※前回セブンが「ゼロを除いたM78の戦士は~」の所ですが、メビウスもでした。
申し訳ございません。
その頃、零達は城の内部に侵入していた。
城の一階層に着くと、巨大な怪物が現れた。そして、何処からか声が聞こえた。
[根元破滅天使、ゾグ!]
その怪物をみて、ガイアとアグルが前にでた。
「俺達が戦った強敵か・・。」
「大丈夫。この星は滅んだりしない。そうだろ?藤宮。そして、零。」
「ああ!」
「こんな奴、もう一度倒してやろうぜ!オゥエィッ!」
「チュワッ!」
ガイアとアグルは戦闘体勢を取った。
ゾグも雄叫びを発し、二人に向かっていった。
そして、残りの戦士は上の階にむかって飛び立った。
ガイアとアグルは見事なコンビネーションで、ゾグを攻撃した。
ガイアは最強のスプリームヴァージョンになるため一旦さがり、アグルは青い光球を放つフォトンスクリューを放ってゾグを足止めし、ガイアはその間にスプリームヴァージョンに変身した。
「行くぞ!アグル!」
「おう!」
ガイアとアグルはゾグの左右斜め上に飛び、ゾグの腹目掛けて急降下キックを浴びせた。
「キイイイイイイッ!」
これにはゾグも堪らず、悲鳴を上げた。
城の第二階層では、ダイナを敗北近くまで追い詰めた敵が現れた。
[超合成獣人、ゼルガノイド!」
そして、今度はダイナが前に出た。
「へっ、面白えじゃねえか。行くぜ、本当の戦いはこっからだぜ!デュワッ!」
ダイナは戦闘体勢を取り、他の戦士は上へ飛び立った。
ダイナとゼルガノイドは同時に走りだし、同時にすれ違いざまに拳をつき出した。
「デュワッ!」
「ハァッ!」
ダイナは素早く振り向き、ビームスライサーを放ったが、ゼルガノイドもそれを読んでいたようで、バリアを張った。
「くっ、これじゃあ、埒があかねえ・・!」
ダイナは胸の前で交差し、赤いストロングタイプになった。
「ンーー!デュアッ!」
「ハァッ!」
ダイナはゼルガノイドの攻撃を回避し、前転して懐に潜り込み、ゼルガノイドの足を掴んでジャイアントスイングを持ち上げた技、バルカンスウィングを繰り出し、ゼルガノイドを投げた。
「どうだ!」
第三階層に着くと、ティガによく似た闇の巨人が現れた。
[イーブィルティガ!]
「行くんだ、零。光は決して人の心から消えたりはしない。その光を僕達で守るんだ!」
「ああ!」
ティガは戦闘体勢を取り、他の戦士は上へ飛び立った。
「チャッ!」
「ハァッ!」
ティガとイーヴィルティガは同時にジャンプし、二人同時に空中で攻撃を仕掛け、同時に着地し、振り向いた。
「ハッ!」
「ハアッ!」
二人は同時に飛び立ち、空中で掴みあいになるもティガが切り離し、そこからドロップキックをイーヴィルの腹に入れた。
「チャッ。」
「ハアッ!」
第四階層では、二体のロボットが待ち構えていた。
「グローカービショップ!」
そして、次はコスモスとジャスティスが前に出た。
「僕達は自分の手で未来を作って行ける。そうだろ?ジャスティス。」
「ああ。人類は未知なる可能性がある。その可能性を守らなくてはならない!」
そして、コスモスはエクリプスモードへ、ジャスティスはクラッシャーモードへ変身した。
「シュワーッチ!」
「シュワ!」
コスモスとジャスティスは二人同時に二体に走り出し、他の戦士は上へと飛び立った。
コスモスはとてつもないスピードでグローカービショップを翻弄し、ジャスティスは力でグローカービショップを押していた。
「シュワーッチ!」
コスモスはグローカービショップの上を飛び越し、後ろのパーツを破壊し、ジャスティスももう一体のグローカービショップの両腕を破壊した。
「シュワ!」
第五階層では、ウルトラマンノアに酷似した闇の巨人が立っていた。
[ダークザギ!]
次はネクサスが前に出た。
「光は受け継がれる。そして、再び輝きを取り戻す。行け!零!」
「ああ!」
そして、ガルス達は上を目指して飛び立った。
「シェア!」
「ハアア!」
ネクサスはアンファンスからジュネッス、そしてジュネッスブルーへ変身した。
「行くぞ!ハァッ!」
ネクサスはダークザギに向かって走り出し、ダーグザギもネクサスに向かって走り出した。
「シェア!ハアッ!」
ダークザギはネクサスに拳をつき出すが、ネクサスは飛び上がり、ダークザギに狙いを定め、思いっきり蹴りを入れ、ネクサスは着地し、その後ろでダークザギが倒れた。
だが、もちろんこれくらいでやられる訳がなく、ダークザギは立ち上がった。
そして、それを待っていたかのように、ネクサスは腕にエネルギーを溜め、ダークザギの腹に拳を入れた。
「ゴ・・・ゴガッ!」
ネクサスはバク転をしてダークザギから間合いを取った。
立ち直ったダークザギはネクサスに向けて光弾を放つも、避けられてしまい、ネクサスは手から光弾を連射するボードレイフェザーをダークザギ向けて放った。
「シェア!」
第六階層では、鎧のような物を纏った怪獣がいた。
[アーマードダークネス!]
