シャイニングブレイド 〜蒼の魔導書を持つ男〜   作:桐生 乱桐(アジフライ)

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やや荒削りな感じになってしまいました

けどスレイプニルは因縁を持つキャラがいなかったから寂しい感じがしたのでアラタのライバル的なポジションになりました

そんな彼と決着です


混沌のセレナーデ 5

翌日

 

相も変わらずいつの間にか潜り込んできていたニューをどうにか起こさないようにベッドから起きながらアラタは背を伸ばす

窓からそそぐ光も何度目かともなると愛着もわいてくる

 

そして本日も朝食を作るべく食堂へと足を運んでいる

そんな道すがら、アラタはもう一人の自分であるクウガ(人間体)と遭遇した

彼はツンツン頭の友人と雑談を交わしており、その光景は見ていてとても楽しそうである

 

「よう。早いな」

「そっちだって早いじゃんか。早起きなのか?」

「まさか。今日はたまたまさ、当麻に釣られてね」

 

そう言ってクウガは隣にいる少年を見やる

視線を向けられた少年、当麻はアラタに視線を向ける

 

「そういえばこうやって面と向かうのって初めてだよな。俺は上条当麻。よろしく」

 

そう言ってす、とごく自然に当麻は右手を差し出して握手を求めてくる

それを拒む理由は特にないので快くアラタは当麻の右手を握り返した

 

「…俺にできることなんかたかが知れてるかもしれないけど、手伝うといったからには力を尽くすぜ」

「…ありがとう。その言葉だけでも感無量だ」

 

強く握り返してその手を離す

もし自分に友人がいたのなら、こんな感じなんだろうか

 

 

その後食堂に朝食を作りに行くといったアラタを見送りながら当麻は隣のクウガへ向き直る

 

「ホント、そっくりだな、アイツとお前」

 

見送った後、当麻は思ったままの感想を口にした

面倒なので当麻には事情を話してない

というか、話さずともなんとなく彼なら察してくれるだろうと思っていたからだ

 

「…こっちの世界でも苦労してんだな。お前は」

「年がら年中不幸だと嘆いているお前には言われたくないな」

「ほっとけ! …ったく」

 

 

朝食に時間も終わり、食器洗いもつつがなく終了し周囲を歩いていたアラタはふと視界の先にリンリンと話をしているトウカの姿を発見した

 

トウカはこちらの姿を発見すると手を振りながら笑みを浮かべる

その笑みは朗らかで天使みたいな笑顔だ

…なんとなくではあるがレイジの気持ちが分かる気がする

その手に新たも軽く手を上げて応えながらトウカとリンリンに歩み寄り

 

「こんにちはトウカさん。それとリンリンも」

 

トウカに挨拶をしながらリンリンの頭を軽くなでる

気持ちよさそうに眼を細めながらなでなでを受け入れるリンリン

 

「こんにちはアラタさん。ちょうどよかった、レイジくんに話をしたところだから、貴方にも話そうとしてたところだったの」

 

「話?」

 

うん、と頷いてからトウカは静かに口を開いた

 

「少し前から、また精霊王の存在が強く感じるようになったから、これからどうしようかって」

 

「…なるほど。スレイプニルも気になりますし、動くに早い事はないかもしれませんね。…けど、トウカさんを呼んでる精霊王ってのは、一体?」

 

「その疑問には私が答えてあげるわ」

 

自分の背後から聞こえてくるその声色

振り向くと傘となっているナゴを差したレイチェル=アルカードが優雅に歩いてきていた

 

「…彼女…トウカが感じているのはエンディアスでも、エルデの精霊王でもないわ。エルデに暮らす彼女が感じたという事は、位置的にエルデに近い位置の精霊王が読んでいるのよ」

 

「…エルデに近い? つまり…、…誰?」

 

「…貴女って鋭いんだか鈍いんだかわかんないわね。これは勘だけれど、恐らくはアストラル界の、雷の精霊王ね」

 

レイチェルにそう言われて思い出す

そう言えば龍那もそんな事言っていた気がする

…と、なると目の前にいるトウカが歌姫(ローラレイ)の可能性がますます高い

 

「…だけど、アストラル界って結局なんなんだ?」

 

「エルデとエンディアスの間にある世界よ。分かり易く言うならこの世とあの世の狭間といったほうがいいかしら? 死者の魂が生まれ変わりを待つところだと言われてるわ」

 

手の中に抱かれたリンリンがその疑問に答えた

なるほど、とアラタは納得する

間にある世界というならエルデと近い問うのも頷ける

 

「そう考えるといろいろ説明がつくわね。エルデとエンディアスを繋ぐカオスゲートが乱立したり、彼らの世界にカオスゲートが繋がってしまっているのは…、その間の世界のアストラル界に何か異変が起きたからなのね」

 

「…異変?」

 

