幻想の郷と光の戦士   作:シャイニングピッグEX

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遅れてすいません!今回はゼロやギンガ、Xのテーマの元になったあの戦士が登場します。


絆との遭遇

ある夜、2つの光が落ちた。

 

一つは赤黒く、そしてもう一つは明るい光で、先程の光を追っていた。

 

そして、その2つの光は地上に降り立つと巨人の様な姿に変わった。

 

その巨人は戦っていたが、銀色の巨人の方は、太陽の光が無いため、弱体化しており、人間の姿に変わってしまったが、もう一方の巨人も限界なのか、姿を消してしまった。

 

「ま、待て・・!」

 

巨人はもう一人の巨人を追おうとしたが、力尽き、一人の男の姿になり、気絶した。

 

そして、もう一人の巨人は、一人の少女に憑依した。

 

そして、次の朝・・。

 

「遅いわねー、サキ。」

 

「ホント。どうしたんだろ?」

 

霊真はジュンと共にサキを待っていた。

 

「そう言えばさ、昨日隕石が落ちたらしいよ~。」

 

「え?」

 

「何でも、昨日の夜、物凄い大きな音がしたらしくてさ、でも、不思議な事に何処にも落ちた跡がないのよ。」

 

「じゃあ、サキはそれを探してるって訳?」

 

「じゃない?」

 

「ったく、それぐらいなら一緒に探してあげるのに・・。」

 

「じゃあ、こっちから探しに行く?」

 

「そうね、それが早いわ。」

 

霊真とジュンは博麗神社を出て、人里に向かった。

 

すると、射命丸文が空を飛んでいるのを見つけた。

 

「あっ、射命丸さーん、何してるんですか?」

 

彼女もこちらに気付き、地上に降りたってこちらに近付いてきた。

 

「これは霊真さん。何してるんですか?」

 

「それはこっちの台詞ですよ。文さんこそ何してるんです?」

 

「私は昨日の音の正体を探しているんですよ。霊真さん達は?」

 

「私達は友人のサキを探しているんですよ。どこかで見てませんか?」

 

「いえ、見てませんね。怪獣ならちょっと前に見ましたけど。」

 

「ああ・・。そう言えば・・。」

 

「なんか何もせずに帰っていったし、それで井戸にいた子供もどっか消えたし・・。不思議ですね。」

 

「じゃあ、文さん、一緒に探しません?多分サキも探していると思いますので。」

 

「そうですね。ついでに探しますか。私も今日見つからなければ諦めようと思いましたので。」

 

そして、霊真達一同は音の正体を探そうと人気の無い所まで来た。

 

すると、見覚た事の無い服を着た男が横たわっていた。

 

「ねえ、文さん。あれって、もしかして・・。」

 

「あれですかね?音の正体は。」

 

「にしても無理があると思いますよ。だってあの人どうみても痩せてるし。いくらなんでもそれは考えづらいです。」

 

「そうですか・・。とりあえず、この人を博麗神社に運びましょう。」

 

「「ええ。/はい。」」

 

三人はその男を担ぎ、博麗神社に向かった。

 

その後ろに、陰からその様子を見ている目が赤く点滅している少女、サキがいた。

 

「れ、霊、真・・!」

 

サキは苦しそうに三人を呼ぼうとしたが、目が完全に赤く染まり、姿を消した。

 

そして、博麗神社で、その男は目を覚ました。

 

「う・・。」

 

「あっ、目が覚めた?」

 

「こ、ここは・・、幻想郷?」

 

「え!?何故あなたここの事を!?」

 

「ああ。俺は前にここに来た事がある。十五年前、俺はここにいた。」

 

その言葉に霊夢は驚いた。

 

十五年前、ウルトラマンゼノによって関係者以外の記憶は全て消されていたはずなのだ。

 

だが、ここに十五年前の事を知っている人間がいる事に驚いた。

 

「ところであなた、名前は?」

 

「俺の名は孤門一輝。今は、ただの旅人って事にしてくれ。」

 

「え、ええ。」

 

そう言いながらも、霊夢は戸惑っていた。

 

