自分でも何書くか分からない位に。
ちなみに前回の続きです。
翌朝ダンは零を永遠停に見せに行った。
熱こそ下がってはいたが何があるか分からかったからである。
「しかし、アイツもやっぱり人間なんだな。再生能力あっても病気には勝てないって訳か。」
「でも、異変も起きなさそうだし、いいんじゃないか?」
神社の裏でアスカとムサシは適当に喋っていた。
昨日会った妖怪や妖精には良いものの、角が生えてる人が一名いたため、どうにも顔が出せないのである。
「それにしても、ただの熱で九十度も熱が出るものか?」
「でも、僕たちみたいにいろんな場所転々としてる訳じゃないし、ましてや前はただの学生。環境の変化に体が付いて行ってないんだろうな。」
「でも、やっぱり九十度はどうなんだ?」
「さあね。でも、これだけは言える。零はただの熱や風邪では無いって事は言えるな。」
「・・!?」
「まあ、あくまで僕の勘だけどね。本当かもしれないし、間違ってるかもしれないし。」
「ただの風邪であってほしいんだがな。」
そのころ、ダンは永遠停で零を治療して貰っていた。
「なんとか大丈夫です。良かったですね。あともう少し遅かったら死んでいましたよ。」
「そうか。心臓病だと聞いた時は驚いたが、助かって良かった。」
「だけど、まだ意識が戻りそうに無いわね。」
「大体いつ位に目を覚ましそうだ?」
「そうね・・・大体一週間って所ね。ほっとけば目を覚ますわ。」
「すまない。」
「お大事に。」
ダンは眠ったままの零を担ぎ、博麗神社まで戻っていった。
「・・・ねえ、鈴仙。あなたは気付いた?」
「・・・何がですか?」
「さっきの子の目、昔の私達と同じ目をしていたわ。」
「まさか、あの子にも・・。」
「ええ、辛い過去が有ったんでしょうね。」
永林はしみじみといった感じで鈴仙と話した。
ダンは零の事を霊夢に話し、ダンは人里の鈴奈庵と言う店に入った。
「ここの本屋も結構な量の本があるな。」
「いらっしゃいませ~。」
ダンを迎えたのはオレンジ色の髪の女の子だった。
「すまんが、医療の事について書いてある本は無いか?」
「ええ、ありますよ。あの辺りに。」
「そうか。ありがとう。」
ダンは教えられた場所に向かい本を探す事にした。
(確かあいつは心臓病の病み上がりだったか・・。)
「あ、あの。」
「ん?どうした?」
声のする方を見ると先程の女の子がいた。
「俺に何か用か?」
「あの、もし違ったら失礼ですけど、少し前に来たショウって人と知り合いか何かですか?」
「あ、ああ。そうだが、それがどうしたんだ?」
「やはりですか。ショウさんから少し話は聞きました。心臓病の方がいるそうですね。」
「零の事か?確かにアイツは心臓病だったが・・。」
「この本をあなたに。どうぞ。」
差し出されたのは心臓病の事について詳しく書かれた本だった。
「多分これを探しているんじゃないかと思って、次ショウさんが来るときのために探しておいたのですが、ショウさんの知り合いで良かったです。」
「助かった。ところで、この本はいくらだ?」
「あっ、良いですよ。もうお代なら貰ったんで。」
「そうか。そういえばショウはいつ来たんだ?」
「昨日の異変の時に来ましたよ。霊夢さんを探すついでにと言って。」
「ありがとう。」
ダンはそう言って店を出た。
「ありがとうございましたー。」
神社の境内では妖怪や妖精が遊んでいた。
中では鬼の一人伊吹萃香が霊夢と喋っていた。
「平和だ・・・。」
「良いじゃないか。それこそ怪獣でも出ろって言うのか?」
「そうじゃないけどさ、昨日からうってかわって怪獣も出ないしさ、暇なんだよな。」
「まあ、それもあるけど・・。」
ヒカルとショウも神社の霊夢達とは違う部屋で喋っていた。
確かに、零達が来てもあまり変わったことは異変を除いてはあまり怪獣がでていないし、凄く平和である。
「でも、一点だけ違うんだよな。」
「零があんなんではな・・。」
しかし、今の零は寝たきりで、ピクリとも動きはしなかった。
その様子をみていると本気で死んでいるのでは無いのかと錯覚するほどである。
「・・・困ったな。」
しかし、平和は何故か急に壊されるものである。
にとりと紅蓮、鏡谷が走ってきた。
「助けてー!」
「あら、にとりじゃない。どうしたの?」
「あの二機以外のロボットが・・。」
「暴走しやがったんだ。」
「原因は不明です。」
「あの二機とタイガはどうした?」
「今は三人で食い止めてる。」
「ショウさん、ヒカルさん、ダンさん。」
「どうにか手伝ってくれないか?どうにも手が足りなくてよ。」
「分かった。すぐいこう。」
「よし、行こうぜ!」
「怪獣とは違うからそこまで強くなさそうだしな。」
三人はウルトラセブン、ウルトラマンギンガ、ウルトラマンビクトリーに変身し、ゼロ達の下に向かった。
零が起きていないせいか、巨大化と等身大化がコントロールできるようになっていた。
続いて紅蓮と鏡谷もグレンファイヤーとミラーナイトに変身し、後を追った。
一方、ゼロ、ジャンボット、ジャンナインの三人はにとりの作ったロボット達に苦戦していた。
「くそ!数多すぎだろ!」
【何体倒してもきりがない!」
【ゼロ、兄さん、助っ人が来たぞ。】
「ゼロ!無事か!」
「親父!」
「俺達もいるぜ!」
【ギンガ!ビクトリー!」
「結構な数だな。」
「よーし、やってやろうぜ!」
ゼロの言葉を合図に全員が戦闘の体勢に入った。
と、ここでロボット達の動きが一旦止まった。
「なんだぁ!?俺達に恐れをなしたか!?」
グレンファイヤーが挑発するもロボット達は反応を示さず、ゼロ達の上空に浮かび上がり、合体を始めた。
「ちょっと・・コイツは・・ヤバイんじゃないか・・?」
「奇遇だな、ゼロちゃん。俺も思った。」
やがてそのロボット達は合体を終了し、一機の超巨大なロボットになった。
その姿はかつてダイナと戦ったサタンラブモスと似て、何かを憎んでいるようだった。
その巨体を見つけたのか、ダイナとコスモスが飛んできた。
「ゼロ、何だコイツは?」
「一応ロボットだけど、俺達と同じ位のロボット達の集合体って感じ。」
「これきっと三百、いや四百メートルはあるんじゃないか?」
零が不在の中、ウルトラマン達は勝てるのであろうか!?
今回は書いてる時の都合上これまでです。
次回は今回の続きです。