でも少しアウトな内容が出るかもしれません。
ある日、霊夢達の前に一人の男性が現れた。
「やあ、霊夢ちゃん。どう?僕と結婚する気はないのかい?」
「だから何度も言ってるじゃない!あなたとは結婚は絶対しないわ!」
「何だ?って・・・フッw」
零は霊夢の声を聞いて縁側に駆けつけると、そこにはお世辞にも決して格好いいは言えない顔で、しかも体は饅頭以上に丸かった。
「れ、霊夢、こ、こんな野郎にな、何か用があ、あんのか?」
零は一生懸命笑いをこらえた。
「おい、何を笑ってるんだ!」
「あっ・・待って、今、しゃ、喋らんで。本当に吹き出すから。」
「おい!」
「アーッハッハッハッ!駄目だ!お前何食って生きてきたんだよ!ハハハハ・・。」
「・・・ぼっ、僕をこんなに笑った奴はお前が初めてだ!この無礼者め!」
「いや、だって、お前、自分の体を鏡で見たことあるのかよ!?」
「くっそぅぅぅ! 霊夢ちゃん、明日、君を迎えに来る!待っていろよ!」
男は帰っていった。
「・・あいつとはどういう関係なんだ?」
「あいつは、私のお母さんが生きているころから来てるの。私もお母さんも反対していたのに、向こうは金持ちの御曹司だし、ましてや家は貧乏。それに、向こうの両親は賛成していた。こっちがどんなに反対しても地位は向こうの方が高いから、権力がものをいうのよ。つまり、お見合いを強制的にされて、好きじゃない相手と結婚しなければいけないって事よ。」
「大丈夫だ。霊夢。俺がお前を守る。だから、霊夢は安心してくれ。」
「零・・。」
零は霊夢に親指を立て、合図をした。
「・・・ありがと、零。でも、相手の方が権力を持ってるし、どうにもならないわよ?」
「いいんだよ。だったら、そいつを壊してやる。」
「ふふ。期待してるわ。」
そして、次の日、事件は起きた。
「・・?」
皆より一足早く起きた零は霊夢をさがした。しかし、どこにも霊夢の姿は無く、代わりに置き手紙が残されていた。
【霊夢は貰っていく。 伊集院】
「伊集院・・!これがあいつの名前か・・!」
零は早速全員を起こし、事情を話した。
「じ、じゃあ早く探しに行かないと!」
「いや、待て。誰か助っ人を何人か探してみたらどうだ?」
「ダンの言う通りだ。何人か集めたほうが万が一って時に役立つぞ。」
零達は助っ人を探す事にした。
一方、霊夢は、気絶させられて十字架に張り付けられていた。
「・・・う、ん。」
「やあ、霊夢ちゃん。ようやくお目覚めだね。」
「!ここはどこ!?」
「僕の館の地下だよ。君のお友達もいるんだよ?」
「え?」
「呼んでこい。」
伊集院の近くにいた黒衣の男が礼をし、数分後に二つの大きな檻を四人の男が運んできた。
「・・!」
霊夢は息を飲んだ。その中には変わり果てた姿の魔理沙と文がいた。
「魔理沙達に何をしたの!?」
「なあに、ちょっと薬を打ち続けただけだ。霊夢ちゃんも誰が主人なのか教えてあげるよ。」
「いっ・・いや・・!」
その頃、零は助っ人を集め終え、伊集院の館を探した。
「どこだ!?」
「あ、あれじゃない!?あの館!」
「あれか!ありがとう、咲夜さん!」
「今は早く行きましょう!」
零達は館の門にたどり着いた。しかし、そこにはやはり門番がいた。
「やっぱりいるんだな。チルノ。」
「うん。」
チルノは門番を凍らせ、その凍った男を台に使って中に入った。
「さて、中に入ろうか。」
扉に鍵がかかっていたが、扉を思いっきり蹴飛ばして中に入った。
「侵入者だ!」
「やっぱそう簡単に行かないよな。さとり、人の心の中の人の技使えるだろ?」
「ええ。・・あ、これですね。エタルガーって奴ですね。任せて下さい。」
さとりは見張りに向かって紫の光弾を放った。すると、その男の前に一人の男が現れた。
「おうおう!?てめなにしてんだこらぁ!?」
「ひいっ!」
「さー、先いこ。」
この能力は超時空魔神エタルガーのもので、対象の一番恐れるものを実体化させるという能力である。
そして、もう少し進むと、二階と地下に続く階段を見つけた。
「どっちに行く?」
「紫さん。どっちに霊夢はいますか?」
「地下にいるわ。」
「ありがとうございます。」
「良いのよ。」
零達は地下に向かった。
すると、黒衣の男数人が飛びかかって来た。
「ドラゴリー、力を貸してくれ!」
【ウルトライブ!ドラゴリー!」
ヒカルは等身大のドラゴリーに変身し、黒衣の男達全員に毒を流し込んだ。
すると、全員倒れ始めた。
「サンキューな、ドラゴリー。」
ヒカルはライブを解除し、ドラゴリーの人形はリムゴに変わった。
「ゥガル!」
リムゴはハネジローに持ち上げられ、零達の後を付いていった。
