という訳で、ドラゴリーを出します。
カオスソニックさんありがとうございます!
「さぶっ!今本当に春!?どう見ても冬景色じゃん!」
あの日から数ヶ月が経ち、今は春。・・・しかし、雪は降るわ氷の妖精や妖怪が沸くわで全く春の感じがしていない。
「ええ、確かに時期的には春よ。もう四月だし。」
霊夢はこたつに入ってみかんを食べていた。
「しかし、これは異常だ。」
「アスカ。」
「もうそろそろ桜がでてもいいはずなんだがな。」
「ダン。」
外を調査していたアスカとダンが帰ってきた。
「確かに、春に雪が残っているのは見たことはあるけど、降るのはあまり見たことが無いな。」
霊夢と同じくこたつに入っていたヒカルがいった。
「まっ、どうせ春が遅れてるだけでしょ。気にする事は無いんじゃない?そろそろ魔理沙も戻ってくるでしょ。」
先程、魔理沙が異変だと言って調査に行ったらしい。
「ヒカル、ショウ。今度はお前達が行って来いよ。」
「「ガレッ!」」
その頃、冥界では・・・。
「幽々子様、全て手はず通りです。」
「始めましょう、命あるものの訪れぬ冥き地で・・・。大丈夫。ここには強力な味方がいる。」
ヒカルとショウはギンガとビクトリーに変身し、空を飛んで探しに行った。
「うーん、空からでも見つかんねえな。」
「もう少し高度を上げて見よう。」
ギンガとビクトリーは高度を高くしてみた。すると、何やら真っ暗な穴が開いていた。しかも、その穴には春らしきものが吸い込まれて行くのが見えた。
「ここっぽいな。行ってみるか?」
「行くしかないだろう。」
ギンガとビクトリーは中に入っていった。
霊夢達はまだ部屋にいた。すると、ふすまの向こうから声がした。
「お邪魔します。」
「こんにちは・・・あら、本当にまだいる。」
声の主は紅魔館のメイド、十六夜咲夜だった。
「どうして皆、玄関からはいってこないのかしら?」
「本当にな。アンタの家どうなってんだ。」
「うっさい!ところで、今日は一人?」
「お嬢様は、寒いので出たく無いと。伝言だけ預かって来ましたわ。」
「いつまで妖怪の好きにやらせているのか、とのことです。」
「大きなお世話・・・。」
「まあ、あなたの考えもわからないでも無いけど・・。」
「な、なによ。」
「幻想郷のバランスを保つのが巫女のお仕事ですものね。」
「そ、それもあるわね。」
「アンタそれ絶対忘れてたろ。」
「うっ・・。」
「・・・まあ、でもそろそろ充分じゃないかしら。」
「それを決めるのも私の仕事よ。」
「ごもっとも・・・。伝言は伝えましたよ。」
「白黒の魔法使いは冥界に向かったわ。冥界で死んだら成仏出来るのかしら。」
そう言って咲夜は立ち去っていった。
「・・!アスカ!ダン!」
「うむ。これは少しまずそうだ。」
「ヤバイぞ!絶対一人じゃ勝てねえ!」
三人はガルス、ダイナ、セブンに変身した。
「霊夢・・・。」
「・・・行くぞ。」
「・・・。」
ウルトラマン三人は冥界目指して飛んだ。
「くっ・・!なんなんだ、アイツは!?」
魔理沙は緑色の体に目が異様に大きく、腕が扇状の怪獣、蛾超獣ドラゴリーに苦戦していた。
「ふふふ、いつまで持つかしらね。」
「くっ・・!」
そこに、二人の救世主が現れた。
「魔理沙!」
「怪獣!?なぜここに!?」
「ギンガ・・。ビクトリー・・。」
二人は魔理沙のもとに駆け寄った。
「・・アイツの炎か・・。」
「ああ・・。箒も燃やされた。」
「しかし、毒にやられていなかったのは不幸中の幸いだ。後は任せてくれ。」
ギンガとビクトリーは戦闘体勢を取った。
「ショウラッ!」
「セヤッ!」
「頑張ってくれ、二人とも。」
魔理沙は二人の後ろから応援した。
「どこだ!?どこにある!」
ガルス達は冥界への入り口を探していた。
「あった!あれだ!」
ダイナが入り口を見つけ、三人は中に入っていった。
「そんな程度では俺達は倒せないぜ!」
ギンガは青い着物を着たピンクの髪の女性と戦っていた。
「貴様は一度倒している。何度きても一緒だ!」
