ストライク・ザ・ブラッド~第五真祖と吸血鬼姉妹~ 作:戦闘狂の道化師
~新夜side~
「でっ?幻想郷ってなに?」
「それは...」
俺が妖夢ちゃんにそう聞いた瞬間、急に空間に切れ目が入りそれの切れ目が広がった。不思議に思って俺がその切れ目を覗いてみるとその中には沢山の目がある気持ち悪い空間が広がっていた。
「なんだ...これは...」
「紫の仕業ね...」
「紫?...」
俺が不気味がって少し後ろに下がるとレミリアがそう呟いたのでレミリアの方を向くとレミリアはため息を付いていた。フランもレミリアと同じでため息を付いている。
「どうしたんだ?二人とも?その紫とか言う奴がどうかしたのか?」
「お兄様もすぐにわかるよ...ため息をついている理由が...」
フランがそう言うと紫色の服を着て部屋の中だと言うのに日傘をさしている女の人が部屋に発生した切れ目から出てきた。
「お久しぶりね。レミリア?フラン?」
その女の人はそう言いながら女の人は日傘をたたみながらレミリアとフランに話しかけた。
「えぇ...本当に久しぶりね...紫...」
レミリアはそう気だるげに返事をしフランにいたっては無視をした。
「コラ?、フランも挨拶しろよ」
「え~...お兄様がそう言うなら仕方ないか。久しぶり紫」
「えぇお久しぶりね。フラン?」
フランも俺に言われて渋々っといった様子で紫に挨拶をすると紫は扇子で口許を隠しながら言ってくるので胡散臭い雰囲気が漂っている。
「あなたは....誰かしら?」
「初めまして月神 新夜だ。貴女は?」
「ご丁寧にありがとうね。私は八雲 紫よ。よろしくね」
紫はそう返事している間も口元から扇子を離さない。
「おい。古城...お前は家に帰っていろ」
俺はソファーに座っている古城に帰宅を促す。
「ちょっと待てよ‼お前ここまで一緒にいたんだから今更巻き込むからとか無しだぞ‼」
「違う。この異質な空間にお前の妹の凪沙ちゃんが入ってきたらどうする?凪沙ちゃんは魔族恐怖症なんだろ?入ってきたらお前の事もばれるぞ」
そう言うと古城が怒ってきたが俺の説明を聞くとちゃんと今度説明しろよと言った後渋々自分の部屋に帰っていった。
「どうして彼を帰したの?」
紫が不思議そうにそう問いかけてきたが俺はソファーに座り直し紫を見つめ直す。
「そんなに見つめられると照れるわね」
紫はそう茶化してくるが無視して俺は返答する。
「理由は二つだ。まず一つはさっき古城にも言ったように古城の妹が魔族恐怖症だからここでばれたら古城と妹の関係やレミリアとフランと凪沙ちゃんの関係を壊したくないからな。もう一つはあんたが少しだけ信用するのが早いと思ったからだ」
「あら?、何で信用できないのかしら?」
わざとらしくとぼける紫の後ろを俺は無言で指差す。
「そのよくわからないのずっと開いているからだ」
そう俺達が話している間にも良くわからない物が自分の部屋に開いたままだった。相変わらず中に大量の目が覗いているので見ていていい気分ではない。そんなことを思っているとその部屋に開いている変なものから金髪の九尾がと猫又が出てきた。
「あら?...藍に橙どうかしたのかしら?」
「紫様実は...天魔が酒に酔わせてよく読ませずに書類に判を押させられたと抗議に来ておりまして帰って貰おうにも紫を出せ、紫を出せの一点張りでして...」
「分かったわ...そっちは私が対処するからあなた達はこちらをお願いね。ごめんなさいね?新夜?」
「いや、気にしないてくれ」
俺がそう言うと藍と呼んだ九尾に此方の事を任せると言うと部屋に開いたままにしていた目がたくさんある空間の中に紫が入るとその空間は閉じた。
「お前は会うのが初めてだな。紫様の式の八雲 藍だ」
「私は藍様の式の橙です‼。よろしくお願いします‼」
そう藍は少し俺の事を値踏みするかのように橙は元気そうに俺に自己紹介をした。
「俺は月神 新夜だ。よろしくな。で、なぜあなた達のご主人様は俺達の部屋に来たんだ?」
「あぁ、実はな...」
そう言うと藍は、なぜ紫が俺達に会いに来たのかとか俺が不信に思っていた。空間に浮いていたもの...スキマの事を教えてもらった。まずスキマの事からだが紫の能力は境界に作用するものらしくあれは空間にある隙間を能力で広げ別の隙間に繋げる事により移動に時間をかけずに移動できる物らしい。そして...
「なぜ紫様が、お前を訪ねたかだが新夜お前を見たがっていたのと...妖夢には届け物。そしてレミリア、フラン。お前達に会いたがっている奴らを連れてきたんだ」
そう藍は、紫が俺と言うより俺達に会いに来た理由をそう言った。
「まずはレミリア達の方だが...」
藍がそう言うとまたスキマが開き中から四人の女な子が出てきた。
「あぁあなた達なのね。新夜は名前がわからないでしょうから自己紹介をしなさい」
「かしこまりました。では、小悪魔から初めてちょうだい」
レミリアがそう言うとメイド服を着ている子が赤い髪の子に自己紹介をするように指示し赤髪の女の子が自己紹介を始めた。
「わかりました♪。私は小悪魔です。特に名前らしいのはありませんのでこぁとかお好きに読んでください♪」
小悪魔はそう言うと一歩後ろに下がり次は右隣の紫色の少しパジャマぽい服を来た女の子が前に出てきた。
「私はパチュリー・ノーレッジよ。喘息持ちの体の弱い魔法使いだからたまに体調を崩して迷惑をかけたちゃうかも知れないけどよろしくお願いするわ」
パチュリーはそう言うと後ろに下がり次は隣の緑色のチャイナ服を着た女の子が出てきた。
「
美鈴はそう言うとメイド服を着ている子、咲夜に仕事を寝ていてあまりしていない事を言われたことが恥ずかしいのか顔を赤らめながら下がっていった。そして最後に咲夜が前に出てきた。
「十六夜咲夜です。お久し振りです新夜様」
「お久し振り...?ぐっ‼」
咲夜がお久し振りですと言った事を不思議に思い聞き返そうとした瞬間頭に激痛が走った。俺はそのまま痛みに耐えきらないで片手は頭を押さえたまま床に手を付きしゃがみこんでしまう。その間俺の頭には様々な光景が思い浮かぶ。紅くどこまでも紅い洋風な屋敷。そのすぐ近くにある大きな湖。手が誰かの血で真っ赤に染まった金髪のフランに似た女の子...。
「新夜‼新夜‼」
「お兄様‼お兄様‼」
レミリアとフランが俺を心配してそう呼び掛けてくるが
「レミリア...。フラン...。ごめん。少し寝る...」
俺は痛みに耐えきれなくてレミリアとフランにそう言うと気を失った...。