあぁぁ!」
突然、悲鳴が聞こえた。
「うわっ。宗介か兄さん、もしかして罠でも作った?」
「まぁ。確かに俺は作ったがまだ襲撃者居たのか…」
「ヒビキ君!さっさと罠を解除するのに手伝うから行くわよ!一般人が引っかかっていたら大変じゃない!」
「おもしろそー。私も行くね」
「待てや、バカども。取り敢えず、兄さんたちは行って来なよ。俺はちょっとこいつらに話あるから」
「あ…あぁ」
ヒビキが頷いて罠の方に行ってから、莉奈たちが何か聞いてくるのに対しマシンに乗ってテロリストが襲ってくると返すダイスケ。といより罠にかかった奴らがそのテロリストだと話すダイスケに呆れる二人。
「初めての機体に乗っての実戦だになるな」
「ふーん。今から出撃するの?」
「いや。襲ってくる奴らに援軍でも来そうだ。そいつらを狩る」
「確かにね」
そんな会話をしている最中にFBの襲撃をヒビキたちは返り討ちにしていた。
「さて行くか」
「えぇ」「あぁ…。これから楽しくなりそ
ダイスケはシュロウガと黒いジェニオンを呼び、莉奈はダイスケに呼ばれた黒いジェニオンに乗り、ティティは巨獣の機体を呼び出し搭乗した。
「よっし。終了!宗介たちはハイキングを楽しんで来いよ!」
「待ってください!何者かが来ます!」
FBを退け宗介たちにハイキングを再開してくるよう催促するクルツの言葉に正太郎の警告をする。そして円盤型の機体と怪獣のような機体が時空震動で出現した。
その瞬間、三機の機体が出現しことごとくを破壊していく。
「狩らせてもらう」
「命を何とも思っていない奴なんかに負けるもんか!」
「くすくす。二人の実戦のいい経験になりなよ」
シュロウガのスピードで翻弄し、黒いジェニオンの狙撃で翻弄された機体を打ち抜いて行く。巨獣の機体は二機のフォローを少しだけ行っている。自分以外の二機のパイロットに経験を積ませることを目的にしているようだ。
「あの二機の黒い機体パイロットは片方は素人だが、もう片方はもう少しで一流に届きそうだな。それでも機体に振り回されているところがあるが。っつうか、まるっきり素人の方ヒビキのジェニオンと同じ機体じゃねぇか!」
「そんなあり得ません!あれは私が知っている中で一機だけのはずです。試作型のため量産なんてされているはずはありません!」
黒いジェニオンを見てクルツは声を上げ、AGは動揺をしている。
「っつ」
「どうしたんだ。アルト?」
「すまん。あの速い機体を見ると頭痛がしたんだ!?」
「アルトさんもですか!?」
「どうやら、かなりの人数が頭痛を起こしているみたいだね!」
シュロウガを見てかなりの人数が頭痛を起こしているようだ。その間に全てが片付いてしまい三機は直ぐにこの場から離脱した。
「あいつらいったい何者なんだ!?」