「しかし、十五年前の事はあまり覚えていない。この事は気にしないでくれ。」

 

「分かったわ。ところで、なんでここに?」

 

「俺は、ある闇の巨人を追ってここに来た。ここで決着を付けようと思ったが、駄目だった。」

 

「闇の・・巨人?」

 

「ああ。奴の名はダークファウスト。前に俺が倒したが、奴は復活し、地球に飛来したんだ。」

 

すると、霊真とジュン、文も、孤門が目覚めた事を知り、ここに来た。

 

「ああ、ようやく目覚めたのね。良かった。」

 

「お前は・・・!」

 

孤門は霊真の方を見て驚いた。

 

「ああ、紹介するわね。私の娘の霊真と、その友人のジュン。そして、文。」

 

「どうも~。」

 

「こんにちは。」

 

「どうも!清く正しいーーー」

 

文が言い終わる前に大きな地震が起きた。

 

外にでてみると、黒い巨人が人里で暴れていた。

 

「ハアアアアアアッッ!」

 

その巨人からは憎しみの念が凄まじいほど伝わって来た。

 

「アイツだ。俺が追っていた巨人はアイツだ!」

 

孤門は腰の鞘からエボルトラスターを抜き、振りかざした。

 

「ネクサーース!」

 

孤門は光に包まれ、銀色の巨人、ウルトラマンネクサスに変身し、人里に移動した。

 

その着地した音は、昨日の夜の物と全く一緒だった。

 

「もしかして、あの二人が昨日の音!?」

 

驚くジュンに霊真は面と向かって、

 

「ジュン、これから起こる事は現実以外の何物でもないわ。でも、それを受け入れて、そして秘密にしててほしいの。」

 

霊真はもう一度人里の方を向き、ガルスブラスターを取りだし、ガルスに変身した。

 

「え!?れ、霊真!?」

 

人里では既にネクサスとダークファウストが激戦をくり広げていた。

 

ガルスはネクサスに近寄った。

 

「行くぞ、ガルス。」

 

「ええ。」

 

「「シェア!/セャッ!」

 

二人はファイティングポーズを取り、ダークファウストに立ち向かっていった。

 

「ハァッ!」

 

ダークファウストもファイティングポーズを取り、二人に向かって走り出した。

 

二人は善戦をしていたものの、霊真はガルスの能力を使い、変身者を見抜いた。

 

「えっ・・!?」

 

そう、ダークファウストが憑依していたのは、友人のサキであった。

 

「嘘・・。」

 

呆然と立ち尽くすガルスを横目に、ネクサスは戦いながら聞いた。

 

「どうした?」

 

「・・その巨人の変身者は、私の友人です・・。」

 

「何!?」

 

ネクサスは一瞬力を緩めてしまい、その隙にダークファウストは姿を消し、二人の前からいなくなった。

 

「・・!しまった!」

 

二人も変身を解除し、もとの孤門と霊真に戻った。

 

そして、その夜、霊真と孤門は二人で話し合いを行った。

 

「奴は人に憑依している。つまり、言い換えれば憑依されたお前の友人を奴から剥がせば、奴は倒せる。」

 

「でも、出来るでしょうか・・?」

 

「諦めるな。お前とお前の友人の絆が強ければきっと奴は倒せる。」

 

「は、はい!」

 

「よし。奴はきっと明日も来る筈だ。その時に俺が奴を抑えるから、お前は奴の胸部のクリスタルにいるお前の友人を連れ出すんだ。」

 

「はい!分かりました!」

 

そして、次の日、孤門の予想通りダークファウストが現れた。

 

「来たぞ、霊真。」

 

「はい、では行きましょう!」

 

「頑張って、二人とも。」

 

「頑張れ、霊真。」

 

二人は霊夢とジュンの方を見て頷き、二人はもう一度振り返ってガルスとネクサスに変身した。

 

そしてたどり着いて直ぐ様、ネクサスはダークファウストを押さえつけた。

 

「行け!」

 

ガルスは頷き、カラータイマーからダークファウストの胸のクリスタルに飛び込んだ。

 

