前回があんなにだったからね~。
ある朝、零は謎の違和感を感じた。
「ん~・・。」
零は眠い目を擦りながら、上半身を起こした。
(あれ?何でこんなに胸が重いんだ?・・・まあいいや。トイレ行こ。)
零は立ち上がり、トイレに入った。
「!!」
零は気付いた。有る筈のものが無く無い筈の物が有るという事に。
「まっ、まさか、これって・・女の体!?しかも何か声高いし!」
零は頭も触って、自分の髪も長くなっている事に気付いた。
「うっわ、マジか。でも、性格は変わらないんだな。」
零の顔自体も、どちらかと言うと女の顔に近く、格好いいと言うよりも可愛い系の顔で有った。
「う~ん。どうしたもんか・・。これは絶対霊夢にだけは見られてはならんな。」
すると、すぐに霊夢が来た。
「あれ?零どうし・・。」
「あっ、えっと・・、俺も何がこうなったか全然分からないんだ。ただ一つ言えるのは、性別が入れ替わったって事だ。」
「・・・ちょっと失礼するわね。」
霊夢は零の胸を掴んだ。
「ぎゃっ!」
「確かに本物ね。じゃあ、零は今は変身出来ないってことね。」
「厄介な事になったな~。」
「つか、変身出来ても戦えないって。」
「まあ、大丈夫でしょ。流石にこんな時に異変が起こる訳が無いじゃない。」
「ま~、良いか。でも、この状況をどう説明するべきなのか。」
「おはよう、零、霊夢。」
「お、おはよう、アスカ。」(頑張って声を低くしている。)
「ん?どうした、零。なんで髪が長いんだ?」
「え、あ、ちょっと、イメチェン?」(頑張ってry)
「私がすすめたの。たまには良いでしょ?」
「・・まあ、そうだな。ここ最近戦い続きだったし、たまには良いかもな。」
「お、おう。今日は安ませて貰うよ。」
「そうか。じゃ、ごゆっくり。」
そう言ってアスカはどこかに出掛けて行った。
「・・・本当どうしよ~。」
「まあ、今日は女を満喫してみたら?私も付き合うわよ?」
「じゃあ、お言葉に甘えて。」
霊夢と零は人里に買い物に行った。
「何で買い物?」
「良いじゃない。今日しかないかもしれないじゃない。」
「俺としては早く戻って欲しいんだけど・・。」
「まあまあ、良いじゃないの。」
「まっ、良いか。」
霊夢と零は服屋やら喫茶店やら、色々な所へ向かった。
そして、気が付いた時にはもう夕暮れだった。
「さて、もうこんな時間だし、帰りましょ。」
「あ、ああ。」
零は気付いた。自分が自分で現在進行形でなくなっていることに。
「?どうしたの?早く帰りましょ?」
「え・・あ、ああ。」
そして、これは巧妙に仕組まれた罠だという事に誰も気付いていなかった。
今回は四分の一も有りません。
この話は次回に繋がります。
そして、異変の星蓮船~心綺楼まで飛ばし、輝針城に行きます。
ですが、まだまだ終わりませんよ~。