幻想の郷と光の戦士   作:シャイニングピッグEX

4 / 41
今回かなりジャンルが多いです。(いろんな意味で。)


巡って恵んで恵まれて

「・・・ひま~。」

 

真っ先に言ったのは零だった。

 

「暇ならどこか出掛ければ?」

 

答えたのは霊夢だった。

 

「まだここへ来て間もない。色々な場所へ出掛けて色々な発見をしたほうが良いだろう。」

 

「ダンは行かないのか?」

 

「いや、俺は良い。このハネジロー?の世話もしないとな。」

 

見ると、ハネジローはぐっすり眠っていた。

 

「じゃ、4人で行くか。」

 

零が神社から出ようとするといきなり何かに胸を貫通された。慌ててアスカ達はよけた。

 

「ふー、危ない危ない。もう少しでぶつかるところだったぜ。」

 

零にぶつかったのは金髪の少女がのった箒だった。

 

「悪い悪い。怪我はないか?」

 

「「「いや・・、あそこに1名・・・。」」」

 

「ん?」

 

少女が振り替えると胸に穴が空いた零が立っており、足元には大きな血溜まりができていた。

 

「げっ!やべっ!」

 

すると騒ぎを聞き付けた霊夢が鬼の表情で少女に向かって行った。

 

「魔ー理ー抄ー!」

 

「そ、その声は霊夢さん・・。ご機嫌・・よう・・。」

 

「なーにがご機嫌ようよ!大惨事じゃない!」

 

「やばい!逃げる!」

 

「待てコラー! 」

 

霊夢は魔理抄と呼ばれた少女を追いかけて行った。

 

「お、おい、大丈夫か?」

 

「いや、俺再生能力持ってるから大丈夫。」

 

「マジで!?」

 

「ほら、みてのとおりにもう治っている。」

 

「あ、本当だ。じゃあ、気をとりなおして行くか。」

 

気をとりなおして、零、アスカ、ヒカル、ショウがいくことにした。

 

しばらくして、4人は人里についた。

 

「んじゃ、一回解散して、また後で集まろうか。」

 

「適当に見てまわるのか?」

 

「俺達金ないぞ?」

 

「大丈夫大丈夫。金なら有るから。」

 

零は財布を取りだし、中の金を適当に渡した。

 

「多分そんだけありゃ足りるっしょ。」

 

「まあ、良いか。」

 

「じゃ、解散!」

 

零達は散らばって行動を開始した。

 

 

ーーヒカルーー

 

ヒカルは適当に町並みを歩いていた。

 

「一応ここ現代なのに町並みがかなり古めかしいな。」

 

【ああ。だが、こういう町も味があるものだぞ。】

 

「ギンガは未来から来たから、こういうのは初めてなのか?」

 

【ああ。私と言えど時間を越える事は出来ない。ヒカルのもとに来た時しか出来なかった。】

 

「だからあんな姿だったのか。」

 

【エネルギーが切れかけたから、あの武器に人形としてはいり、御神体となった。」

 

「ふーん。ま、それにしてもー」

 

ヒカルが最後まで言い終わらない内に1人の男性が怒鳴りながら走って来た。

 

「どけ!邪魔だ!」

 

「何だ?一体?」

 

すると、後から1人の女性が走って来た。

 

「誰か捕まえてー!ひったくりよー!」

 

「ったく、ここにもいるのか。」

 

ヒカルは先程の男性の前に立ちはだかった。

 

「なんだ!てめえは!」

 

「アンタみたいな奴に名乗る名なんてねえよ。」

 

「何だと!」

 

男性はヒカルに殴りかかったが逆にヒカルに腕を掴まれてしまい、そのまま背負いなげをされた。

 

「ぐああ!てめえ・・!」

 

ヒカルは人差し指を2回折り曲げ、挑発した。

 

「どうした?こいよ。」

 

「調子にのるなよ!」

 

「それはてめえだ!」

 

また男性は殴りかかったが、ヒカルはそれを受け止め、男性の腹に蹴りを入れた。

 

「ぐはっ!」

 

「こんなもんか。さてと、こいつか?」

 

ヒカルは取られた荷物を取り返した。すると、先程の女性がかけよって来た。

 

「あんた強いんだねえ!一体何者だい?」

 

「ただの旅人ですよ。はい、どうぞ。」

 

ヒカルは取られた荷物を返した。

 

「ありがとね。」

 

女性は去っていった。

 

【お手柄だな、ヒカル。】

 