中は暗い空間だった。

 

そして、目の前には完全に張り付いているサキの姿と、目が赤く染まり憎しみのオーラが滲み出たサキ、いやサキの幻影があった。

 

「サキが二人・・?」

 

「ねえ、霊真。」

 

サキの幻影は霊真に話しかけた。

 

「な、何?」

 

「この世界から争いが無くなったらさ、最高だと思わない?」

 

「え・・?」

 

「私は分かったの。どうやって争いを無くすのかを。」

 

「え・・?何を・・。」

 

「人類が滅びれば、この世界から争いは消える。そうじゃない?」

 

「で、でも、人間にだって良い所はあるわ!」

 

「そんな事は無い。人類が滅びれば」

 

「人間は、時に対立し合うし、時には殺し合いをしてきた!けれど!人間には心があるの!ただ、ただまだ全人類が互いを認めあえていないだけ!でも、たったそれだけで人間が滅びる理由にはならない!」

 

霊真はサキの幻影の言葉を遮って自分の思いを口にした。

 

その瞬間、サキの幻影は光となって消えた。

 

そして、霊真はサキを引き剥がし、博麗神社に移動させた。

 

そして、ガルスとネクサスは頷きあい、同時にファイティングポーズを取った。

 

「シェア!」

 

「セャッ!」

 

ネクサスは片腕をカラータイマーの前に持ってきて体を輝かせ、銀色のアンファンスから赤色のジュネッスへ変化した。

 

すると、ガルスブラスターにも霊真の方にも変化が起きた。

 

霊真の腰には一つのケースが付き、ガルスブラスターにはメモリをいれる様な隙間が現れた。

 

そして、霊真の手にはネクサスを模したメモリが入っていた。

 

霊真はそのメモリをガルスブラスターに差し込んだ。

 

すると、ガルスブラスターから音が鳴った。

 

[ウルトロード!ネクサス!ネクサスフォーム!」

 

するとガルスの体はネクサスの三つのフォームのカラーリングが混ざった体色になり、姿もネクサスをイメージした物に成った。

 

ガルスはネクサスと共にダークファウストと戦った。

 

ネクサスがふっとばされても、ガルスが攻撃を加え、状況はほぼこちらが優勢だった。

 

そして、ネクサスは腕にエネルギーを貯め、必殺技、オーバーレイ・シュトロームを放った。

 

ファウストも光線技のダークレイ・ジャビロームを放ってネクサスの技と相殺した。

 

ガルスは拳にネクサスと同様のエネルギーが貯めれる事に気が付いた。

 

ガルスはそのエネルギーを左拳に貯めた。

 

ネクサスとガルスは頷き、ネクサスはファウストに攻撃を仕掛け、動きを一瞬止めた。

 

そこにガルスが拳からエネルギーをファウスト目掛け一気に放った。

 

「オーバーレイ・ブラスト!」

 

光線はファウストに直撃し、ファウストは光となって消え去った。

 

そして、ガルスとネクサスは空を仰ぎ見て、同時に飛び立った。

 

「ハッ!」

 

「セャッ!」

 

そして、夕方・・。

 

「霊真。ジュン、そして、サキと言ったな。よく聞いてくれ。光は絆だ。誰かに受け継がれ、再び輝く。そして、お前達の絆はあのウルトラマンであれ。」

 

「「「はい!」」」

 

孤門は頷き、ネクサスに変身した。

 

そして、ネクサスは宇宙へ飛び立って行った。

 

「お帰り、サキ。」

 

「ただいま。霊真、ジュン。」

 

三人は夕陽の中、一緒に仲良く帰路に付いた。

 

 

 

 

 




今回もいかがだったでしょうか。

実は、このガルスは、零の時とは違い、空白があるんです。

最初のフォーム以外、何も無いんです。これからパワーアップしていけると言う事です。

因みに、霊真の姿ですが、モンスト(わかるかな~)のバステトの猫耳無しバージョンで霊夢の服(リボン以外)を着けてると思ってくれれば良いです。

自分でもはっきりさせたかったのでとりあえず。

次回は・・未定!
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