「たとえば、ほかの精霊王と同じように、倒されてしまったとか」

 

「そっか。スレイプニルも〝卵〟とか言ってたし、その精霊王も卵になっている可能性もあるのか」

 

そして乱立するカオスゲートの影響で、その卵もこの世界に飛んできてしまった

それを守るドラゴンと共に

いずれにせよ、そのドラゴンの試練を受ける覚悟はいつしておいても問題はないだろう

 

「よし、トウカさん。スレイプニルに先を越される前にこちらから出てやりましょう」

「えぇ。よろしくお願いするわね、アラタくん」

 

◇◇◇

 

やがて準備を整えたシャイニングフォースの一向はトウカの先導の下ナルガ砂漠へと出発した

 

「先輩、こっちですか?」

 

時折レイジが聞き、それにトウカが答え確認しながらの進軍となっている

実際、纏う空気もそれらしいものになっている気がする

 

「えぇ。私を呼ぶ声が聞こえるような…」

 

「わかりました。敵がうろついているかもしれませんから俺から離れないでくださいね、絶対!」

 

「…レイジ、なんか妙に張り切ってるね?」

<全くだ! …この馬鹿はっ…!>

 

同じような怒りの念が雪姫から溢れ出ている

…霊刀と言えど女の子

嫉妬してるんですね、ユキヒメさん

言葉には出さないでおくのがアラタなりの良心だと思っている

恐らく今後の彼の特訓スケジュールがさらにきつくなることだろう

もしその時助けを求められたらスルーすることを強く誓う

 

「…」

 

そして何やらサクヤさんの視線が痛いのですけど

…何かしたのだろうか、身に覚えがない

 

<…大丈夫ですよね?>

 

何が? と聞き返したい

しかしそんな事聞ける空気(どちらにせよ聞く勇気などない)ではなかったのでアラタはスル―ことにした

 

 

「…な、なんですかあの変なサソリ!? さすが異世界ッ! なんでもありかっ!」

 

一方で彼らについてきたクウガと上条も驚嘆の声を上げていた

ゲームとかで見慣れていたと言えど実際に目にすると気持ち悪い

 

「籠手と具足の付け心地はどうだ?」

「え? あ、あぁ…それは問題ない。うん」

「…ならいいけど。じゃ、行くぜ当麻!」

「お!? おぉっ!」

 

軽く当麻の背を叩きクウガは当麻と共にそのモンスターの群れへと走って行く

危なくなったときにすぐフォローできるようにクウガは彼の近くで戦いを行うことにした

インデックスが心配する可能性を危惧し、あまり当麻を無理させないことも兼ねて、だ

 

 

モンスターを切り進めていくと大きなゴーレムが立ちはだかった

アラタはローナを構え敵の行動に備え警戒する

先に動いてきたのはゴーレムの方だ

その圧倒的なパワーで殲滅せんと大きく腕を振りかぶる

しかしその大振りな攻撃は読みやすく、避けるのも容易だ

 

「っと!」

 

素早くその場から飛び退いてその一撃を躱す

案の定つい先ほどまでアラタがいた場所二は小さいクレーターが出来ていた

やぱりゴーレムのパワーは侮れない

少しでも隙を見せればあっという間にひき肉と化すだろう

 

「アラタさんっ!」

 

思案していたアラタの耳に聞こえてきたのはエルミナの声だ

彼女は一振りの刀を携え、こちらを捉えると抜刀の構えを取る

 

「エルミナっ、来ちゃ―――」

 

いや、とアラタは考える

最近の彼女は両儀式によって鍛え上げられているはずだ

それに彼女は自分を信じてくれている

なら、こちらもそれに応えるべきなのだ

 

「よしっ!」

 

意を決しアラタは駆け、狼奈を構える

彼女と同じような抜刀の構えだ

 

最初はエルミナを目標としていたが砂漠の地面をける音に反応してか、ゴーレムはこちらを目標に切り替える

それはそれで好都合

狙いがこちらに向いてくれればその分エルミナが怪我をする確率が減ってくれるのだ

 

放たれる拳を掻い潜り、アラタは右足を踏み出す

それを合図としてエルミナも刀を抜いた

 

抜き放たれた刀を空を裂き、前面と背面にその斬撃が直撃する

大きな衝撃を同時に受けたゴーレムは身体を保つことが困難になり、無言のままに瓦解した

 

「ありがとう、エルミナ」

「い、いえっ…私なんか…」

「自分に自信を持ちなって。…エルミナ、最近ぐんぐん強くなっているから」

 

正直見ててこちらが震えるくらいの特訓を彼女は耐えているのだ

強くならないはずがない

これは彼女が男性恐怖症を克服するのも時間の問題だな、と思う今日この頃

 

 

「トウカ。飛んでいる場所まではまだ遠い?」

 

「えぇ。もう少し先みたい…ごめんなさい」

 