「当然の事をしたまでだ。さてと、見物の続きだ。」

 

ヒカルは見物を再開した。

 

ーーショウーー

 

「ここにも本屋はあるのか。」

 

ショウは本屋に立ち寄っていた。

 

「鈴奈庵・・変わった名前の店だな。」

 

すると、中からオレンジ色の髪の少女が出てきた。

 

「いらっしゃいませ・・ってもしかして外の世界の人?」

 

「そうだが・・。」

 

「ここに来たのは初めて・・って初めてじゃない訳ないか。とりあえず中に入って下さい。」

 

ショウはつれられるがままに店の中へ入れられた。

 

「ここはみての通り本屋です。なにか質問があったらいつでも言って下さい。」

 

「ありがとう。」

 

ショウはとりあえず中を見る事にした。

 

「なあ、そういえばここの地図とか無いのか?」

 

「本屋の地図ですか?」

 

「いや、幻想郷の地図が欲しいんだ。」

 

「多分、あそこの資料が置いてあるところにあると思いますよ。」

 

「ありがとう。行ってみる。」

 

ショウは資料が置いてある場所に来た。

 

「ここか。・・・あった!」

 

ショウはレジまで行った。

 

「じゃあこの地図を下さい。」

 

ショウは金を払って地図を買った。

 

「・・もう少し見ていくか。」

 

ショウは本屋をもう少しだけ見ていく事にした。

 

ーーアスカーー

 

「あ~、久しぶりの地球の和菓子だな~。」

 

アスカは茶屋でゆっくりしていた。

 

「前の世界も良いけど、ここも中々いい場所だな~。この木材で出来た和風な店とか。」

 

・・・アスカは久しぶりの地球にゆっくりし過ぎていた。

 

ーー零ーー

 

「・・・」

 

零は歩きながら考え事をしていた。

 

(玲司・・どこいったんだ・・。」

 

そんな事を思いながら歩いていると茶屋を見つけた。そこにはアスカがいた。

 

「和菓子サイコー!」

 

「・・何してんのあの人・・。」

 

零はアスカのもとへ駆け寄った。

 

「和菓子うまい。」

 

「アスカ・・。」

 

「ん?おっ、零か。久しぶりの地球だからついな。」

 

「にしてもゆっくりし過ぎでしょ・・。」

 

「まあ、座れよ。お前もなんか頼んだらどうだ?」

 

「じゃ、俺もなんか頼もうかな。

 

零もなにか頼む事にした。

 

「しかし、アイツはどうしてるんだろ。」

 

「アイツって・・玲司の事か?そういえばアイツ全然姿を見せないな。」

 

「そうだよなー・・・。ま、いつか会えるな。」

 

「そうだな。きっと今日の夜にでも会えるんじゃないか?」

 

ーーこの言葉があとで惨劇を起こす事になるとは思いもしていなかった。ーー

 

 

 

数時間後、零達4人は集まり、霊夢の家へ戻った。

 

 

「お帰り。ずいぶん遅かったわね。」

 

「でも帰って来て何よりだ。」

 

この時4人は同時に同じ事を思った。

 

((((あんたは俺らの親父か?いや、親父だった。))))

 

「ん?どうした?4人とも。」

 

「いや・・。」「なんでも・・。」

 

「ま、なんでも良いから飯よ。お腹がすいて我慢出来ないのよ!」

 

「あっ、すまん。」

 

零達は食事を始めた。

 

「そういえば今日どこ行ってきたの?」

 

「とりあえず人里に。そのあと、適当に自由に歩いてた。」

 

「零はどこ行って来たんだ?」

 

「俺は適当に見て回っていたら茶屋にアスカがいて・・w」

 

「零!待て!話せば分かる!」

 

「老人のようにめっちゃポケーってなってたw」

 

「・・えっと、ヒカルは?」

 

「俺も適当に歩いていたらひったくりがいたから捕まえた。」

 

「ほお。良い事をしたじゃないか。」

 

「でも結構大変でしたよ。」

 

「ショウは?」

 

「俺は鈴奈庵と言う本屋に行ってきた。」

 

「鈴奈庵・・小鈴の店か。」

 

「小鈴?」

 

「オレンジ色の髪の毛の女の子よ。会わなかった?」

 

「ああ。そういえばいたな。」

 

「気を付けた方がいいわよ~。あの子結構黒いから・・。」

 

「ああ。」

 

「そういえば、俺達が行く前に来たあの娘は?」

 

「ああ、魔理抄の事?なんとか捕まえてどついておいたわ。」

 