ビクトリーはドラゴリーと戦っていた。
「あのドラゴリーが押されてる!?バカな!」
ビクトリーは一度戦っているので、倒し方は知っている。だから、ビクトリーが優勢になるのは当然である。
「なんて弾の数だ!でも、おおけりゃ良いってもんじゃねえ!」
しかし、ギンガは劣勢であった。だが、ここでまた新たな助っ人が現れる。
「ギンガ!ビクトリー!無事か!?」
「零!」
「待たせたな!」
「セブン!」
「ちょっと遅れちまった。ほら、巫女も連れてきたぜ。」
「魔理沙!」
「霊夢!ほら~、やっぱり異変だっただろ~。」
「まっ、とにかくアイツを倒すわよ!・・って箒は?」
「アイツに燃やされた。」
魔理沙はドラゴリーを指さした。
「何?アイツ。」
「わかんねえけど、凄く強かったぜ。」
「ふーん。さてと、主犯を倒しますか。」
霊夢は幽々子のもとまで向かった。残りの三人はドラゴリーに向かっていった。
「くっ!なんだ?ダメージが入らない・・?」
「どうした?ビクトリー?」
「ダメージが入らない。どういう事だ?」
その時、ゼロとコスモスのカードが浮いてきた。
【零!俺とコスモスを出せ! 】
【私達ならば・・!】
「・・・あっ、なるほど。じゃ、召喚。」
零はゼロとコスモスを召喚し、二人に任せた。
「セエヤアッ!」
「フッッ!」
ゼロはルナミラクルゼロにチェンジし、フルムーンウェーブを放ち、ドラゴリーの戦意を無くした。
そして、コスモスは怪獣を縮小化させる光線を放った。すると、ドラゴリーはリムエレキングのようになり、リムドラゴリーになった。そして、怪獣の時にあった毒の牙とミサイルが打てなくなった。
しかし、高熱火炎だけは打てるらしかった。そして、ゼロがリムドラゴリーを光で包んだ。
「ドラゴリーのほうは解決した!霊夢!」
「夢想封印!」
霊夢は夢想封印を放ち、幽々子を囲んだ。
「・・・あらら。どうやら私の負けみたいね。」
次の瞬間、冥界は光に包まれた。
翌日、博麗神社で花見をしながら、宴会が開かれた。
「お疲れ様~!」
「はいお疲れ~。」
「俺ら酒飲めないけどな、ショウ。」
「別に気にする事じゃないだろ、ヒカル。」
「酒以外にも何か飲み物があっただろう。それを取ってきたらどうだ。」
「ダンさん。」
「いや~、やっぱり花見はいいぜ~。にしても、何で主犯までいるんだよ。」
魔理沙の横には、タイの刺身を持った主犯の庭師、魂魄妖夢がおり、その後ろには主犯こと西行寺幽々子がいた。
「貢ぎ物です。」
「現世の桜も良いものねえ。」
「で、零。」
「ん?」
「その小さいのは何?」
「ああ。ゼロとコスモスが小さくしてくれてしかも命も与えてよ。ちょうど良い感じに可愛くなった」
「お~。結構可愛くなったな。ところで、名前は何て言うんだ?」
「それが決まんなくてな。正式名称はリムドラゴリーなんだが・・。」
「ん~、じゃ、モロボシ!」
声のした方を見るとタイガの姿をしたゼロがいた。
「お前の名前のセンスどうなってんだ!? 」
「まるでレミリアと同じだな。」
「へっくしっ! 」
「どうされました?お嬢様?風邪ですか?」
「いや、だれかが私の噂をしてるんだわ。」
「じゃあ、リムゴ!」
「リムゴか・・。うん!それで行こう!宜しく!リムゴ!」
「後、元に戻れるようにもしといたぞ。だけど、一応は味方だ。」
「そうか。で、ゼロ、コスモス。」
「ん? 何だ親父?」
「お前もこっちにいるか?」
「じゃあそうさせてもらうか、コスモス。」
「うん。ぼくもそうするよ。」
「ってお前コスモスじゃない!」
「いや、そいつはコスモスだ。この人間のときは春野ムサシになる。つまりコスモスとムサシは二心同体と言った所だ。」
アスカが零に説明した。
「変身しようか?」
「いや、コスモスと分かったからいいよ。ごめん。」
「分かってくれたなら良いよ。」
そんな感じで宴会は続いていった。
しかし、まだこの時は誰も知らなかった。
闇の存在が彼らを見張っている事に・・。
疲れた。
次は・・未定!
次回をお楽しみに。