アインの問いに申し訳なさそうに呟いた

そんなトウカの呟きにレイジは励ますように

 

「気にしない気にしない! どこまでもついていきますよ!さぁ、次だ次!」

 

…テンションあがりすぎではなかろうか今回のレイジは

 

<…いっそこのまま切り刻んでくれようか>

 

ボソリと怖い事を呟く彼の相棒ユキヒメ

彼女はきっとヤンデレの素質があるのかもしれない

 

<…アラタ様は(サクヤさん)一筋ですよね?>

 

同様に怖い事呟く我が相棒

どことなくニュアンスが怖かったが、自分はきっと一筋です

…何に一筋なのかは知らないが

 

 

そのまま先に進んでいくと見覚えのあるケンタウロスが視界に入ってきた

その姿を見たアインが呟く

 

「あいつは!」

 

漆黒の蹄に赤黒い魔槍を待ったその姿

それはドラゴニア帝国の将の一人、スレイプニルだ

しかし、目の前に広がる光景には違和感があった

どういう訳かスレイプニルは部下を引き連れておらず、たった一騎でその場に君臨していたのだ

 

「貴公らが現れたという事は、やはり卵はここにあるか。…しかし今はどうでもよい!」

 

今、スレイプニルはとんでもないことを口走った気がする

そもそも精霊王の卵はドラゴニアにとっても最優先事項のはずだ

しかし今彼はそれをどうでもいいと切り捨てたのだ

 

「どういう意味だ! お前の狙いは精霊王の卵じゃなかったのかよ!?」

 

レイジの疑問ももっともである

今まではそれを争って戦ってきたというのに

 

「そんなもの何時でも奪取できる!! しかし、今は貴様だ! 鏡祢アラタ!」

 

ブン、と槍を振るい突きつけたその先には狼奈を携えたアラタの姿があった

一度アラタの姿を見据えた矢先、槍尻を地面につけて彼は宣言した

 

「我はドラゴニアが将! スレイプニルッ!! アラタよ、貴殿に一騎打ちを申し込む!!」

 

「っ!?」

 

見据えられた眼光に思わず背筋がゾクリとした

確かに自分でも決着を望んではいたが、まさかこんな形で実現すると思わなかった

それ以前に精霊王の卵より優先されるとは誰が思うだろうか

僅かばかりの喜びを感じながらアラタはゆっくりと歩き始め―――

 

「待ってくれアラタ! もしかしたら罠かもしれない―――」

「それはないよレイジ。こんな状況で、アイツはそんな姑息な罠なんか使わないよ」

 

そう、それだけはなんとなくだが言える

幾度となく切り結んだ故に生まれる奇妙な友情、とでもいったところだろうか

 

「…皆は手を出さないで。…あいつは、俺が倒す」

 

呟きながら狼奈を抜き、その切っ先を地面につける

そしてそのままじりじり、と切っ先を擦り距離を縮める

 

「その一騎打ち、受けて立つ!」

 

そして先ほどされたようにアラタも狼奈の切っ先をスレイプニルに突きつけた

突きつけられた剣先は確かにスレイプニルを捉え、どうしようもない緊張感が醸し出す

 

「…貴様なら応えると思っていた。ダークドラゴン様の為にも、そして我が誇りの為にも! 鏡祢アラタ! 貴様を討つッ!!」

 

「上等だ…! 真っ向から、その槍を叩き折る! そして、スレイプニル! あんたを倒すっ!」

 

互いに譲れない想いを胸に、一人の男と、一騎のケンタウロスは互いに向かって駆け出した

或いは仲間の為に、或いは己の誇りの為に

 

 

ガキンッ!! と槍と刀をぶつけ合う音がたナルガ砂漠に響き渡る

どちらも一進一退の攻防が続き、まったく退かない激闘が繰り広げられていた

 

その激闘の最中、アラタは思い出していた

スレイプニルと初めて戦ったのは確かまだシャイニング・フォースがヴァレリア解放戦線だったころ、エルミナを追ってフォンティーナに進行してきた時だ

 

あの時はまさか、こんな因縁にまで発展するとは思わなかった

しかし今となっては心のどこかで決着を望んでいた気がする

否、気がする、ではない

望んでいたのだ、目の前のケンタウロスの騎士との決着を

 

「はぁっ!」

 

声を上げながらアラタの狼奈が空を裂いた

スレイプニルはその一撃を後ろへ飛び退くことで回避し、槍を頭上に掲げる

 

「黒き波動よ!」

 