「そ、そう・・。」

 

そんな感じの事をしゃべって食事はすすんでいった。

 

 

「零・・・。」

 

 

「ん?」

 

「どうした?」

 

「いや、今なんか誰かに呼ばれた気が・・。」

 

「気のせいだろ。それより、もう寝るぞ」

 

「あ、うん。」

 

アスカ達は寝室に向かった。

 

「さてと、俺もそろそろ・・。」

 

零が振り替えると目の前に霊夢が立っていた。

 

「零・・。少しあなたに用があるんだけど・・いいかしら?」

 

「あの、よ、用って何ですか?凄く目が怖いんですけど・・。」

 

「すぐ終わるから。・・ね。」

 

零は嫌な予感がし、その場から逃げ出した。

 

「逃げる気?逃がさないわよ!」

 

「待て!話せば分かる!」

 

「問答無用!」

 

こうして、夜のおいかけっこが始まった。

 

「ヤバいヤバいヤバいヤバい!」

 

「待ーてー!れーいー!」

 

「そっ、そうだ!ウルトロード!」

 

【ウルトロード!召喚!オールロード!】

 

「全員に告ぐ!あの巫女を全力を持って阻止せよ!」

 

「「「シャアッ!」」」

 

全てのウルトラマンが最高威力の光線を霊夢に放った。しかし、霊夢は結界を張っていたらしく、

 

全くの無傷であった。

 

「さて、後はウルトラマンに任せて、俺はー」

 

零が最後まで言わない内に後ろから大きな爆発音がした。

 

「ま、まさか・・。」

 

背後を振り替えると、世紀末覇者のような霊夢が立っていた。他のウルトラマンは全員倒れていた。

 

「バ、バカな・・!よ、43人もいたんだぞ・・!そ、それを・・た、たった、一瞬で・・!」

 

「零・・。覚悟は決まった?」

 

もはやこれまでかと言うとき、4人の救世主が現れた。

 

「たく、何だ?」

 

「一体どうしたんだ?」

 

「とりあえずどうしよう?」

 

「状況を見ろ。零が霊夢に襲われている。」

 

「アスカ!ダン!ヒカル!ショウ!ちょうど良いところに来た!あの巫女を止めてくれ!アイツが原因だ!」

 

「ようし!任せろ!」

 

そう言ってアスカ達は変身しようとしたが、一瞬で霊夢に気絶させられてしまった。

 

「あ・・。あああ・・!」

 

「ふふふ・・。もう逃がさないわ・・!」

 

「ヤバい!・・あっ!まだガルスがいた!」

 

零は急いでガルスに変身し、空を飛んで逃げた。しかし、霊夢も空を飛んで追ってきた。

 

「セヤッ!」

 

「待てー!」

 

霊夢がすぐ後ろにいることは気配でわかった。

 

「くそっ、・・お、あんなところに竹林が!あそこに逃げさせてもらうぜ!」

 

ガルスは竹林に入りこんだ。霊夢を撒くには最適だった。

 

「そんでもってフォームチェンジ!サイキックフォーム!」

 

ガルスはダイナのミラクルタイプとティガのスカイタイプの色合いがまざった模様になり、分身し

 

た。これなら例え捕まえてもニセモノだったという事ができる。

 

「ふふふ。分身の攻略方はもう知ってるのよ?」

 

「え。」

 

「全て潰すまで!」

 

「嘘ー!?そんなのアリかよ!?」

 

ガルス本人が持っているレーダーを見ると1人ずつ瞬時に消えて行くのが見えた。

 

「早っ!だがこちらも増やせば良いだけ!いずれ疲れるはず!」

 

しかし、消えていくのが遅くなるどころかどんどん速くなっていた。

 

「どこだー!」

 

「まずい!どこか隠れなければ・・おっ。あんなところに家が。」

 

零は家の近くに隠れた

 

「・・多分ここなら見つからないだろ。」

 

一方、霊夢も先程の家にきた。

 

ガルスと玲司は橋の下に見つからないようにしゃがんでいた。

 

「いないわね~。」

 

すぐ真上、橋の上に永林がいた。

 

(このまま、どこかへ・・!)

 

しかし、なんとも間の悪い事に、ガルスのカラータイマーが点滅し、音が鳴り始めた。

 

(°_°)

 

しかし、気付いた時にはすでに遅く、霊夢に見つかっていた

 

\(^p^)/オワタ

零は霊夢に連れられて博麗神社に戻った。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。