「伊集院様!部下が次々とやられていきます!」
「うろたえるな!あいつをだせ!」
「はっ!」
黒衣の男は伊集院に命じられ、何かのスイッチを押した。
一方、零達の前には、改造されたライオンが数匹出てきていた。
「ガルルルル・・!」
「ダン、お願い。」
「ああ。」
ダンはセブンに変身し、額のビームランプからエメリウム還元光線をだした。
すると、改造ライオンは姿をかえ、普通のライオンに戻った。
「可愛そうに。さあ、自然へ帰りな。」
セブンは一匹ずつ頭を撫で、青い光線をだしてライオンをどこかへやった。
「では行こう。」
全員は頷き、先へ進んだ。
すると、大広間のような場所に出た。
そこには、魔理沙と文が裸で横たわっており、口や(自重)から、白い液体が漏れでていた。
「う・・・。」
「うう・・・。」
二人とも、イカれた笑顔で涙を流していた。
「うわっ・・。ムサシ、頼む。」
「ああ、分かった。」
ムサシはコスモスに変身し、エクリプスモードに変身し、コズミューム光線を二人に浴びせた。
すると、二人から毒素のような物が消え、姿も元に戻り、いつもの二人に戻り、体内からも白い液体を取り除いた。体の傷も余す所無く元に戻し、余計な記憶や痕跡」を全て消した。
「ついでにプレゼント。」
零は二人に何か適当な服を着せてやった。無いよりかは増しだった。
「うん・・?」
「あれ・・?私は何を?」
「お~い、大丈夫か?」
「あれ?ここはどこ?なんで私はここにいるんだ?」
「確か、太った男の人に連れてこられて・・ってなんでいつの間に服が変わってるんですか?」
「ああ、まあ、色々あってな。」
零はここに来た理由を二人に話した。
「なるほどな。私達も協力するぜ。」
「霊夢さんがいなくなったら困りますものね。」
零達は先にすすんだ。
すると、そこには必死に抵抗する霊夢と伊集院がいた。
「いい加減やめて!」
「君は僕のお嫁さんだ!君の全ては僕が貰う!」
霊夢はもう既に上半身は裸で、下半身も下着一枚の状態だった。
「咲夜さん、お願いします。」(小声)
咲夜は頷き、時を止め、霊夢を引き離し、咲夜の空間に入れたさとりが男の恐れる物を同じ体勢で出現させた。
「さあ、れ・・!」
「何してるんだ!?」
そこに現れたのは厳つい顔の男だった。
「おら!」
裸であった伊集院の腹と(自重)を思いっきり蹴った。
霊夢は皆がいることに戸惑っていた。
「ちょっ、待っ!」
「もう服は着せたから大丈夫よ。」
咲夜は服も一緒に着せていた。
そして、コスモスは霊夢にコズミューム光線を浴びせた。
「さあ、これで大丈夫だ。」
「れ、零・・!」
霊夢は何も言わずに零に抱きついた。
「・・・。」
「くっそう!僕は欲しものはなにがなんでも手に入れる主義なんだ!」
そう言って伊集院は服を着て、何かスーツを着た。
「このパワードスーツを舐めるなよ!」
「それがどうした。その程度だったら変身しなくても勝てる。」
「なんだと!」
伊集院はパワードスーツのジェットを吹かせ、零に襲いかかった。
しかし、それは零に片手、しかも指一本で受け止められた。
「何!?だが、この技を喰らっても貴様はいきていられるか!?」
そう言うとパワードスーツの胸の辺りに大きな穴が出来、そこにエネルギーが集まっていった。
その瞬間を零は見逃さなかった。
「おらよ!」
零はその穴に向かって思いっきり拳を突っ込んだ。そして、拳を離した瞬間穴から爆発が起きた。
「なっ!?」
そして零はパワードスーツをへこませ、充分な動きが出来ないようにし、ジェットも叩き壊した。
完全に伊集院は動けなくなってしまった。
「チルノ、レティさん。お願い。」
チルノとレティは自分の中で一番強いスペカでパワードスーツを強制フリーズさせた。
「くそっ!」
伊集院はパワードスーツを脱ぎ捨てた。
「くそ!」
男は逃げようとして黒衣の男を呼んだが、人はだれも来ず、代わりに来たのはルーミア、フランドール、レミリア、こいしの四人だった。
「お、お嬢ちゃん。そこをどいてくれないかい、」
しかし、四人は伊集院の言葉を無視し、零の方に顔を向けた。
「こいつ食っちゃっていいのかー?」
「おう。味付けもあるぞ。」
「じゃあ、私が捌く!」
「こいしちゃんだったかしら?私もフランも手伝うわ。」
「ふふふ。どこから切り裂いてやろうかなぁ?」
四人の無邪気な笑顔が、逆に伊集院の恐怖を煽った。
「ひ、ひいいい・・・!」
零はこいしに大きな包丁を渡した。
「まだ心臓はやるなよ。地獄以上の恐怖を見せてやりなー。」
「はーい。じゃあ、まずは腕から。」
