ストライク・ザ・ブラッド~第五真祖と吸血鬼姉妹~ 作:戦闘狂の道化師
『何があったのよ!?』
「それがな,,,,,」
何があったのか、順を追って説明すると
まず吸血鬼の男一人が雪菜ちゃんと妖夢ちゃんをナンパする。そしてつれなくされて苛立ち男数人で囲み二人のスカートをめくった。これに、キレた二人が吸血鬼達と交戦中←今ここ。
「って事があったんだ」
『止めなさいよ!』
レミリアが声を荒げる。
「なんで?。あの子達の武術の腕はすごいみたいだから死んだりしたいだろ?」
『いやね、あの子達を放置していると相手を殺して捕まる未来が見えたのよ』
「えっ?、つまり俺が吸血鬼を、助けないと暇潰しが始まらないと?」
『そうよ』
「早く言えよ‼」
『言おうとしたら私をイジメたのは誰よ‼』
「俺だよ‼」
『開き直るんじゃないわよ‼』
そんなことを争っている内にも、吸血鬼の眷獣が妖夢ちゃんに襲いかかろうとしてる。
「なら、助けるしかないな、レミリア!」
『なによ』
「今から、電話を切るから俺から連絡いくまで電話してくるなよ‼」
『わかったわ』
「じゃあな」
電話を切って近くにいる古城を、雪菜ちゃんの方に放り投げる。あのバカの事だ、ラッキースケベでも起こして止めるだろう。俺は妖夢ちゃんの方に行っている炎の馬を止めようかな?。
「第五真祖、月神 新夜の名によって命ず、来い‼第一の眷獣 シャドウ‼」
そう宣言すると俺の影から一つの大きな塊が出てきて、その塊はぐにゃぐにゃと形を変えながら大きくなり俺の身長と同じぐらいの大きさになった。
「シャドウ‼眷獣とその宿主を拘束しろ‼ついでにあの子もだ‼」
そう指示されたシャドウは、影に入って一帯にある影を操り眷獣とその宿主の吸血鬼を拘束する。妖夢ちゃんも影で拘束しようとしたが、持っていた二本の刀で影を防いだ。
「うっ,,,,,」
影を防いだ妖夢ちゃんは、辛そうな声をあげながら後ろに下がり俺を睨んできた。
「眷獣‼。と言うことは貴方が‼」
「シャドウ、その子を俺に近づかせるな」
直ぐにもこちらを襲ってきそうな妖夢ちゃんの足止めを命じて俺は眷獣を出して宿主の方に振り向く。
「何だよ」
眷獣を出して暴れていた奴は、俺に不機嫌そうに俺を睨んでくる。ここに俺の味方はいないんだな,,,,,。せっかく助けてあげたのに,,,,,こんなことを言う奴には、ちょっとお仕置きが必要だな。
「シャドウ、この吸血鬼達を影に閉じ込めろ。そして三時間後にここら辺の路地裏にでも捨てておいてくれ」
そう言うとシャドウは、妖夢ちゃん達と戦っていた吸血鬼を全員を影に引きずり込んでいった。
「シャドウありがとう。さて、妖夢ちゃんはどうする?俺と戦う?」
そう聞くと、妖夢ちゃんは、二本の刀を俺に向けて構え直す。
「勝てないことはわかっています。ですが、私を鍛えてくれたおじいちゃんの為にも引けないんです‼。」
「勇敢と無謀は違うけど?」
「関係ありません‼。おじいちゃんが教えてくれました。剣士は相手を斬ってから理解すればいいと、だから私は貴方を斬ってから理解します。そして後の事は斬ってから考えます‼」
「そうかよ。なら、来いよ‼」
「はい‼、行きます‼」
こうして、俺の暇潰しは始まっていったのだった