ガキン、と強く持ち直すと同時、アラタの頭上に赤い魔方陣のようなものが現れた

本能で危機を察知したアラタは左に飛ぶ

その直後先ほど自分が立っていた場所にはいくつのも野岩が雪崩のように落ちて来ていた

飛んでいる動作の途中、アラタは狼奈に力を込めて、それを斬撃としてスレイプニルに向かって放つ

その斬撃をスレイプニルは馬の四本足をフルに用いた脚力を遺憾なく発揮し空高く跳躍した

そしてそのまま落下する力を利用し、その槍を突き立てる、が素直に食らうはずもなく狼奈に受け流されて接近を許し、そのまま鍔迫り合いへと持ち込んだ

 

「ふふふ…! さらに腕を上げたな。いつにも増して読みが鋭い!」

「お褒めに預かり光栄だね! …そんな長くないけど、あんたとの因縁は、ここで断ち切る!」

「抜かせ!」

 

グイ、と大きくアラタを押し飛ばしそのままの勢いで槍を横に凪いだ

その一撃をアラタは屈むことで回避し、その前足に狼奈による一撃を斬り込んだ

ザン、と斬られたスレイプニルは痛みに耐えながらも反撃として再び槍を横に凪ぐ

振るわれた槍先はアラタの胸部を捉え、切り裂いた

 

「…、」

 

斬られた傷口から血が零れ出るがあまり気にはならない

アラタは狼奈を構え直し、再びスレイプニルに向かって走り出す

 

幾度と切り結びながら、彼はどことなく思い出していた

この世に二度目の生を受けたスレイプニルはただダークドラゴンの復活の為に放浪し、力のない者どもを蹂躙する日々が続く

他の将軍は気にくわないが、ラグナ辺りはそれなりに交友できていたと思う

 

そんな中、スレイプニルは目の前の男と出会った

それは自分の闘争本能を刺激するのに十分すぎる実力を持った小僧

そうだ、自分は貴様を殺すことでまたもう一つ先に進める気がするのだ

 

 

いつしか、目の前には肩で息をするスレイプニルと、同じように肩で息をするアラタがそこにいた

背後からの仲間の視線を受けながらちゃきり、狼奈を軽く回した

 

「…お互い、あと一回が限界だな」

「ならば、これで決着をつける…!」

 

スレイプニルは両手で器用に槍を振り回し、一気にこちらに向かって駆け出してくる

向かってくるスレイプニルを両目に捉えアラタは意識を集中させる

次にその眼を開いた時は、彼の眼は(らん)と蒼い瞳が瞬いた

 

あちらが先の先ならこっちは後の先だ

蹄の音を響かせながらスレイプニルは徐々にこちらへと近づいてくる

その最中、アラタは全力で彼を視る

やがて体の中心部に点が視えた

狙うのはそこだ

 

「はぁぁぁっ!!」

 

これまでの戦いからは見られない速く、鋭い一撃が繰り出される

恐らくこれがスレイプニルの全力の一撃

真っ直ぐ突き出されるその槍を狼奈の刀身で受け止めて、刃の上を滑らせる

滑らせながら、狼奈の切っ先を動かして、そしてその刃を

 

深々と、その胸に突き刺した

 

「ッ!!」

 

どくどく、と多くはなく、しかし流れ出す血液が狼奈を伝ってアラタの手に流れ落ちていく

 

「ごっ…はっ!! …っく、くく…、我が槍は、届かなかったか…!」

 

苦しそうな声色ながらも、どこかその声は誇らしい感じがした

 

「だがどうしてか悔しくはない。…むしろ、清々しい気分だ」

 

血反吐を軽く吐きながらスレイプニルは続けた

アラタはただ静かにその言葉に返答する

 

「…あんた、いや、貴方にも、騎士の誇りはあったんだ。闇に堕ちても、その魂は堕ちなかった」

 

「は。…どう、だか」

 

最後にそう言い残し、スレイプニルは塵となって消えていく

徐々に感覚がなくな理、やがて突き刺さっていた狼奈は自由となり、空に佇む

アラタは狼奈についた血を空を凪いで事によって振り払う

 

「…、」

 

そしてアラタはその辺の棒切れを拾い上げると地面に突き刺した

それはまるで簡素な墓を連想させる

 

「…きっと生前のアンタも、立派な騎士だったんだろう」

 

だから、今はこれで勘弁な

 

そう呟きながらアラタは後ろで待っていてくれていた仲間の方へと振り返る

レイジをはじめとした仲間たちがそれぞれ安堵の表情を浮かべこちらが歩いて戻る中、アラタはローナに呟いた

 

「ローナ」

<はい?>

「俺はいつかあの人を超える。もっと強くなるし、もっとお前を使いこなす。…ローナは、ついていてくれるか?」

<…、はい! このローナ=ムラサメ、もとよりこの命は貴方様のもの。どこまでもお供いたします>

 

言いきってくれるローナに心からの感謝を

一つの難敵を乗り越えたシャイニング・フォースの面々は雷の精霊王の探索へと戻って行った

 

 

 

 

ドラゴニアが騎士、スレイプニル

ここに眠る

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