次は、メビウスが前に出た。
「最後まで諦めず不可能を可能にする、それが、ウルトラマンだ!そうですよね!零さん!」
「ミライさん・・!ああ!」
メビウスは戦闘体勢を取り、ガルス達は次の階層に向かった。
「シャ!」
メビウスは腕のメビウスブレスから光の剣、メビュームブレードを出し、アーマードダークネスの槍とカチ合わせた。
力ではほぼ互角なため、両者は一度離れるも、メビウスは体を光らせ、体に金色のラインが入ったメビウスブレイブに変身した。
「行くぞ、アーマードダークネス!」
メビウスはアーマードダークネスの体を切りつけ、アーマードダークネスにはひびが入った。
「シャァッ!」
第六階層には、ベリアルとベリアル含むダークネスファイブがいた。
「さあ、ゼロ!決着を付けるぞ!」
「へっ、望む所だ!ベリアル!」
「後は任せたぜ。」
「絶対に勝ちましょう。」
「頼んだよ、ヒカル、ショウ。そして。」
「零。ここを絶対に平和にするんです!」
「「「ああ!」」」
ギンガ、ビクトリー、ガルスは上に向かった。
ウルティメイトフォースゼロとダークネスファイブは壮絶な戦いを繰り広げた。
「シルバークロス!」
「ファイヤーフラーッシュ!」
「「ジャンナックル!」」
その戦いは、想像を絶する戦いで、凄まじい攻防には目も閉じれない位であった。
第七階層には、ダークルギエルとエタルガーがいた。
「貴様ら・・絶対に倒す!」
「そして全ての命の時間を止めてやる・・!」
「何度でも倒してやるぜ!ダークルギエル!」
「ここは俺達に任せろ!」
ギンガはギンガストリウムに、ビクトリーはビクトリーナイトに変身し、戦闘体勢を取った。
ガルスは最上階へ飛び立った。
「ショウラッ!」
「セャッ!」
ギンガはギンガスパークランスを取りだし、ビクトリーはシェパードンセイバーとナイトティンバーを装備した。
「良いだろう!受けてたつぞ!ウルトラマンギンガ!」
「今度こそ貴様らを倒してくれるぞ!」
ダークルギエルもダークスパークランスを出した。
ギンガとビクトリーは同時に走りだし、ルギエルとエタルガーに挑んだ。
ギンガとルギエルはお互いの武器をぶつけ合い、ビクトリーとエタルガーは硬い矛と盾のようであり、両者一歩も引かなかった。
最上階にいたのは、ルギエルやエタルガーとは比べ物にならない位の禍々しいオーラを放っていた。
「やあ、初めまして、ウルトラマンガルス。いや、柊零と言うべきかな?」
「!!何で俺の事を!?」
「簡単だよ。ボクはキミと同じ神なんだから。」
「お前は一体何者だ!」
「ボク?そうだねえ・・。暗黒時空魔神、ルシフェル。宜しくネ。」
「くっ・・!」
ガルスは身構えた。しかし、ルシフェルは笑っていた。
「フフフ。大丈夫だよ。一瞬で消し去るから。」
「な・・!」
次の瞬間、ルシフェルはガルスにもの凄い大きさと威力の光線を放った。
「うわああああ!」
そして、煙が晴れて見えるようになった時には、ガルスのカラータイマーから光は消えていた。
「あれ?もうおしまい?まあ良いや。次の作戦に写ろう。」
ルシフェルはガルスを抱え、地上に降り立った。
そして、その様子をシェルター内のモニターが映しており、それを見た人々は絶望して言葉も出なかった。
「聞こえるか地球人!たった今ウルトラマンガルスは負けた!そして、他のウルトラマンも全て負けた!」
そして、その言葉の通りなのか、カラータイマーの光が消えたギンガとビクトリーが城を突き破って出てきた。
「中には勝った奴もいるみたいだが、ボクには到底勝てない!見せてやろうか!?」
城を突き破って、ネクサス、コスモス、ジャスティス、ゼロがルシフェルに挑みかかったが、ルシフェルは素早く動き、四人を倒した。
「一日だけ待ってやろう。お前達が降伏するか、それともこのまま死ぬか・・!?ボクはどっちだって良いんだよ?ハハハハハハ!」
そう言ってルシフェルは城に飛び乗って、城ごと姿を消した。
そして、地上には、グランドキングの破片や瓦礫、そして、人間に戻ったウルトラ戦士達がいた。
「れ、零!零ーーッ!」
霊夢はシェルターから飛び出して零を抱えた。
しかし、その体は冷たく、脈が止まっていた。
「零・・!あなた言ったじゃない!必ず生きて帰って来るって!その約束はどうしたのよ!」
霊夢は泣き叫び続けた。
霊夢以外にも何人かがウルトラ戦士の介抱に行った。
他のウルトラ戦士達はかろうじて生きていたものの、零だけは生きていなかった。
「しかし、どうしたものか・・。」
「このままでは奴は倒せん。」
一同が困っていると、メトロン星人カルズが一つの提案をした。
