復活しないかな・・。(泣)
とある宇宙・・。一つの宇宙基地で一人のメフィラス星人が三人の宇宙人を呼んでモニターを見ていた。
「んで?何の様だジェントのおっさん。」
「そうだぞ。一体何の用だ?」
メフィラス星人は三人に顔を向け話した。
「今回もあなた達にハンティングの依頼をしたいのですが、少々困った事になりましてねえ。」
「あんだよ?困った事って?」
「ええ。今回の怪獣の事も含めてお話しいたしましょう。今回ハンティングしてもらうのはスーパーアースゴモラなのです。」
「スーパーアースゴモラ?奴はそこまで強い怪獣では無いはずだが?」
「ええ。ですが、今回のはかなり凶暴な個体でしてねえ、何組ものハンター達が挑んだのですが、完膚なきまでに倒されましてね。そこであなた達の出番だと思い呼んだのですが、先程重要な事実が発覚しましてね。あなた達の前にハンティングに行ったハンターの一人がワープ装置を仕掛けた様で、ゴモラが他の宇宙へ飛ばされてしまいましてね。それも、無人の星では無く有人の星でして、そこの人達は何も知らない。でも、あなた達なら・・と思いまして。出来るでしょう?ラッシュハンターズ。」
「成る程な。要するに厄介な奴を押し付けられたって訳か。」
「そう言わないでください、ガルムさん。報酬は弾みますよ?」
「・・チッ。やれば良いんだろ!」
「オッサンも軽いなあ。報酬が増えるくらいでよ。」
マグマ星人は苦笑いをした。
「黙れヒヨッ子!」
「まあ、落ち着けって、オッサン。バレルちゃんも何か言ってやれよ。」
「別に報酬が増えて損は無いんじゃ無いか?マグナ。」
「・・ま、まあな。」
「そんな茶番やってないで、早く行って来てください。もう用意も出来ているので。」
「はいよ。」
ジェントは三人を特別に作らせたワープ装置に入れ、転送した。
そして所変わって地球・・。
幻想郷では平和な日々が送られていた。
霊真も布団の中でぬくぬくとしていた。
「霊真~、起きなさい。若いのに布団なんかに入ってるんじゃないわよ。」
「じゃあそのこたつは何よ?」
霊夢もこたつに入っていた。
「私はいーの。」
その時、とても大きな地震と共に体の至るところに緑のクリスタルが付いた巨大なゴモラ、スーパーアースゴモラが現れた。
霊真も霊夢も危機を察知した様で、二人は町に出て、霊夢は人々の避難を、霊真はガルスに変身してアースゴモラに挑んだ。
「グアアアアッ!」
ゴモラは雄叫びを挙げ、ガルスに襲いかかった。
「セャッ!」
ガルスは地上戦では不利と判断し、空中から攻めようとしたが、ゴモラの方が一枚上手で、尻尾でガルスを叩き落とした。
ガルスは地面に叩きつけられたものの、素早く立ち直りゼノクロスレイを放った。
が、ゴモラの体にはおろか、クリスタルにすら傷は付かなかった。
ガルスは完全に手の内が封じられ、どうする事も出来ず、諦めかけていた。
その時である。
「ボルカニックーー!スラッシュ!」
一人の宇宙人が大剣でゴモラの角の部分のクリスタルを破壊した。
「サイクロン!ソーサー!」
そして、他の一人の宇宙人がブーメランのような物で頭部の二つのクリスタルを破壊した。
「うおおおおおお!」
さらに、他の一人の宇宙人がガトリングのような銃で脚部のクリスタルを全て破壊した。
「・・・!」
ガルスはただ黙って見ている事しか出来なかった。
その内にアースゴモラは地中に逃げ出した。
「あっ!クソッ!逃げられた!」
アーゴモラを追おうとするマグナをバレルが引き止めた。
「待て。今追っても意味がない。それよりも次出てきた時の為に対策を練った方が良い。」
「まあ、確かにそうだな。」
「良い判断だ、若僧。」
三人は人間と同じサイズになった。
マグナはジェントと連絡をとり、まだ帰れそうにないと言った。
ジェントも了承した。
霊真はガルスのまま、等身大になって三人に近付き、話しかけた。
「あの~、ちょっと良い・・ですか?」
「あん?何だお前?」
「あなた達は一体・・?」
「人に名前を聞く時はまず自分からだろ?」
「あっ、すいません。私の名前は博麗霊真。今のこの姿はウルトラマンガルスです。」
「ウルトラマン!?ギンガやゼロとおんなじ奴らか!?」
「でもてめえはあまり強そうじゃねえな。さっきも全然奴に攻撃をしていなかった。」
「そ、それは・・。」
「まあ、ハンティングも初めてのようだし、仕方ないんじゃないか?」
「たく~、バレルちゃんは甘いんだから~。」
「で、博麗霊真だったか。とりあえず人間に戻れ。もうカラータイマーがなっている。」
「えっ、あっ、はい。」
ガルスは霊真に戻った。
「人間に戻って悪いんだが、私達がお前を鍛えよう。」
「えっ?」
「今のままじゃ、次に出てきた時に頼りないからな。」
「でもどうやって?」
「大丈夫だ。ちゃんと用意してあるぜ。」
マグナはそう言って腕から何かの機械を取り出した。
「それは?」
「まあ、見てろ。」
マグナが機械のスイッチを押すと、四人の体は光に包まれ、光が止んだ時には別の場所へ移動していた。
「ここは・・?」
霊真は周りを見渡した。
周りには岩ばかりで、草木など全く無かった。
「さて、トレーニングを行う前に私達の紹介をしよう。私の名はバレル。バルタン星人の生き残りだ。宜しく頼む。」
「あっ、こちらこそ。」
「俺はマグナ!マグマ星人で、お前をこれからビシバシ鍛えていくぜ!」
「ははは・・。」
「俺はガルム。ガッツ星人で、射撃なら誰にも負けん。」
「凄いですね!」
「ヘッ、まあな。」
霊真はバレル、ガルム、マグナと修行をする事になった。
ゴモラを倒すために、そして人々をまもるためにも。
今回はラッシュハンターズの三人を出しました。
次回は今回の続きです。