零とさとり、ルーミア達六人以外は目と耳を押さえていた。
「それっ!」
こいしの包丁が伊集院の右腕を切り裂いた。
「ぎゃああああ!!痛い痛い痛いいぃぃ!!」
「つづいて~、二の腕~!はいっ!」
「がああああ!頼む!許してくれ!」
「え~、やだよ。こんな楽しい事は止めれないよ~・・!」
「ひいいいい!」
男は改めて畏怖の念を抱いた。
逃げなければ。そう思ったが、一向に景色は変わらなかった。
見ると、手足と胴体がロープに縛られていた。
「どう?絶対切れない宇宙ロープのお味は?入手するの大変だったんだぜ~?じっくり味わってくれよ。」
「う、うわああああ!」
「じゃあ、私達も。」
「せーの!」
レミリアとフランドールは同時に足首の下を切り裂いた。
「ぎゃあああ!!頼む!お願いだからさ!」
「今更私達を止められると思う?」
「もうこいつらはお前を殺りたくて仕方ないみたいだぞ?」
「うわあああ!」
「続いて~、左腕~!」
「ぎゃあっ!」
真っ白だった床とベッド、そして周辺の家具は全て男の血液で真っ赤に染まっていた。
こいしは伊集院の左手首を切り裂いた。
「続いて~、肘から下~、とうっ!」
「ぐわあっ!」
こいしは一の腕を切り裂いた。
「なあ~、零。こいつ食って腹壊さないかー?」
「大丈夫。こんなに脂が乗ってるからお前にとっちゃステーキみたいなもんだ。」
「じゃあ大丈夫かー!」
「ね、僕を食わずにさ、他の人食べてきたら?」
「悪いな、もう全員つい殺しちゃったんだよ。だから固くて食えたもんじゃない。」
「あああああっ!」
「続いて~、二の腕っ!ていっ!」
「ぐわあああ!」
こいしは伊集院の左腕を切り裂いた。
「さとり、ほい。」
「ええ。」
さとりは、伊集院の首から下の皮を切り裂き、伊集院の内臓が露になった。
「うわあああ!ぼっ、僕の内臓がああ!?」
「服も邪魔だね~。」
「じゃ、ちょっと待って。」
零は服自体を伊集院の体から消し、伊集院の全裸が露になった。
「これは霊夢の分!どうだぁ?」
「わあああああ!?」
伊集院はあまりの出来事に裏声をあげた。
「さてと、じゃあ、下から内臓を取っていくか。皆~、頑張って~。」
四人は元気よく返事をし、大腸、小腸、・・・と言った感じで内臓を取りだして行き、最終的には伊集院の頭、心臓、肺、それに骨だけが残った。
そしてルーミア、フランドール、レミリアは口を揃えて言った。
「「「喰われる方の気持ちを考えなよ。」」」
「う、うわあああああっ!」
そして、零は三枚お皿と三つナイフとフォークを取りだし、ルーミアとフランドールとレミリアに渡した。
「はい、これから全部三等分して渡すよ~。後は好きなように。」
伊集院は目の前で自分の体が食われるのを見た。
「さて、メインディッシュは頭、、心臓、肺、骨!さあ、どれにする!?」
「な、頼むから、チャンスを・・。」
「お前の前科は全部調べた。それを見て、まだそれを言うか?この変態が!」
「じゃあ私頭!骨が結構美味しかったもん!」
「フランは頭ね。二人は?」
「私は余ったので良いわよ。」
「じゃあ、心臓と骨全部貰うのだー。」
「はいよ!じゃあ、直接どうぞ!」
三人は同時に食らいついた。
数分後、食事は終わり、伊集院は影も形も無くなった。
「美味しかったのだ~。」
「ご馳走さま。」
「ご馳走さまでしたー!」
「おーい、もう目を開けて良いぞ~。」
「・・・終わったの?」
「伊集院の奴は?」
「三人の腹の中!」
「マジかよ・・。」
「じゃあ、帰ろう。ありがとね、皆。」
全員は館を脱出した。
「さて、こんな館は、ぶっ壊す!」
ウルトラマンに変身していなかったメンバーも変身し、ガルスは地下から館を抜き出し、空に放り投げた。
「ゼノクロスレイ!セヤッ!」
「ワイドショット!デュワ!」
「ブレージングウェイ!ハアッ!」
「ソルジェント光線!デュワッ!」
「ビクトリウムシュート!セヤアッ!」
「ギンガクロスシュート!ショウラッ!」
全員の光線が直撃し、伊集院の館は爆発し、跡形も無く消え去った。
「みじめな最期だったな・・。」
「ああ・・。」
「悪は消えた・・。さて、帰るか!」
零達は博麗神社に帰り、今日来てくれた助っ人と共に夕食を楽しんだ。
今回はかなり色んな意味でアウトな部分があったと思います。
ちなみに、伊集院、門番、見張り、黒衣の男はオリジナルで、ただの男です。
伊集院に雇われた方達だったんです。
次回は・・未定!
※実在する伊集院さんや実在する団体などの伊集院さんとは全く関係有りません。偶然の思いつきだけなので、本当に全く関係ございません。全て想像の産物です。