「皆さん。一つ良いアイデアが思い浮かびました。少しよろしいでしょうか。」
「あ、ああ。なんだ?」
「見ての通り、日光はおろか月でさえ見られない状況です。ですが、ここならば、幻想郷ならばウルトラマンへの変身は可能です。」
「どういう事だ?」
「確かルーミアと言う妖怪がコスモスの輝石を持っていたと聞きましたが・・。」
「持ってるのだー。」
「少し貸してもらってもよろしいでしょうか?」
「良いのだー。」
ルーミアはカルズに輝石を渡した。
「で、これでどうするんだ?」
「この中にはウルトラマンを一人復活出来るエネルギーが詰まっている。そのエネルギーが増やせればウルトラマン達の復活は出来る。しかし・・。」
カルズは霊夢の抱いている零の遺体を見た。
「・・残念ながら、彼は無理そうです・・。」
「そんな・・。」
「大丈夫です。ウルトラマンさえ復活出来れば、どうにかなりますよ。では、本題に入りましょう。
実は前々から作って置いた装置が紅魔館にあるんですよ。咲夜さん、お願いします。」
「ええ。」
次の瞬間、大きな装置がカルズの横に現れた。
「これと、後、[太陽の花]が必要なのですが、何処かにありませんか?」
「太陽の花と言えば・・向日葵の事よね。・・幽香の向日葵畑があるわ。幽香、良い?」
「良いわよ、この際。」
幽香と呼ばれた緑の髪の女性は目を閉じて頷いた。
「ありがと。じゃあ、早速行きましょ。」
霊夢達は幽香の向日葵畑へ向かった。
人里から離れていた事もあり、全くの無傷であった。
「良かった。じゃあ、この向日葵を全て運んで下さい。」
「分かったわ。」
霊夢達は全員で向日葵を無傷のまま運び、装置に入れた。
「で、ここにエネルギー源をセットして・・と。」
カルズは装置の中に輝石をいれ、スイッチを入れた。
すると、装置の中から光が出て、コスモス、ジャスティス、ティガ、ダイナ、ガイア、ネクサス、ゼロを復活させた。
そして、輝石は持ち主のムサシの元に戻った。
「そして、今変身出来るようになった人は変身して下さい。」
カルズの言葉に従い、七人は変身した。
すると、何故か七人は一番強い状態になっていた。
「その光を零君に注いで下さい!急いで!零君の魂が去ってしまう前に!」
七人は言われた通りに零に光を注いだ。
しかし、零は何も反応が無かった。
「クソッ、何故だ・・?」
しかし、霊夢に異変が起きた。
突如、霊夢の体が光り出した。
「え!?な、何これ!?」
霊夢だけではない。次々と光りだす者が続出し、シェルターの中でも同じ事が始まっていた。
その光は次々と零に注がれ、零の体は浮き始めた。
そして、その光に呼応するかのように、二つの光が現れた。
「遅くなってすまない、皆。」
「・・ゾフィー兄さん!」
「ここに入るのに手間取ってしまっての。」
「・・ウルトラマンキング!」
「この男を蘇らせるのだな?見ていろ。」
キングが零に手をかざすと、零の体に熱が戻り、脈が動き始めた。
「そして、お前達もだ。」
キングとゾフィーがウルトラ戦士に光を与え、消えていた戦士も元に戻った。
「さあ、今こそ目覚めよ。ウルトラマンガルス。いや、超時空戦士、ウルトラマンゼノ!」
キングとゾフィーも零に光を送った。
すると、零の体は一つの光の柱となり、暗雲を消した。
そして、その光の柱の中にはウルトラマンガルスが立っており、様々な変身をした。
そして、アーリーフォームとなり、そこから変身して、インフィニティーへ変身した。
「そして、これが真の姿!」
ガルスインフィニティーの体は光り、そして、今までよりも美しく、そして神々しい姿となった。
「ウルトラマンゼノ!神のウルトラマンだ!」
「おお・・!」
「霊夢、すまなかったな。」
「良いのよ!あなたが戻って来てくれて。」
「他のウルトラマンも復活したようだな。しかも、最高の状態で。」
見ると、全員はグリッターになっており、メビウスはフェニックスブレイブになっており、コスモスとジャスティスは合体してレジェンドになっていて、ギンガとビクトリーもギンガビクトリーに、ゼロもシャイニングゼロで、ネクサスもノアに、ガイアもスプリームヴァージョンになっていた。
「よーし、行こうぜ!皆!俺達で未来を掴むんだ!いや、幻想郷の皆で未来を掴むんだ!」
幻想郷の人々は歓声を上げた。
「霊夢達はここで待っていてくれ。最後の戦いに備えておくんだ。」
「わ、分かったわ。」
ウルトラ戦士達はウルトラマンゼノを先頭に、城へ飛び立っていった。
未来を掴むために!
今回はここまでです。次はこの続きです。